
□作品オフィシャルサイト 「しあわせのかおり」
□監督・脚本 三原光尋
□キャスト 中谷美紀、藤 竜也、田中 圭、甲本雅裕、平泉 成、八千草 薫、下元史朗、木下ほうか、山田雅人
■鑑賞日 10月11日(土)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
お腹を空かせてこの映画を観たら、お腹の虫が鳴いてしまいますよ(笑)
まず、三原監督の柔らかな人間表現や心理描写は今回の映画でも十二分に評価できるものだと思う。 そしてある意味藤竜也に中谷美紀を加え、言葉は悪いかもしれないが商業ベースに乗せられる映画となったことは事実だ。
もし、この映画をご覧になった方の中に、三原監督の前作『村の写真集(2005)』を観ていない方がいたら、是非とも観て戴きたい。 この映画にしっとり感動された方には
の映画です
この映画は北国は金沢の港町にある小さな中国料理店小上海飯店。 年老いた中国出身の料理人が作る料理は、お客さんに至福の時をもたらせる。
真面目だが不器用な貴子(中谷美紀)と王(わん)さん(藤 竜也)はどこか似ている。 この小上海飯店を中心に淡々と描かれていくストーリーに、人間の優しさやふれあうことの大切さ、そして人を喜ばせたいという気持ちがいたるところに散りばめられている。
藤 竜也さんと三原監督は前作『村の写真集』でも、親と子の絆(この映画では師弟関係の絆)を共に上手く描き出していた。 決して派手さはないのだが、前作のいいところを踏襲し、心温まる美くしい風景と美味しい料理に注入していた。
中谷美紀は、『嫌われ松子の一生』や『自虐の詩』と違った味を出す。 いやむしろその経験がこの表向きあまり変化のない役柄の、内面的変化を上手く表現しているし、どちらかと言えば家庭的カラー感のない彼女に、いい色合いをつけた作品とも言える。 その昔ご本人に会った時の尖がった感じは抜け、いい意味で大人の女性に変身して来た。
この二人の派手さはない掛け合いは、まさに三原監督の狙った通りの映像だったのかもしれない。
伏線は二人のそれぞれの家族の写真。 王さんは妻と娘を疫病で亡くし、貴子は生きていれば王さんと同い年の洋食のシェフだった父親の存在。
日本での恩人である八千草 薫演じる永田が、倒れてリハビリに励みながらも重い中華鍋を振ることが出来ず落ち込んでいるときに、再度料理人としての意地を復活させようとをさせようと企画する宴。
この王さんを演じるため、藤 竜也さんは4ヵ月半かけてプロの料理人から手ほどきを受けたという。 やはり中華鍋が重くて腕はパンパン、中華包丁もよく切れる割には力を入れすぎて上手く切れなかったらしい。 それが逆に中谷美紀演じる彼女に教えるのに功を奏したと言えるのかな(笑) 家でも練習したそうで奥さんには「役者でなくても料理人でやっていけますね」と冗談を言われたとか(笑)
八千草 薫さんや平泉 成さんの演技も渋かったのですが、王さんのお店を手伝うあのお婆さん(関えつ子)も結構良かったのですが、この映画のポイントでもあったと思うので、もう少しネームバリューのある方をキャスティングしてほしかったなぁ〜
実際にはあのお婆さんは「─故郷 珠洲─この街で暮らして行こう」(三原光尋監督)とリンクしているとか。
あとはせっかくの料理がメインの映画なのに、あの中華まんを蒸して食べるシーンでは、熱いと言わせながら割っても全く湯気すら出ていなかったのは、ラフの状態で誰もチェックしていなかったのだろうか
紹興での歓迎の席で、貴子のことを紹介するときに、照れながらも私の娘ですと言ったところに二人が本当の意味で隔てのない師弟関係の絆を肯定してみせたのだろう。
舞台となった金沢は僕も若い頃に3年半住んだことがある街だ。 ロケは市内の大野町界隈だったと聞くが、懐かしい風景があちこちで見られ、また中国の紹興の町並みもなんだか哀愁があって心地良かった。
中国・紹興出身の王さん。 自分の店である小上海飯店の宴の席で、23年物の紹興酒はなかなか気の利いた演出だった
現在の小上海飯店(ロケ後)











が、、、、
>中華まんを蒸して食べるシーン・・・、湯気すら出ていなかった・・・
なぬぅ〜〜!! 私、見逃してしまったぁ!
