雨音は優しくて

いつか見た青空、瞳の奥にある太陽、今、歩けることが幸せ

静かなる・・・

2017-04-29 13:10:09 | 雨音らしく

 <静かなる黄金の日々>

 静かなる朝のひととき
 かすかに匂いくる
 名も知れぬ花
 香しき香りに目覚めて
 ただひとりの時間

 狭くて小さいはずなのに
 物があふれているはずなのに
 憂鬱な空間だけが広がりをみせる
 静かに静かに時を刻んで行く
 無駄な抵抗だと知りながらも
 この時よここに留まってよと願う

 世は黄金の日々だと言う
 この季節はこの心だけが
 揺れて少しだけ
 虚しさと寂しさがつのる
 たくさんの思い出が
 ひとりあるきする

 孤独を誘う静寂の朝
 願わくば
 私を夢の中に
 留めていて
 めざめないように

 冷えた体をなでて行く
 弱い風が少しだけ痛い
 無限なる想い
 光さす道しるべ
 ただうつろいながら
 漠然と待つ日々

<アラスカでの原野を歩く>

『写真』 ジャンルのランキング
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 眠れない夜の、ため息と嘆き | トップ | あの頃は、どんなものを・・・ »
最近の画像もっと見る

あわせて読む