□作品オフィシャルサイト 「噂のモーガン夫妻」
□監督マーク・ローレンス
□キャスト サラ・ジェシカ・パーカー、ヒュー・グラント、エリザベス・モス、メアリー・スティーンバーゲン、サム・エリオット、マイケル・ケリー
■鑑賞日 3月18日(木)
■劇場 109CINEMAS川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
正直、サラ・ジェシカ・パーカーは女優としてあまり好きじゃないので、彼女の演技もあまり今まで観ていなかった。
今作は2枚目半(笑)のヒュー・グラントとの共なので、そしてアダルト向けラブコメディーだから観てみることに。
監督のマーク・ローレンスはヒュー・グラントと『ラブソングができるまで』で仕事しているから気心もしれているのかな
もっとも、あの映画は相手がドリュー・バリモアだったしなぁ・・・。
夫婦共に超セレブで、何不自由ない生活をしているが、弁護士のポール(ヒュー・グラント)の浮気をキッカケに夫婦関係は崩れていく。
本来ならばそのまま離婚訴訟なんて筋書きなのだが、二人がひょんなことから殺人現場で、
殺人者の顔を見たことから、思わぬ展開に進んでいく。
二人の安全を図るために、警察は全く二人とは無関係な田舎の町のシェリフ夫婦の家で隠れることになる。
今までの文化的な生活はなく、必要最低限の普通の生活。
最初は戸惑いながらも、自然の中に身を置き、“郷に入れば郷に従え”よろしく、
血の通った人間らしい生活をし、周りの人間とも親しくなっていく。
そんな中で二人は出会った頃の二人を取り戻していく。
当たり前のヨメる展開をしながらも、どことなく温かくて、どことなく可笑しくて。
様々な夫婦の形があるなかで、互いに良い関係を築いていくのは難しいもの。
だけどこのサム・エリオットとメアリー・スティーンバーゲンの夫婦に影響されて、本来の自分たちを取り戻していくの様がいい。
それにやたら「夫婦とはこういうものだ」的演出や、そんな押し付けのセリフもなくて、楽に観れた作品だ。
サム・エリオットは久しぶりに観たような感じがするが、彼のあのカントリーっぽい、そしてとぼけた味わいが好きだ。
メアリーもこういう役は珍しいのかも(笑)
冒頭でサラ・ジェシカ・パーカーの映画はあまり観てないと言ったが、さてその演技というと、ナチュラルな感じだし、
といって特段上手というわけでもないし(笑)
まあヒュー・グラントの方は相変わらず2枚目半(笑)だったし、あのタレ目がコメディ向きなのかもね(笑)
でも彼の持つ雰囲気がサラにもいい意味で影響を与えていたのかもしれない。
ちょっとニュアンスは違えども、先日観た『恋するベーカリー』もそうだったが、
なんとなく夫婦の原点回帰みたいな映画が多くなったかなぁ
わが夫婦もたまにはいい意味での原点回帰してみるかなぁ(笑)
・・・って、週末毎度飲みながら回帰しているかも~
シェリフ夫婦良かったですね、
どちらもいろいろな作品で目にしますが、
今回は是非見習いたいステキ夫婦
特にシェリフ婦人のほうは
「ギルパート・グレイプ」の印象が強くて
この役すーごくいいなと思いました。
お歳は知りませんがスタイルが抜群
サラ・ジェシカ・パーカーは
女性には好きな人多い気がしますが
男性にはいまひとつなのかな?
この夏の映画のあのドラマが女性向けだしなあ。
>どちらもいろいろな作品で目にしますが、今回は是非見習いたいステキ夫婦
ふむ、見習って下さいあ(笑)?!
>特にシェリフ婦人のほうは「ギルパート・グレイプ」の印象が強くてこの役すーごくいいなと思いました。お歳は知りませんがスタイルが抜群サラ・ジェシカ・パーカーは女性には好きな人多い気がしますが
女性には・・・特に例の映画が影響しているのかも。
>男性にはいまひとつなのかな?
ぼくには(笑)
>この夏の映画のあのドラマが女性向けだしなあ。
それですね、きっと(笑)