<<Sedmikrásky>>

『ひなぎく』

<<Sedmikrásky/Daisies>>
監督/ヴェラ・ヒティロヴァ
/1966
/チェコ・スロヴァキア



「みんななんにも分かっちゃいないわ」
「みんなあたしたちのことを分かっちゃいないの」
「この世界では全てがみんな悪くなるのよ」



「あなた、ダイエットしてるの?」

「あたしにはそんなの耐えらんない」


「ユーリャ!何か食べた?」
「ジャムをちょっと食べた、かな」


「あたしは、あんたに恋しちゃったんだわ」


「ほら、開けてあげなさいよ、…彼は、きっとあんたのことが好きなのよ」


「だれも、あたしたちのことを気にかけていない!」
「あたしたちどこか欠けているの?」
「みんなは知らないんだ、朝がどんなに凍えるものかを」


「Die!Die!Die!」


「どうしてここに水があるの?どうして?」

「どうしてあたしは凍えてるの?どうして?」


「気にすることはないわよ。気にしてるの?」


「あたしたち溺れ死んじゃう!」
「あたしたち助けを呼んでる?」
「だってあたしたち悪くなっちゃったんだもの!」


「あたしたちは二人ともとっても幸せなの!」


可愛い女の子の世界を映像化したものかと思いきや、当時、社会主義であったチェコスロヴァキアへの強いメッセージを含んでいることに驚きました!

難いことは於いておいて、、、
映像がとにかく素敵!
トーンが様々に切り替わり、女の子の移り気な心の様子が目に見えて分かります。
台詞も一つ一つが印象的で、実際には多くは喋っていないのに、お喋りな女の子たち、ユーリャとマリエが浮かぶようです。
女の子達は自由奔放で、やりたい放題なのに、何故か始終不安をかき立てられました。
ラストへと誘う軋轢の予感、と申しておきましょう。

最後に、主人公達の名前ですが、ロシア語から聞き取ったものを片仮名にしたので、他とは異なるかもしれません。
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