監督もスタッフも気がつかなかったのでしょうか 笑
充分に見応えのある作品で、他の作品も観たくなりました。
確かに23年物の紹興酒の扱い方も粋でしたね。
フランスでの公開も決まったそうで、まずは何よりであります。
23年物の紹興酒…
ここで、泣いちゃいましたよ。
いい映画でした。
先日このロケ地の近くにある有名なお寿司屋さんに行ったんですけど、小声で言っちゃうと、美味しくなかったです〜(滝汗)
いろいろ知ってる場所が出て来て懐かしかったでしょう〜?
>お腹かが空いてきそうな映画でした〜!
ほんと、お腹のムシが鳴きました(笑)グーグーと
>なぬぅ〜〜!! 私、見逃してしまったぁ!
監督もスタッフも気がつかなかったのでしょうか
あれはちょっといただけなかったですね(笑)
>三原監督作品は今回が初めてでしたが、主演の二人の好演もあって充分に見応えのある作品で、他の作品も観たくなりました。
そうでしたか^^
ぜひ『村の写真集』はご覧下さいね^^
>確かに23年物の紹興酒の扱い方も粋でしたね。
王さんの優しさと感謝の心が込められていましたね^^
>フランスでの公開も決まったそうで、まずは何よりであります。
へぇ〜、そうなんですか^^
>23年物の紹興酒… ここで、泣いちゃいましたよ。 いい映画でした。
同じですよ^^
ああいう優しさが最近欠けているところでしょうかね〜
>海定食、山定食、美味しそうでしたね〜♪
わかりやすい食材別の定食でしたね(笑)?
>先日このロケ地の近くにある有名なお寿司屋さんに行ったんですけど、小声で言っちゃうと、美味しくなかったです〜(滝汗)
ほうほう、多分あそこですね(笑)?
近江町市場のあそこのほうが美味しいかな^^
>いろいろ知ってる場所が出て来て懐かしかったでしょう〜?
そうですね^^
でももう記憶がボロボロと欠けてきて(汗)
近いうちに金沢ブラブラしたいです^^
よろしくです〜!
>映画のブログで「しあわせのかおり」を載せました。
こちらこそ〜
つつましさじっくり描き、今の日本では、忘れ捨てられた感覚です。
でも、中谷さんの厨房での姿は頼りなく、大鍋を使った中華独特の料理はできそうにないですね。
紹興酒はとてもいい「かおり」がすることでしょう。
紹興酒いりシュウマイ、「しあわせのかおり」がしそうです。
ラストの卵料理は食べた事ないんですよ。
一度食べてみたい。
>つつましさじっくり描き、今の日本では、忘れ捨てられた感覚です。
そうでしたねぇ。
>でも、中谷さんの厨房での姿は頼りなく、大鍋を使った中華独特の料理はできそうにないですね。
あの細腕では、なかなか難しそうですね(笑)?
>紹興酒はとてもいい「かおり」がすることでしょう。 紹興酒いりシュウマイ、「しあわせのかおり」がしそうです。
香り付けとしてはいいですね^^
紹興酒自体はあまり好きではありません(汗)
>ラストの卵料理は食べた事ないんですよ。 一度食べてみたい。
ああいうシンプルな料理ほど奥深いものです^^
ほんと、空腹時は拷問ですよね〜(笑)
あの饅頭のシーン、気付きましたよ〜、
難そうでしたモン
でも、いい映画でした♪
23年物紹興酒、いいですよね!一番の御馳走でした
>ほんと、空腹時は拷問ですよね〜(笑)
マジ、罰ゲームです(笑)
>あの饅頭のシーン、気付きましたよ〜、難そうでしたモン
そうなんですけど、リアル感がなかったです(笑)
>23年物紹興酒、いいですよね!一番の御馳走でした
思いやりの精神でしたね、王さんの^^
「ムラサキカガミ」2010年春公開
出演:紗綾、上杉奈央ほか
主演の紗綾はこんな作品に出演しています。
「渋谷怪談 THEリアル都市伝説」(福谷修監督)千尋役
「神の左手 悪魔の右手」(金子修介監督)アユ役
「口裂け女」(白石晃士監督)中島志穂役
「少女霊 14歳の魂」(谷洋平監督)はな役
「地獄少女」(ドラマ版、日本テレビ)柴田つぐみ役
「漫画喫茶都市伝説 呪いのマンナさん」(BS-TBS
→映画「ヨムトシヌ DEATH COMIC」)佐々木曼奈役
「山形スクリーム」(竹中直人監督)敏酒圭役
↑いろんなもの連れて来てそう