
□作品オフィシャルサイト 「シェアハウス」
□監督・脚本 喜多一郎
□脚本 里島美和
□キャスト 吉行和子、佐伯めぐみ、浅田美代子、木野 花、牧田哲也、三上真史、
高橋 愛、劇団ひとり、大杉 漣、榎木孝明、
モーニング娘。(譜久村聖、生田衣梨奈、鞘師里保、鈴木香音)
■鑑賞日 11月13日(日)
■劇場 109CINEMAS川崎
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
誰しも最後は一人で旅立つことになる。
それは運命に左右されながらも遅かれ早かれ来る“時”がある。
たまたま夫と娘夫婦に先立たれた有希子(吉行和子)が
ある日、海でおぼれかけていたまひる(佐伯めぐみ)を救い、
しばらく有希子の家で一緒に暮らしながら、まひるに対し、
特別な“想い”を隠せない。
いつも湘南の海のそばのカフェで井戸端会議になる仲の良い仲間、
自称ケータイ小説家の麗子(浅田美代子)とバツイチの郵便局員・花恵(木野 花)。
ある日、花恵が持ちかけるシェア・ハウスに話半分で聞いていた有希子は、
一人暮らしの友だちが急死したことで、自分の家をリフォームしまひるを含め
4人でシェア・ハウスすることを決断する。
それは自らも癌に侵されて余命が少ないことも後押しをした。
自分より先に亡くなった娘の名もまひるで、そんな特別な想いも、
シェア・ハウスで一緒に生活することで、過去にできなかった「願い」が叶うのである。
気心が知れたとはいえ、他人が一つ屋根の下で生活することは、
端からみるほど良いものではないのかもしれない。
ただ、悲しみや苦しみはもしかしたら1/4になるかもしれないし、
歓びや楽しみは倍増するかもしれない。
そして、有希子のように、近くに息子がいるとはいえ、歳を取って一人暮らしは辛い。
こうしてシェアすることで、自分が一番安心して暮らせる終の棲家ができるのである。
もしも癌で余命僅かと言われたら、主人公・有希子が選択したように
抗癌剤で延命するよりも、気心知れた仲間(家族)と過ごす時間を優先させたいと僕も思う。
こういう内容の映画を観ていると、この出会いが良いとかシェアハウスが魅力的だと
考える前に、自分も歳を取り、また老いていく両親二人だけの今の暮らしを、
どこかで改善していかなければならないと、身がつまされる思いだった。
そうそう、カフェの娘役として元モー娘の高橋 愛が出ていたが、
本作の中のフラダンスシーンのために、映画の舞台である湘南に足を運んで
フラの特訓を積んだそうだ。 「筋肉痛になって階段を降りるのも嫌になるくらい」と
いうかなりの熱の入りようだったとか(笑)
またモーニング娘(譜久村聖、生田衣梨奈、鞘師里保、鈴木香音)も
女子高生役で顔を出していた。
やはり終の棲家は、生まれ育った家が一番いいのだろうなぁ・・・。









