
□作品オフィシャルサイト 「恋するベーカリー」
□監督・脚本 ナンシー・マイヤーズ
□キャスト メリル・ストリープ、アレック・ボールドウィン、スティーヴ・マーティン、ジョン・クラシンスキー、ケイトリン・フィッツジェラルド、ゾーイ・カザン、ハンター・パリッシュ
■鑑賞日 2月21日(日)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
『ホリデイ』以来3年ぶりのナンシー・マイヤーズ監督が、本年度のアカデミー賞主演女優賞(『ジュリー&ジュリア』)に
ノミネートされているメリル・ストリープとタッグを組む。
そこにアレック・ボールドウィンとスティーヴ・マーティンが絡むからこれは何か楽しげな予感。
メリル・ストリープは昔から大好きだし、本当に実力のある、
そして出演したどの映画の役どころ全てにおいて、その役づくりに努力を惜しまない、頭が下がる女優さんだ。
この映画はある意味、離婚夫婦(既婚夫婦にも言えるが)に対するそれぞれへの自己啓発映画のようなもの(笑)
また老齢化社会においての老後のケア(特に恋愛マニュアル)のような映画だった
内容からいえば、なかなか面白いシチュエーションとキャスティングだが、
実際には、こういったカラーの映画は過去にもいくつかあった。
主人公の職業がベーカリー経営で、その一つの恋愛ツールとしてクロワッサンがあるのだが、
思ったほど、そのツールが効果的に使われていないし、そういう意味においてはやや不満も残るところだった。
たとえば近いところでは、洋画では『レミーの美味しいレストラン』や『幸せのレシピ』、
邦画では最近観た『食堂かたつむり』や『南極料理人』のような、観ていてお腹の虫が鳴いた映画とはちょっと違っていた。
特にあのアレック・ボールドウィンのブクブクさは、若い女と再婚したから太ったとセリフで言わせているものの、
どうも肩透かしで決め台詞もクサい(笑)
あのダブダブの裸なんて見たかないっ(笑) ましてや年取った元妻との絡みなんて
更にスティーヴ・マーチンも今までに培ってきたコメディアンの才能を上手くこの映画のエッセンスにできるかとで
期待していたものの、中途半端な演技
ラリってダンスをする部分ではかつての実力をいかんなく発揮(笑)
この映画、原題は「It's Complicated」。
アメリカ帰りの年の離れた友人に聞いたところ、「複雑なの〜」とか「ややこしいねっ」ってときによく使うそうです
ま、極端に入り組んでややこしいわけではないけれど、この映画の邦題を「恋するベーカリー」とするのは
そのタイトルのほうが“やっかいな”(笑)
ジェイク(アレック・ボールドウィン)がレンタルしてきた映画を家族で観るシーンがあったのだが、ここでしっかに僕はニヤけた
これはあの『卒業』の一部分だったからだ。 この映画以降、メリルは『クレイマー、クレイマー』でダスティン・ホフマンと共演しています。
この映画で挿入させたのは監督の凄い皮肉かな(笑)
ちなみにダスティン・ホフマンの新作は『新しい人生のはじめかた』。
これも結婚に失敗し、こちらは新しい恋に出会う映画ですが、こちらと中年(老年)の恋愛事情を共有できる何かがあるような気がするのは、
やはりこれからの老齢人口の間違いない増加に所以するのだろうか・・・。
会話のキャッチボールもこの映画の楽しいところなのだろうが、字幕の字数が多すぎて、せっかくの演技や表情が
いまいち掴みづらい。 最近はまだ経験の浅い翻訳者が字幕を担当しているが、
こういうテンポある映画は是非簡潔でわかり易い訳をつけてもらいたいところだ。
やはり経験も必要なんだよね〜、恋愛と一緒で(笑)










おっしゃる通りover50の恋愛映画が最近増えてますね。
新感覚(笑)の持ち主たちが年取って、さらに今までの「老いらくの恋」の概念を吹き飛ばすようなことが、実際にも多いからなのかも知れません(笑
こういうシチュエーションにも、いちいち目くじら立てていらんなくなりそうですね
自分はあまり気にはならなかったけど・・・ 奈○子さんだけじゃなくて、後進にも続いていただかないといけませんしね(笑
そうなんですよね(笑)?
