奈良市にある近代建築その１

「奈良市民だより」に奈良市内の近代建築（明治から昭和初期に建てられた建物）が紹介されていた。近鉄奈良駅を中心に、１７個ほどある。今日は６カ所程廻った。

１－３枚目迄は旧帝国奈良博物館本館（奈良国立博物館なら仏像館）、明治２７年築。１枚目が本館の正面で西向き。中に入ると、こちらが出口だったと思う。３枚目が東入口。
４－６枚目迄は旧奈良県監獄所（奈良少年刑務所）、明治４１年築。９月８－９日は「奈良矯正展」があり、正門をくぐり中へ。
塀の外からは分からないが内側には脱走防止のセンサーが有り、やっぱり刑務所だ。６枚目は正面入り口建物の内側から。

　　　　　

１－２枚は「植村牧場牛舎」、明治時代に建てられたという古い木造の牛舎。牛舎に何故か白馬が居た。
３－４枚は旧奈良女子高等師範学校本館（奈良女子大学記念館）、明治４２年築。華麗な木造洋風建築、だそうだ。
５枚目は女子大学正面直ぐ横にある奈良警察署旧鍋屋連絡所（旧鍋屋交番　きたまち案内所）、昭和３年築。奈良勤務の時は毎回この前を通り通勤していたが、お巡りさんが常駐していたどうか記憶が無い。長い間無人であったが、塗装等をし、最近案内所として活動を始めたようだ。

　　　　

１－２枚は奈良ホテル。明治４２年築。ここに泊まったことはないが、何かの展覧会で入ったことはある。中にはアインシュタインの弾いたピアノが展示してあったのを憶えている。丁度人力車に乗った「角隠し」の新婚さんが居たが、アップの写真は差し控える。

　　

最後の一枚は、奈良市市民フェスティバル・タウンコンサートとして近鉄奈良駅、行基噴水前で吹奏楽の演奏があったので、３０分程鑑賞した。やはり「生」はいいな〰。