京の昼寝~♪

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「ムンク展」 /国立西洋美術館

2007-12-29 09:23:32 | 美術・芸術・写真

「ムンク展」 /国立西洋美術館

 


 12月24日(月)    HP   「国立西洋美術館



 「早く行かないと、もうすぐ終わってしまう~」と、「ムンクの叫び」ならぬcyazの叫びで何とか見ることが出来ました しかもクリスマス・イブに(笑) 本当は「フェルメール展」にも行きたかたのですが、既に終わってしまっていたので でも来年相当数の今まで海外に出なかったフェルメール作品もやって来ると聞いたので、それには絶対行くと誓って

 ムンクと言えば「叫び」でしょうが、本物の絵を見るということは、その画家の細かいタッチや写真では絶対感じ得ないそこにある表情が見て取れるからです。 特に拘って好きなわけでもないのですが、絵画や彫刻、写真等はやはり本物を見ることで計り知れない作者の意図と力量と鼓動を感じることができる唯一の手段だと思っています。 ある画商に「どの画家が好き」と聞かれ、迷わずドガと答えたら、「変わってるね」って笑われましたが(笑)

 有名な画家の作品は、それぞれに質感・量感・表現方法が違うから、それを目で見、肌で感じるには、少々混んでいてもやはり展覧会で実物に触れること(手や足で触れてはダメですが)です。

 ムンクの絵は、一見して悲しい絶望の淵を彷徨っているような感じすらしますが、もちろんそういった絵も多いですが、全く異なる彼の絵に触れて、少しだけムンクに対する考え方も変わった気がします。

 作品の詳細については東京新聞のHPで紹介されていますので、それを参考にしていただければと思います。

      東京新聞HP  「ムンク展



 中でも僕が気に入ったのは次の5点です

     「マドンナ

     「絶望

     「病める子

     「メタボリズム

     「別れ


 意外だったのは、ムンクが装飾作家の一面を持っていたこと。 今回は、その「装飾」と部分にお焦点を当て、ムンク美術館などからの代表作108点を展示しています。

  第1章【生命のフリーズ】 装飾への道
  第2章 人魚:アクセル・ハイベルク邸の装飾
  第3章【リンデ・フリーズ】 マックス・リンデ邸の装飾
  第4章【ラインハルト・フリーズ】 ベルリン小劇場の装飾
  第5章 オーラ:オスロ大学講堂の壁画
  第6章【フレイア・フリーズ】 フレイア・チョコレート工場の装飾
  第7章【労働者フリーズ】 オスロ市庁舎のための壁画プロジェクト

 不思議に個人宅の装飾や、チョコレート工場、或いは市庁舎等というちょっとムンクへ抱いていたイメージとは違った一面とその見た思いでした。


 彼の想いや思想、人生のテーマ等、じかに彼の絵に接することで、本当の彼の心の「さけび」に接することができたことは、それまでの自分の中にあった重い抽象的なイメージを払拭することができました。


 で、お土産はチケットファイルとストラップです。 ストラップもこういう美術展にしては可愛いデザインでしょ(笑)

 

 

地獄の門(ロダン) 

   

   

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18 コメント

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ムンク展 (とら)
2007-12-29 09:52:25
トラックバック有難うございました。
とても良い展覧会でしたね。
装飾という切り口は新鮮でした。
参考に~ (cyaz)
2007-12-29 10:01:19
とらさん、TB&コメントありがとうございますm(__)m

>とても良い展覧会でしたね。 装飾という切り口は新鮮でした。
そうですね^^ 彼の意外性を垣間見た思いでした。
とらさんは美術展に行かれる数が凄いですね^^ 参考にさせていただきます。

Unknown (Tak)
2007-12-29 10:57:48
TBありがとうございます。
固定観念を打破しつつも
新たな問いかけがなされている
見ごたえのあるムンク展でしたね。
問いかけ~ (cyaz)
2007-12-29 11:41:23
Takさん、TB&コメントありがとうございますm(__)m

>固定観念を打破しつつも新たな問いかけがなされている見ごたえのあるムンク展でしたね。
そうですね^^ なんだか勝手に自分の中に作っていた殻を打破できた思いでした!
こんにちは! (エリー)
2007-12-29 14:18:18
cyazさん、こんにちは!!
  ちょくちょく見させて頂いているのですけど、コメントを書くのは、ちょっとひさびさです★

