『凶悪』
□作品オフィシャルサイト 「凶悪」
□監督 白石和彌
□脚本 高橋泉、白石和彌
□キャスト 山田孝之、ピエール瀧、リリー・フランキー、池脇千鶴、
白川和子、吉村実子
■鑑賞日 9月21日(土)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
山田クン、『闇金ウシジマくん』や『その夜の侍』どころではなくなったぞ(笑)
今回は肉体でも、顔の表情と目の動きに注視して観て。
でも、LiLiCoが言ってたけれど、山田クン、だんだん汚なくなっていくぞ(笑)
死刑囚・須藤(ピエール瀧)の告白を受け、雑誌ジャーナリストの藤井(山田孝之)が、
須藤の告白を基に、身の毛もよだつ事件の顛末を追う姿を描いていく。
取材のため東京拘置所でヤクザの死刑囚・須藤と面会した雑誌ジャーナリストの藤井は、
須藤が死刑判決を受けた事件のほかに、3つの殺人に関与しており、そのすべてに「先生」と呼ばれる
首謀者・木村(リリー・フランキー)がいるという告白を受ける。 須藤は「先生」がのうのうと
生きていることが許せず、藤井に「先生」の存在を記事にして世に暴くよう依頼。 藤井は上司の
忠告も無視して調査を 進めると、 やがて恐るべき凶悪事件の真相が明らかになっていく。
この作品、前評判ほど凶悪かと言うとそうでもない。
単純に殺しのシーンは多いかもしれないが、むしろ関わり合う人間の、
過去と現在の生き様を炙り出していく風味の映画だ。
そこに藤井の家庭の問題とオーバーラップさせながらも、借金の返済に父親に、
保険をかけてしまう家族の行き詰まった姿や、たとえ身内でも殺めてしまうヤクザの姿を
対比させながら、藤井のどこにも持っていきようもない葛藤とジャーナリストとしての血が、
何が正義で何が悪なのか、また法律の隙間を泳ぐ悪人の姿も表面化させている。
過激なヤクザ・須藤を演じるピエール瀧と、先生と呼ばれて自らの手を汚さず私腹を肥やす
木村演じるリリーさんの熱演が印象に残る。 もちろん山田クンも上手いが、
最近、彼はこういう役柄が多いせいか、熱演とまでは印象として残ったわけではない。
むしろ今回は“静”の演技に終始したかもしれない。
特にリリーさんの公判での目線は印象に残っている。 表面に表れる優しさとは裏腹に、
目は少しも笑っていないそれは、今までのリリーさんにない悪の表情だったのかも。
そして、事件をフィードバックさせながらも、脚本の上手さが際立った作品だった。
映画を観ながら、“痛み”のわからない人間は堕ちるしかないのだと感じていた。
実話ベースだとしながらも、同様なことが起こっていても不思議でない今が怖い・・・。
>痛み”のわからない人間は堕ちるしかないのだと感じていた。
ふむコレ ちょい来月 これ見てみようjかなぁ。。
>ふむコレ ちょい来月 これ見てみようかなぁ。。
ま、オススメはできませんが(笑)
ほんとですね。殺人シーンよりも起りうると思わせる方が怖かったです。
尼崎の事件が頭をよぎりました。
>殺人シーンよりも起りうると思わせる方が怖かったです。
尼崎の事件が頭をよぎりました。
ですねぇ。
最近もまた残虐な殺人事件が当たり前のように起こっていますからねぇ・・・。
これ「凶悪」…今月の1本 足運びました
レイトですんでお客は私を含めて7人だけ
うんでも館内係りの方ぁ「ワリカシは言ってますよ」とのこと
>ま、オススメはできませんが(笑)
ああ そういうことでありましたかぁ~
いやぁーよく注意を払い 素直に他のんすりゃ良かった…
この映画の味っ その映像表現っ はっきり言って感想ぉ
き~も~ち わるぅぅぅ~い これに尽きます はい
ご家族連れの方ぁー特にお子様とかこういうのんは宜しくない
私もメンタルお子様みたいなんありますからぁーきつかったぁ
