
□作品オフィシャルサイト 「花のあと」
□監督 中西健二
□脚本 長谷川康夫、飯田健三郎
□原作 藤沢周平
□キャスト 北川景子、甲本雅裕、宮尾俊太郎、市川亀治郎、柄本 明、國村 隼、伊藤 歩、藤村志保(語り)
■鑑賞日 3月14日(日)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
季節の移ろいとその表情は、藤沢周平の文学にとっては不可欠な要素だ。
しかしながらその移ろいも、効果的に使わなければイメージを損なわせてしまう。
今までの藤沢周平作品の良さを吸収して、監督なりの味付けをすべきなのだろうが、
あまりに桜に思いを込めすぎて、逆に他の部分が置き去りになっているような印象はぬぐえない。
確かに今使いたいだろう女優北川景子を据えて、この世界を描き出してやろうという意気込みは買えるけれど、
その力があらぬ方向に働いているようで、全体に従来の藤沢原作映画を超えるものは何もない。
武士ものには必要な、体全体が凛としている雰囲気が見られない。
オヤジに鍛えられ、武家の娘として鍛錬を積むそんな隙のない演技ができるだかどうかだが、その期待は最初っからなかった感じ。
逆に父である國村 隼と医者である柄本 明の二人の碁盤を挟んで、二人の語り口がこの作品の重要な輪郭を浮き彫りにし、
オチに導く語りべとして、そこには熟練の極みとも言える誰もが納得できる演技。
後の舞台挨拶の模様を見たとき、國村 隼が54歳だというのに少しビックリしたが・・・。
ただ悪役(笑)の市川亀治郎の目の演技は素晴らしかったが。
そして北川景子同様、伊藤 歩の使い方には不満が残ったが・・・。
唯一、雪の中、北川景子が好きな人を想って降り続く雪を見つめる横顔が最高のショットだったなぁ
最初は、おチャラケていた甲本雅裕だけど、最後の方にはしっかりと武士として彼女を守る姿はなかなかやるもんだなぁと感じた。
この予告編を見たときに正直彼でいいのかなぁと危惧したが、しっかりそこのところはいい意味で裏切られた作品だった。
でも彼がスクリーンに映るとなぜかブルーハーツの音が聴こえるのは僕だけだろうか(笑)
それにしても、藤沢作品には何ゆえに一青窈の歌がベストフィットするのだろうか・・・。










ただ、この時代にこのストーリーは自分好みで
北川景子ちゃんの剣士姿は武家娘より数段キラキラしてました。
甲本さんが演じるサムライの真の姿も、
婆さんが胸に秘めたる恋物語を淡々と語っているようで、じつは自分の夫のノロケ話やんけ〜!というオチも
時代劇にしてはウケまくりでした。(おいおい…)
リンダリンダ〜!!
ってそれお兄ちゃんでしょ?
兄弟やと言われてみれば似てる気がしないでもないけど、
これまたずいぶん別々の道極めちゃってるよね…。
>正直殺陣も演技もそないに期待はしてなくて、ただ、この時代にこのストーリーは自分好みで北川景子ちゃんの剣士姿は武家娘より数段キラキラしてました。
ま、今が“旬”ですからして(笑)
>甲本さんが演じるサムライの真の姿も、婆さんが胸に秘めたる恋物語を淡々と語っているようで、じつは自分の夫のノロケ話やんけ〜!というオチも
ふむ、婆は『フライドグリーントマト』のジェシカ・タンディのりでしたね(笑)?
リンダリンダ〜!!ってそれお兄ちゃんでしょ?
細かいこと言わんと(笑)
>兄弟やと言われてみれば似てる気がしないでもないけど、これまたずいぶん別々の道極めちゃってるよね…。
まあ、共に芸術文化(?)ジャンルで(笑)
ばば様の軽妙な語り口になってはいますが、実は哀切なお話を、映画ではどんなふうに描くのか、興味深く観ました。なかなか丁寧な作りで、たいへん良かったです。藤村志保さんの語りが、いい味を出していましたね。
そうですね〜
北川景子ちゃんの演技は少し物足りなさがありましたが、
それでも藤沢作品の雰囲気は出ていました。
とんでもの忙しさだったもんで!
うーん、そろそろ藤沢作品で何匹目かのどじょうをねらうのには、無理があるかなあ・・とは正直思ったのですが、景子ちゃん目当てで、到底こういう時代劇には、絶対に足を運ばない年代が、映画館に行く!というのが、もしかしたら一番の収穫かもです。
所作、その他は、やはり・・・・でしたが、チャンバラはなかなかがんばってたと思います。
素顔は、とっても男前な女の子で、結構性格上は似合ってたのかもです。
>ものすごいタイムラグですいません。とんでもの忙しさだったもんで!
いえいえ、どういたしまして(笑)
>うーん、そろそろ藤沢作品で何匹目かのどじょうをねらうのには、無理があるかなあ
ですね(笑)
>景子ちゃん目当てで、到底こういう時代劇には、絶対に足を運ばない年代が、映画館に行く!というのが、もしかしたら一番の収穫かもです。
さすがにフカイ(笑)
映画関係の人たちに伝えときます(笑)
>所作、その他は、やはり・・・・でしたが、チャンバラはなかなかがんばってたと思います。
ま、あれでも半年練習したそうですから^^