 フェルメール展とシャガール展に、行きました!
  ブログには、まだ書けてないのですけど・・・

 ムンク展も、行けたら行きたいです~★♪★
 (もうすぐ終わってしまいますケド・・・
TBありがとうございました (紫式子)
2007-12-29 15:57:54
本当に、これがなかったら
一生ムンクを誤解したままで
いたと思います(笑)

たぶん本国では、
日本とは違う
捉え方をされている
画家なんでしょうね。
ムンク展のお土産 (まつ)
2007-12-29 21:21:07
トラックバックありがとうございました。
携帯ストラップお洒落ですね。
買えばよかったな~。
ぜひ~ (cyaz)
2007-12-30 00:23:50
エリーさん、コメントありがとうございますm(__)m

>フェルメール展とシャガール展に、行きました! ブログには、まだ書けてないのですけど・・・
お忙しそうですね^^

>ムンク展も、行けたら行きたいです~★♪★ (もうすぐ終わってしまいますケド・・・)
ぜひ時間を作って行って見て来て下さいね^^
誤解したまま~ (cyaz)
2007-12-30 00:25:42
紫式子さん、TB&コメントありがとうございますm(__)m

>本当に、これがなかったら一生ムンクを誤解したままでいたと思います(笑)
同じく、僕もオーバーでなくそう思いました(汗)

>たぶん本国では、日本とは違う捉え方をされている
画家なんでしょうね。
おそらくそうでしょね^^
意外に~ (cyaz)
2007-12-30 00:26:42
まつさん、TB&コメントありがとうございますm(__)m

>携帯ストラップお洒落ですね。 買えばよかったな~。
意外にカッコ良くてお気に入りです^^
Unknown (はな)
2007-12-30 14:32:03
cyazさん、こんにちは!
TBありがとうございました~!
こちらからもお返しさせていただきます。
斬新な切り口で勝負してきたムンク展、なかなか見ごたえありましたね。
見る側にパワーを要するものでもありましたが…。
こんばんわ~ (COZY)
2007-12-30 23:43:27
僕もフェルメール、行こうと思ってて逃しました(泣)
美術展は期間があるから難しいですよね。

ムンク展も行ったからこそ新たな面が見られたわけで、ちょっと気になる美術展は積極的に出かけないとなー、と思ってます。

また寄らせていただきます!
TB感謝です (shamon)
2007-12-31 18:23:22
間に合ってよかったですね~。
ムンクのイメージが変わった人が多いでしょうね。「マドンナ」が私には一番でした。
心の叫び~ (cyaz)
2008-01-01 10:18:29
はなさん、TB&コメントありがとうございますm(__)m

>斬新な切り口で勝負してきたムンク展、なかなか見ごたえありましたね。見る側にパワーを要するものでもありましたが…。
目からウロコでした!
彼の心の叫びが少し聞こえたようでした^^
力~ (cyaz)
2008-01-01 10:20:29
COZYさん、TB&コメントありがとうございますm(__)m

>僕もフェルメール、行こうと思ってて逃しました(泣)美術展は期間があるから難しいですよね。
あらら、それは残念でした><
計画的に行かないとですね(汗)

>ムンク展も行ったからこそ新たな面が見られたわけで、ちょっと気になる美術展は積極的に出かけないとなー、と思ってます。
本物はそれだけで圧倒的な力がありますね^^
貴重~ (cyaz)
2008-01-01 10:21:52
shamonさん、TB&コメントありがとうございますm(__)m

>間に合ってよかったですね~。
ホントに^^

>ムンクのイメージが変わった人が多いでしょうね。「マドンナ」が私には一番でした。
本当の声を聴いた感じがしました。
貴重でした!
こんばんは~! (kazu)
2008-02-03 22:50:02
TBありがとうございました。

cyazさんも行かれたんですね。
本当のムンクが分かって
行った価値がありました。
労働者の絵なんて今までのイメージを
覆す作品でしたね!
新しい発見です。
目からウロコ~ (cyaz)
2008-02-04 08:29:20
kazuさん、TB&コメント、ありがとうございますm(__)m

>本当のムンクが分かって行った価値がありました。 労働者の絵なんて今までのイメージを覆す作品でしたね! 新しい発見です。
本当に“目からウロコ”でした! 今までに知らずにつけていたムンクのイメージが払拭されました^^

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