中島鳥山の猟(漁)日記

日本犬でヤマドリ猟をしてグレ・アオリイカ釣りも楽しんでいる自称田舎猟師もどきの日記です。H20年から猪の罠猟にも挑戦中。

鳥猟最終日。

2018-02-15 14:42:43 | Weblog

(オスヤマドリの糞が有った)

(アオバトの雌がやられて胸毛が落ちていた)

(クマ子はイノシシに吠えて疲れて寝転ぶ)
今日で鳥猟は終わります。
近くの尾根筋の山へ出かけました。
最初の谷の入り口に車を止めて入るとすぐに姫が反応して対岸の崖の上を睨んでいるが登る場所がない、犬達は奥へ行ってしまう。
多分前のヤマドリを追い出すだろうと崖の上を見上げていた、しばらくして予想通りに羽音がしてヤマドリが下らずに上方へ飛んで逃げる、姿はチラリとしか見えなかったので雄雌不明、犬達の2度出しを期待したのだが5分後に3匹が順に帰って来た。
最初の谷でヤマドリに逢い幸先が良い。
次の谷へ走り奥まで歩くが犬達が獣らしきを追いしばらくして奥から帰って来た、イノシシの真新しい糞が有った。
次へ走ると雪の上にスパイク跡と洋犬の大きな足跡が付いていた、先に誰か猟師が入って帰ったようだ、洋犬を使う猟師なので大したことは無いだろうが別の谷へ行く。
今期5度くらい行き2回くらい出逢った谷へ行くと姫をはじめ3匹が反応して頑張るもなかなか出せない、いきなり3匹が走る、急いで上空が見える場所で構える。
所が3匹がワンワンと吠え出す、「ありゃ、ヤマドリとちゃうイノシシじゃ」前へ走りながら弾を入れ替える。
犬が吠える下まで来たが樫の木等が茂りすぎてまるで見えず、その内イノシシは上方へ逃げてしまう。
最初はイノシシでなくてヤマドリを追って居たのだが・・・・・、どこかで変わってしまった、諦めて谷を出る。
次は先日まで罠をしていた谷の奥へ行く。
車を止めてすぐの場所に昨夜のイノシシのヌタ浴び場所が有る、林道の上です、やはり奥にはイノシシが居るようです。
その奥で犬達が吠え出す、イノシシなのだが谷の向こうの斜面へ逃げられる。
この谷は良くイノシシが居て何時も昼間に出会います。
又もその奥300mで吠え出したが、イノシシは止まらずに逃げてしまう、其処にも新しくイノシシがバスタブを作っていました。
もっと奥のヤマドリを探すつもりが雨がパラパラするし笹竹が生い茂り歩くのが大層に成る、それに昨日今日と大分歩いて足が疲れている、無理をせずに引き返す。
猟を始めて53年、ヤマドリ猟は50年に成るが今期で2度目のヤマドリ獲らずに成りました、ま、1発も撃たないのだから仕方なし。
2時過ぎに帰宅疲れました、明日からは北方面のイノシシを狙い罠の設置に出かけます、さあ最後の追い込み頑張ろう。

(中型の足跡有り)

(林道にヌタ場が幾つも有った)

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