ただ監修ぐらいは大御所にして欲しいですね^^
>新感覚(笑)の持ち主たちが年取って、さらに今までの「老いらくの恋」の概念を吹き飛ばすようなことが、実際にも多いからなのかも知れません(笑
“老いらく”の3割がそうだと市民権ありですかね(笑)
老いらくの概念が変わったりして(爆)?!
>こういうシチュエーションにも、いちいち目くじら立てていらんなくなりそうですね
そうですね〜
でも役者から入ると仕方がないですかねぇ、内容は別にして(笑)
大笑いしました。
>ラリってのダンスはさすがでした。大笑いしました。
ああいうシーンを撮らせるとスティブ・マーチンは最高ですね^^
この映画は、基本的にコメディだと思っています。ゲラゲラ笑いながら、見ました。
アレック・ボールドウィンのヌードは、顔がよく似た若い俳優が吹き替え(替え玉)をしています。
IMDBで知りました。ゴロゴロ。
>この映画は、基本的にコメディだと思っています。ゲラゲラ笑いながら、見ました。
もちろんそうですね^^
>アレック・ボールドウィンのヌードは、顔がよく似た若い俳優が吹き替え(替え玉)をしています。IMDBで知りました。ゴロゴロ。
へぇ〜、そうだったんですか(笑)?
情報、ありがとうございます^^
確かに字幕が読み取れなかったシーンがありました!
もしかすると理解しきれない部分があったかもしれませんね・・・
そして邦題のおかげで"複雑"になってしまっていますし(笑)
ほとんどベーカリー関係なかったですし・・・
こちらか『食堂かたつむり』かどちらがおもしろいかな? 柴崎コウよりメリルの方が好きだし・・・なんて悩み中でした。 ますます悩んじゃいます。
>確かに字幕が読み取れなかったシーンがありました! もしかすると理解しきれない部分があったかもしれませんね・・・
ですよね(笑)
ある意味意訳でもよいと思うのですが^^
>そして邦題のおかげで"複雑"になってしまっていますし(笑) ほとんどベーカリー関係なかったですし・・・
そうなんですよね〜
配給会社にやられてしまったって感じです(笑)
>今週、この映画を観ようかな、と思っていたのですが・・・
そうなんですか^^
>こちらか『食堂かたつむり』かどちらがおもしろいかな? 柴崎コウよりメリルの方が好きだし・・・なんて悩み中でした。 ますます悩んじゃいます。
内容は別にして、メリルがお好きならそちらの方が良いのでは^^
でも結構この役はメリルには不向きかも(笑)
あたしは、もろにそっちが目当てで行きましたもん。だまされた・・。
見たくないもの見せられたと思ったんですが、吹き替えだったって、もっとだまされた感じ・・。
お久しぶり感のスティーブ・マーティンのエンターティナーぶりは、さすがでしたね。
>邦題のつけ方は、いまいちでしたね。
あたしは、もろにそっちが目当てで行きましたもん。だまされた・・。
そうですよね(笑)?!
しかもメリルの映画ですからね〜
>見たくないもの見せられたと思ったんですが、吹き替えだったって、もっとだまされた感じ・・。
吹替えでもあの体じゃねぇ(笑)
>お久しぶり感のスティーブ・マーティンのエンターティナーぶりは、さすがでしたね。
もっとはじけて欲しかったですね!
>これはあの『卒業』の一部分だったからだ
cyazさまも気づかれてましたか。私にとっては何度も観たい名作です。
最近、『卒業』をDVDで観直しをして、時代の流れを感じていました。
今から考えると、ベンジャミンはおとなとしての責任から逃れるモラトリアム人間だったと思われます。
つい話しがそれてしまい失礼しました!
>cyazさまも気づかれてましたか。私にとっては何度も観たい名作です。 最近、『卒業』をDVDで観直しをして、時代の流れを感じていました。
僕ももちろんDVDは持っていますよ^^
>今から考えると、ベンジャミンはおとなとしての責任から逃れるモラトリアム人間だったと思われます。つい話しがそれてしまい失礼しました!
いえいえ(笑)
午前十時の映画祭では『卒業』の上映がないですね〜
ホフマン、ストリープ繋がりで『クレイマー、クレイマー』でも観ようかな(笑)