
スミソニアンの 『航空宇宙博物館 別館』 には、このように物凄い数の実機が展示されています。しかし、興味深いのは実機だけではありません。隅のほうにひっそりと?展示されている物の中にも、貴重な品物が沢山あるんですよ。

例えばコレ。ブガッティが航空機用に設計/開発した世界初の量産U型エンジン (V型じゃありません) 、 “キング・ブガッティ” です。ご覧のように、直列8気筒エンジンを二基、並列に配置して組み合わせるという特異なレイアウトになっています。

このエンジン、ブガッティとはいってもフランスで生産されたものではありません。第一次世界大戦中に航空機用エンジンの不足に悩んでいたアメリカからの依頼により、ライセンス生産という形で世に出された物なのです。
実際にこのエンジンを生産したのは、やはりに戦前の超高性能/高級乗用車のメーカーとしてその名を馳せていたデューセンバーグ。当時はゲーリー・クーパーやクラーク・ゲーブルといった大スターが愛用したことでも知られていたメーカーです。このプラークを見ると、ブガッティとデューセンバーグのダブルネームというとんでもないことになっています。

でも私が驚いたのはその横に貼ってあるもう一枚のプラーク。なんと “USアーミー” となっているではありませんか!。てっきり発注したのは “USネイビー” の方だとばかり思い込んでいました。
このエンジン、実際に製作されたのはわずか40基ほどということなので、現存している数はかなり少ないんでしょうね。
(つづく)

例えばコレ。ブガッティが航空機用に設計/開発した世界初の量産U型エンジン (V型じゃありません) 、 “キング・ブガッティ” です。ご覧のように、直列8気筒エンジンを二基、並列に配置して組み合わせるという特異なレイアウトになっています。

このエンジン、ブガッティとはいってもフランスで生産されたものではありません。第一次世界大戦中に航空機用エンジンの不足に悩んでいたアメリカからの依頼により、ライセンス生産という形で世に出された物なのです。
実際にこのエンジンを生産したのは、やはりに戦前の超高性能/高級乗用車のメーカーとしてその名を馳せていたデューセンバーグ。当時はゲーリー・クーパーやクラーク・ゲーブルといった大スターが愛用したことでも知られていたメーカーです。このプラークを見ると、ブガッティとデューセンバーグのダブルネームというとんでもないことになっています。

でも私が驚いたのはその横に貼ってあるもう一枚のプラーク。なんと “USアーミー” となっているではありませんか!。てっきり発注したのは “USネイビー” の方だとばかり思い込んでいました。
このエンジン、実際に製作されたのはわずか40基ほどということなので、現存している数はかなり少ないんでしょうね。
(つづく)













しかし、当時のアメリカの自動車産業のレベルの高さが分かりますね。
日本じゃ量産出来なかったでしょうね。
成田のイスパノのV12は、確か三菱がライセンス生産したエンジンだったと思います。
ブガッティのエンジン、仮に日本にライセンス生産するだけの技術があったとしても、当時はそれを必要とするほど大型の機体はなかったですね。
半谷