
□監督 中原 俊
□脚本 三谷幸喜と東京サンシャインボーイズ
□キャスト 塩見三省、相島一之、上田耕一、二瓶鮫一、中村まり子、大河内 浩、梶原 善、山下容莉枝、村松克己、林 美智子、豊川悦司、加藤善博
■鑑賞日 2月21日(木)
■cyazの満足度 ★★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
1991年の上映からもう17年も経っている。
当時初めて観たときの衝撃はかなり大きかったが、CSで放映予定だったので録画しておいたのだが、
やはり今回もその当時同様の衝撃があった。
それは内容にではなく、その当時あまりメジャーではなかった役者陣の今いる位置とのギャップや
今では主役を張るトヨエツの演技にも。
日本で2009年に導入される裁判員制度。 当時それを見越していたとは思えないが、
三谷幸喜が主宰していた東京サンシャインボーイズの舞台劇を、中原 俊監督が映画化したもの。
この映画では仮に日本で陪審員制度があったとしたらということを前提に、とある殺人事件の裁判のため、一般市民12人が集められた。
被告の写真はないのだが、陪審員たちは被告が若くて美しいことを知った上で議論を始めるのが。
この映画は自分が13人目の陪審員になる部分、相手の職業や身分、年もわからず、手探りの状態で、
しかも選ばれたことを良しとしない人間も混ざっていたり、全く人の意見を聞かなかったり、
自分の意見を持たず、他人の意見にのらりくらり同調したりと。
他の陪審員同様まず見た目と言動で他の人たちの評価を始める。 有罪か無罪か、
そこに及ぶやり取りを巧妙にそれぞれの陪審員たちの個性と、細かいディテールまでも掘り下げてテンポある展開に引き込まれていく。
その秀逸の脚本の良さは、さすが若き日の血気盛んな三谷幸喜の鋭角な鋭さがある。
そして決してそのなかでも“笑い”のセンスは素晴らしいものだ。
第一印象と話が進んでいくにつれて、認識があまりにも変わっていく様子は、実に観ている側にもわかりやすく伝わってくる。
一人一人の陪審員とその俳優について書くわけにはいかないが、トヨエツはこの頃と変わらない表情を見せるので
その辺はトヨエツファンでなくても見ておくべきだろう。 その他の俳優たちにしても、今はしっかりバイプレーヤーの位置を確保している。
あとチョイ役ながら、最初観た当時は知らなかったが、ピザの大きさを検証するためにデリバリーしたピザ屋の配達員が
近藤芳正だったのは、TVの前で夜中に「お〜っ」と叫んでしまった(笑) 今だったら「おいしいなぁ」と言ってしまいそうだが。
ん、ピザが? いやいや彼の出番が(笑)
引き込まれていく力は昨年劇場で観た僕の邦画の中のベスト1に選んだ『キサラギ』の展開に似ているかも。
いや『キサラギ』はこの映画を参考にしたとかしていないとか。 総じて、ワンシチュエーションムービーの奔りだったことは間違いない。
・陪審員1号 塩見三省(女子校体育教師・40歳) ・・・陪審員の経験アリ
・陪審員2号 相島一之 (精密機械製造会社々員・28歳)
・陪審員3号 上田耕一(喫茶店マスター・49歳)
・陪審員4号 二瓶鮫一 (元信用金庫職員・61歳)
・陪審員5号 中村まり子 (商事会社庶務係・37歳)
・陪審員6号 大河内 浩(医薬品会社セールスマン・34歳)
・陪審員7号 梶原 善(タイル職人・32歳)
・陪審員8号 山下容莉枝(主婦・29歳)
・陪審員9号 村松克己 (開業歯科医・51歳)
・陪審員10号 林 美智子 (自営クリーニング店おかみさん・50歳)
・陪審員11号 豊川悦司(“自称”弁護士・年齢不詳) ・・・実は役者
・陪審員12号 加藤善博(大手スーパー課長補佐・30歳)
・守衛 久保 晶
・ピザ屋の配達員 近藤芳正
後に中原監督自身が語った陪審員に与えたイメージとは、
相島一之(陪審員2号)・・・「彼は精密機械の会社の研究室に勤めているという設定で、
12人が陪審 している事件の被害者である旦那さんの裏返しというか、結局は同じ状況になるんですね。
いつも理屈で奥さんを説得していたんでしょう(笑)。」
山下容莉枝(陪審員8号)・・・「彼女は旦那さんが防衛庁に勤めていて、防衛庁の団地に入っている主婦で、
でも大学でピアノなんかをやっていて、自分の方が他の奥さんよりレベル は上だと思っている、
