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ロードバイクの機材、トレーニングその他いろいろ

マビック・キシリウムプロエグザリット

2017-03-06 | 機材等


 現在の、トレーニング兼ロングライド用ホイール。基本的には、万能さを評価して買ったもの。
 特徴は
1 ワイドリム(25cタイヤに最適化)
2 ジクラルスポーク(ほぼアルミスポーク)
3エグザリット(PEO処理)
といったところで、あとはマビックホイール全般の特徴として、ハブが頑丈なこととリムが比較的軽量なこと。
 先述した通り、トレーニング兼ロングライド用ホイールなので丈夫さと乗り心地、ある程度の走破性を重視しており、一方軽量さは二の次としている。
 なぜこのホイールにしたかといえば、まずはマビックのキシリウムという、初代以来大きく設計を変ていない(と言っても、初代とはもはや別物なのだろうけど)伝統のホイールを体験したかったというのが一番大きい。あとはエグザリット処理によるブレーキの強化(耐雨性含む)と格好良さ。
 1,000kmほど乗ってみたが、一番の特徴は剛性感、というかしっかりした感じだろうか。前に使っていたWH7900-C24-tlに比べるとリムの剛性差が歴然。C24はスプリントでたわんだり、下りの急減速でリムが振動するなどリムの剛性に危うさを感じたが、キシリウムプロエグザリットにはそんな危うさはなく、ぐっと耐えてくれる。
 一方で、踏んだ時の硬さも感じない。おそらく、リム自体がかなり硬いので、スポークのテンションを上げなくてもリムが円形状を十分維持できるためだと思う。一方で、ジクラルスポークのおかげで、スポークの突っ張り方向の力の力が強く、スポークがリムを柱の様に支えているのではないかと思う。
 そんなわけで、僕なりの表現であるが、キシリウムプロエグザリットはしっかりしているけど乗り心地や踏み心地は固くない、という印象。繰り返しの様であるが、リムが固いおかげで地面の凹凸による振動に強いため乗り心地も悪くなく、ブレーキの時にぐっと堪える感じがある。
 欠点はある。エグザリット加工によるブレーキの調整が難しく、僕の場合であるが後輪ブレーキ時にダウンチューブに振動が発生するため安心してブレーキを握ることができないこと。トーインもつけたりして何度も調整し直してみたが、未だに解消しない。また、まだブレーキの当たりをつけている期間だったせいもあるが、ブレーキシューがどんどん削れて行く。月に750kmほど乗る僕の場合でも2、3ヶ月に一度はブレーキシューの交換が必要となりそうである(しかも専用ブレーキシューが無駄に高い)。
 正直なところ、雨の日に乗るつもりでなければエグザリット加工がないリムの方が良いと思う。最近はヒルクライム用に通常リムのRSYSに乗っているが、スイスストップのBMXブレーキシューの感触が感動的に良かった。ブレーキの強化なら、ブレーキシューの交換から始めてみても良いのではと思う。
 以上より、キシリウムが欲しい人は、いずれもノーマルリムで、軽量さが欲しい人はキシリウムプロSLを、乗り心地を良くしたい人はキシリウムプロがお勧めと思う。と言っても、エグザリット格好良いのだけどね。
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