これ翌日ちょいと食欲不振なりますねぇー 途中退席も考えたくらい
そんでも制作に携わった方々のおもいもありますんでなんとか完賞ぉ
しっかしチャズさん よくこんなん止めて観れましたねぇー
私はひたすら防戦で手いっぱい あまり他ぁ目配りできませんでしたよ
うえっ 思い出すとまた食欲なくなりますわぁ…とほほ
>レイトですんでお客は私を含めて7人だけ
そんなもんでしょうねぇ(笑)
寝つきがわるくなりますから(笑)
>この映画の味っ その映像表現っ はっきり言って感想ぉ
き~も~ち わるぅぅぅ~い これに尽きます はい
ですよね(笑) それ以外に何もありません。
>ご家族連れの方ぁー特にお子様とかこういうのんは宜しくない
家族(子供)連れはまさかないでしょう(笑)
>これ翌日ちょいと食欲不振なりますねぇー 途中退席も考えたくらい
なるほど^^
>私はひたすら防戦で手いっぱい あまり他ぁ目配りできませんでしたよ
うえっ 思い出すとまた食欲なくなりますわぁ…とほほ
人体を物体と捉えることのできる人たちが、
世の中にはいるらしいですよ(怖)
そのとき治安維持のため布告した有名な三法
「殺すな」「姦かすな」「盗むな」
今はといいますと刑法の考えに「自然犯」というのがございます
法律よりその前にそもそもこれは犯罪ですよという考えですが…
お子さんは無理にしても今の若い人達へ1つ覚えておいてほしい
こういう犯罪は天気がざわめくんと同じく いつの世もあるんっ
そんなんやらかすんはホント視野が狭い「己さえよけりゃいい」
>この作品、前評判ほど凶悪かと言うとそうでもない。
>“痛み”のわからない人間は堕ちるしかない
ほんと視野が狭すぎる人たちが織り成す悲劇がこの映画
ところが更にその先の視点だってねぇーそりゃ桐がない
>最近もまた残虐な殺人事件が当たり前のように…
ひとの痛みをわかってもなおやらかす凶悪犯罪だって否めない
この場お借りして情報芸術っ1つ 届くなら届くところへ届け
>そんなんやらかすんはホント視野が狭い「己さえよけりゃいい」
ゆとり教育の弊害ですかね(笑)
>ひとの痛みをわかってもなおやらかす凶悪犯罪だって否めない
確かに。 見て見ぬフリをする大人もいけないのだが、
踏み切りで倒れた人を助けて亡くなる大人もいるのです、はい。
教育もそうでしょうし ゆとりの生活もありますねぇー
蛇口を捻ねりゃお湯が出るんですもん(笑)その他諸々…
>見て見ぬフリをする大人もいけない
>踏み切りで倒れた人を助けて亡くなる大人もいる
くぅー>< これも気が付き難いジレンマ(驚)
気が付けば 出来ることはすることも…勇気
出来ないことは出来ないとすることも…勇気
男はつらいよ蛙のツラにしょんべんで誤魔化すことも(汗)
えー「凶悪」この映画 世の中のどうしようもない心の闇
見ないフリをしたかった一作かもしれませんがぁー
足を運んじゃったからしょうがない やむなん やむなん
でもねっ 毎度のこと予告ですが 1つピピっとねっ
「利休にたずねよ」海老蔵さんが主演の1作だそうです
ここチャズさんとこでこうして遊べるんもそもそも
増上寺「茶雅馬」さんとこ遊び寄ったからでありまして
そんな流れだもんですからこれは 楽しみ 楽しみ
その折はまた遊び寄らせてください よろしくお願いします
>蛇口を捻ねりゃお湯が出るんですもん(笑)その他諸々…
ま、給湯器は僕が子供の頃からありましたからね(笑)
>気が付けば 出来ることはすることも…勇気
出来ないことは出来ないとすることも…勇気
状況判断力と、周りにも人はいたはずなのに・・・。
>「利休にたずねよ」海老蔵さんが主演の1作だそうです
ここチャズさんとこでこうして遊べるんもそもそも
増上寺「茶雅馬」さんとこ遊び寄ったからでありまして
そうでしたかねぇ(笑)
>その折はまた遊び寄らせてください よろしくお願いします
どうぞごゆるりと^^