でも団地の主婦がすっかり身についてしまっているとい う設定でしたね。」
上田耕一(陪審員3号)・・・なんと彼は婿養子で、さらに愛人がいるという設定。










我が家は2006年2月に生瀬勝久さんや山寺宏一さん達出演を
TVで生放送しているのを録画してもらい見ました(笑)
その後DVDレンタルで見ようと思っていたのですが
いつも貸し出し中だったので。
見たかったなぁ…。
素敵でした(^ー^* )フフ♪
そうそう、どんどんみんなの認識が変わっていきましたよね〜。
人と違う意見を最初から言うっていうのは
難しいことだなぁ、と思ったし、私はやっぱり
陪審員にはむかないかも・・と思ったり(^^ゞ
人の意見を聞くと、割とすぐに、あ〜そうだよなぁ、
もっともだわ、って思っちゃうので(^^;;)
こういうのは優柔不断とも言いますね(^^;;)
ひじょーにマズイかも
私も「キサラギ」は最近見た中でダントツ一番なんですが、cyazさんの記事を読ませてもらって、あ〜そうか、ワンシチュエーションってところも似てたし、そういわれれば展開も似てたかも、と今さら気づきました(^^;;)
笑いのセンスが好きでした♪^^
>我が家は2006年2月に生瀬勝久さんや山寺宏一さん達出演をTVで生放送しているのを録画してもらい見ました(笑)
ほう、そちらも観たいですねぇ^^
>その後DVDレンタルで見ようと思っていたのですが
いつも貸し出し中だったので。見たかったなぁ…。
今でも人気があるんですね〜
十数年経ってもこの映画は決して色褪せていないところが好きです!
>若かった〜(^▽^)V 素敵でした(^ー^* )フフ♪
ツルツルでしたね(笑)
>私はやっぱり陪審員にはむかないかも・・と思ったり(^^ゞ 人の意見を聞くと、割とすぐに、あ〜そうだよなぁ、もっともだわ、って思っちゃうので(^^;;) こういうのは優柔不断とも言いますね(^^;;) ひじょーにマズイかも
そうですか(笑)? 僕は結構最後まで我慢して最後で駄目押ししたいタイプなので、裁判員制度で自分が選ばれたら、張り切って頑張りたいと思います(笑)
>私も「キサラギ」は最近見た中でダントツ一番なんですが、cyazさんの記事を読ませてもらって、あ〜そうか、ワンシチュエーションってところも似てたし、そういわれれば展開も似てたかも、と今さら気づきました(^^;;)
現にマネたという話もあるんですけどね(笑)
結局どこもサクラがいてうザかった。。。( ̄д ̄;;
でも、ここは5人中3人サクラだったけど、残りの2人はしっかり食ってきたぜ!!
見分け方わかってきたし、もっと食えそうだ
慣れたらうままーのなかなかオススメのところだぞhttp://betrun.net/do-p/965
この映画、淡々としてる感じなのに、どんどん話に引き込まれていきました。
ところで、「キサラギ」って、見たいなーと思いつつまだ見れていないのですが、この映画のような展開なのですか?
ますます見てみたくなりました。
>この映画、淡々としてる感じなのに、どんどん話に引き込まれていきました。
先入観というのは恐ろしいものですね(笑)
>ところで、「キサラギ」って、見たいなーと思いつつまだ見れていないのですが、この映画のような展開なのですか? ますます見てみたくなりました。
ワンシチュエーションというのは同じですね。そして5人のイメージはどんどん話が進む中で変わっていくし。 必ず観て下さいね!!
こういう舞台のような設定での映画は、飽きさせないように難しいのでしょうね。
でもとても面白かったです。
特にトヨエツが積極的に参加してからの流れは目を離せずでした。
昨日から何故かこちらのTBが反映されないようです。又時間を置いて送ってみます、すいません!
>こういう舞台のような設定での映画は、飽きさせないように難しいのでしょうね。でもとても面白かったです。
そうですね^^ 舞台の方が見てみたいです!
>特にトヨエツが積極的に参加してからの流れは目を離せずでした。
ふむ、トヨエツ好きですか^^
でも若い頃も独特の雰囲気がありましたよね? 今となっては成功したからいいですが(笑)
>昨日から何故かこちらのTBが反映されないようです。又時間を置いて送ってみます、すいません!
あらら、またgooの不調ですかねぇ、こちらこそお手数おかけして申し訳ありませんm(__)m