(有害駆除対策協議会総会風景)
昨日の夜の有害駆除協議会で隣に座った檻猟師のMさんから珍しい話を聞く。
それはMさんが林道を車で走って居て大きないびきに気付き車を止めて音がする方を見ると大きなイノシシが道の横でいびきをかいて寝ていたそうです。
生憎、銃を持っていなかったので迷った挙句に猟刀で刺すことにして寝ている奴を刺したそうです。
寝ていたイノシシは皮膚に刃先が刺さるのと同時に飛び起きて向かってきたので急いで止めてあるトラックの荷台に飛び乗って難を逃れたが、イノシシは口から血と泡を飛ばしながら牙をガチガチさせて逃げることなく荷台のMさんを睨んでいたそうで、Mさんが電話で連れに連絡して鉄棒を持って来てもらい対峙してどうにか仕留めたとの話ですがイノシシが逃げなかったのは致命傷を受けて走れなかったのだろうか?。
現状を見ていないので詳しいことは分からないが珍しい事でしょう。
なおMさん250kg?のイノシシを過去に檻で獲ったと言い今期も一番大きいのは140kg有ったとも言っていなした。
他に林道わきに止めていたわしの車のタイヤ2本の空気を抜いた嫌われ者の猟師も来ていたが顔を見るのも嫌だった、25人位参加していました。
さて、今朝ですが曇り空の山へ出かけてイノシシを見てみるも猟期に置いてあった糠が未だにそのまま残っていました、イノシシは居りません。
犬達も吠えることなく谷の奥から出て来ました、まだ膝が痛いし姫の足の心配もあり無理をせずに帰宅。
今日も罠の整理を少ししよう?。
(谷から出てきた姫が甘えて飛びついてくる)
当方は2月で猟期終了しましたが、有害鳥獣駆除がはじままりました、先週、隊1番で猪捕りました!が、個人的にメインにしている鹿は現れず、角の落ちる時季は迫っているのに、このままでは秋まで立派な角はお預けになりそうです…。
有害1番手柄いいですね。
罠に掛かったイノシシも静かに近づくとよくいびきをかいて寝ているのも居ます。
珍しかったのは刺されたイノシシが逃げずに荷台に逃げた人を攻撃してきたことです、大概は逃げ去ると思うのですが・・・・・。
仕事場豚舎が山間部なら周りにイノシシが集まる事でしょう。
檻に盛りのきたブタの小便をつけて置くと雄の大きいのが入りますよ?。
仕事も猟も頑張ってください。