家族の幸せだけを願っていたら、
いつのまにか“アメリカ”の希望になっていた・・・
これは、そんな父親の物語です。
■監督 ロン・ハワード
■キャスト ラッセル・クロウ、レニー・ゼルウィガー、ポール・ジアマッティ、クレイグ・ビアーコ
□オフィシャルHP http://www.movies.co.jp/cinderellaman/
おススメ度 ⇒★★☆ (5★満点、☆は0.5)
cyazの満足度⇒★★★
実在の人物を描いた映画は多い。 過去にも秀作は数え切れない。 一時、脚本に恵まれないハリウッドは実在した人物に焦点をあて、映画化への安易な道を辿り、結果成功しないものが多かったように思う。
その時代に生きていなかったから、多少の甘さは見逃してくれるだろう的発想と資本力にものをいわせ、とんでもない映画を作り出してきた。 そんなものを観せられた映画評論家たちは、持ち前の技巧的建前で配給会社の虎の巻をアレンジして見事にカバーレビューを書いていた(中には映画を観ないで予告編だけで見事なレビューを書くライターもいるようだが・・・)
こういう作品を描く場合、全くその人の人生を順を追って淡々と描く手法と、その栄光の人生の明暗にポイントを絞り、そこだけにスポットをあてて描く方法の2種類が存在すると思う。
この映画で言うと、どちらかというと前者の方に入るような気がする。 キャスティングは素晴らしいものだと思う。 私生活でも暴れん坊のラッセル・クロウとみんなの期待もむなしく破局を迎えたブリジット、いやレニー・ゼルウィガー。 その上にアカデミー最有力なんて冠コピーまでついて(笑)
古き良き時代はいいのだが、どこに焦点を絞っているのか、監督の狙いがよくわからない感じがした。 ロン・ハワードは好きな監督だし、人間味溢れる映像を撮れる監督だと思う。 しかし今回はこの二人の看板役者を活かせていない 正直、物語に厚みを感じない。
でも、それは他のつまらない映画と比較して言うわけではなく、監督、二人の優れた役者をしてこれだけか、という意味である。 期待感を煽るだけ煽って、長尺ものを観せられ、薄っぺらな偏った人間描写は逆に醒めてしまう。
先日のディープ・インパクトのレースのように、馬なりに役者を走らせても良かったのではないかと思う。
ファイトマネーを作り出すため、派手な生活をしていると思いきや、売り払って何もなくなった部屋の中に何で、二人の妻は言葉少なに語り合う。 この空間と空気はとても素晴らしかった。 何故こんな美しいシーンが撮れるのに、全体が間延びした映画になったのだろう・・・。
その原因のひとつはもしかしたら・・・
僕には語学力がないのでわかりませんが、翻訳家の解釈と意訳にも問題があるのではないかと思いました。 英語の理解できる方が観たときに、この映画の中のセリフたちは活きていたのでしょうか 英語は分かりませんが、映画の数はたくさん観ています。 何となくニュアンスの違う訳は気がつくものです。 この映画もイマイチ心に響かなかった要因は、もしかしたら翻訳者の言葉の貧しさなのかもしれないと今思っています。 英語に堪能な方がこの映画を観て、言語と和訳はマッチしていたのでしょうか 是非教えていただきたいものです
それにしても、「レニー・ゼルウィガー」が、私生活でシンデレラの魔法がとけるように離婚しちゃいましたね。早っ!!
>井筒監督や蜷川さんも「感動した!」って宣伝してた
そうですね(笑)
『パッチギ!』であんなに感動をした作品を作った井筒監督が、他人様の映画宣伝してはいけませんね(笑)
この映画『パッチギ!』はできる限りたくさんの人に観てもらいたいと思って紹介していたのに・・・
映画評論家以下ですよ><
レニーは残念でした><
お姫様だっこしてもらったんでしょうかねぇ(笑)
でもカオリンさん、この映画観て下さいね^^
ラッセル・クロウ、レニー・ゼルウィガー
2人共、大好きな俳優さんなんですよね
この2人を使って、それでは悲しいですね
この二人だからこそ、もっといいものがって単なる僕の欲がでただけで、普通にご覧になって大丈夫ですよ^^
キムタク効果恐るべしな映画館でした^^;;;
普通に考えたら、こんなにうちの地元で集客できそーには思えないのになぁ~
猫の期待のバーはかなり低めでした^^;;;
もっと、無名のひとが主演していたら、感動の度合いも違っていたかもしれませんね(笑)
ま、誰がCMやっても左右されることはないですが、
なんだか正直感動の域には達することが出来なかったですね^^
この手の映画は他に秀作がたくさんあるだけに、
難しい一面を持っているのだと思います(笑) ?!
たましょくは、すっかり映画の雰囲気に
飲まれてしまって…大恐慌や貧困にあえぐ
様子やら。
全編通して、けっこー満足しながらも、
ひとつだけ気になったのは、ジムが復帰
後、破竹の強さを見せつけるところ。ブ
ランクをもう少し表現して欲しかった。
「闘う漢」を表現したかったのか、「家
族を守る夫(父)」を表現したかったのかと
ゆー点に間しては、なんとも中間的な感じ
ですかねw
う~ん、決して悪い映画ではないのですが、僕の期待が大きすぎたのかもしれません。
ロン・ハワード、ラッセル・クロウ、レニー・ゼルウィガー、実在のボクサーを描く 等々これだけ鼻先にニンジンぶら下げられたらねぇ(笑)?!
DVD出たら復讐、じゃない復習してみます^^
あまり前評判聞いてないのでおもしろく観られるかな?
あくまで僕の私見ですから、お気になさらずご覧下さい^^
僕の場合は自分の期待があまりにも大きかったので(笑)?!
ドコモダケ、いいなぁ^^
埃たまらないようにね~!