京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『悪人』

2010-09-16 00:09:16 | 邦画

 

□作品オフィシャルサイト 「悪人
□監督 李 相日
□脚本 李 相日、吉田修一
□原作 吉田修一
□キャスト 妻夫木 聡、深津絵里、樹木希林、柄本 明、岡田将生、宮崎美子

■鑑賞日 9月12日(日)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>


  映画が終わってから、しばらく何も言葉にできなかった・・・。  
  それは、感動とかではなく、なんかむなしい喪失感が全身を覆ったからだ。  

 誰が「悪人」って、こんな映画(原作)を作った者が一番の悪人では・・・。
 つまり『
告白』あたりと比べると、何とも上っ面を舐めただけの作品に、妙な冠と過大評価がくっついてる感じ・・・。
 深っちゃんには申し訳ないが、モントリオールで主演女優賞もらっても、この演技では日本人は騙されないなぁ・・・。
 監督は感動をくれた『
フラガール』の李 相日ですよね・・・。
 脚本は原作者・吉田修一自身が参加して、監督との共同脚本ですよねぇ・・・。

 原作は読んでいない。
 しかし直近に読み終えたかみさん曰く、「人物像があまりにも薄っぺら」だと。
 隣りで熱中していたかみさんを見ていたので、おそらくその意見は間違っていないと思う。
 未読で、この映画が最初だとしても、犯人やその家族、或いはこの事件に関わる人々の
 深層心理は描けていないような気がする。

 妻夫木 聡は確かに今までの自らのカラーを消し去って、この清水祐一役に挑んでいることはよくわかったが、
 無機質なのか、主人公の性格なのか、その真意が読めなくて入り込めない。
 (もちろん、そういう人物像を描いているのだとしたら、それが正解なのかもしれないが。)
 光代を演じる深っちゃんにしても、確かに初めて自らの殻を破る“キッカケ”となった恋愛だとはいえ、
 その逃避行とその行き着く先がこんな風では何をやいわんやだ。

 本質的な部分は置いておくとして、映画として話すことがあるとしたら、
 主役の二人よりも脇を支える二人の役者にその凄さを見た気がする。
 一人は犯人の祖母・房江役の樹木希林。
 母親代わりに彼を育て、爺さんも彼でなければ言うことを聞かない。
 それは当人たちからすれば、彼が殺人なんて犯すわけがないと思うところ。
 自らも健康品商法に引っ掛かり、また犯人の祖母だと言うだけでマスコミから追っかけられる日々。
 とあるバスの運転手(モロ師岡)の言葉が心に残る 「ばあさんが悪いんじゃない」と。
 うちに秘めたものを表面では顔色一つ変えないその表情が半端じゃなかった。
 そしてもう一人は娘を殺された父親・石橋佳男役の柄本 明。
 娘を峠で降ろし、直接手をかけたわけではない増尾(岡田将生)に対しての、
 復讐にかける執念と、葛藤する父親の本質的な姿を集約しているだろう短い言葉に託して去る姿はやはりこの人の凄いところ。
 二人の演技には鳥肌が立った(決して館内が寒いからではない)。

 ただただ、
 最後に光代の首を締めた殺そうとした祐一は、「悪人」ではなく彼女に対する「愛情」だと信じたい。
 あのままで保護され生き恥をさらすくらいなら、祐一は自らの手で消し去ろうと考えたんだと思いたい。
 それが彼女に対する「悪人」を装った彼の彼女に対する目一杯の愛情だと。

 もしそうじゃないとしたら、一度は自首しようとした祐一を引き止めた光代が「悪人」になってしまうだろう・・・。 

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27 コメント

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cyazさん~ (kira)
2010-09-16 11:19:24
こんにちは!

>あのままで保護され生き恥をさらすくらいなら、祐一は自らの手で消し去ろうと考えたんだと
確かに、観ている瞬間は、(そうなのか??)と思いましたが、
あの前後の祐一の表情と「このままではいられない」というセリフから、
光代が被害者になるべく演じた行為に違いないと思っています。
なので、あの光代の最後の一言は報われない。

そういうラストも犯罪は報われないというメッセージだと受け止めました。
ワタシはこれ、「告白」よりは高い位置に来てます。
悪人で~ (cyaz)
2010-09-16 12:30:44
kiraさん、TB&コメント、ありがとうございますm(__)m

>>あのままで保護され生き恥をさらすくらいなら、祐一は自らの手で消し去ろうと考えたんだと
>確かに、観ている瞬間は、(そうなのか??)と思いましたが、あの前後の祐一の表情と「このままではいられない」というセリフから、光代が被害者になるべく演じた行為に違いないと思っています。
なるほど、深いですね~

>なので、あの光代の最後の一言は報われない。
確かに。

>そういうラストも犯罪は報われないというメッセージだと受け止めました。ワタシはこれ、「告白」よりは高い位置に来てます。
『告白』もこの映画もどちらかというと、女性目線のような気がします。
仮に僕が祐一の立場なら、やはり自首を辞めた時点から、
最後は“悪人”で終止符を打つべきだと考えると思います。
原作を読んでから・・・ (ゆきぼん)
2010-09-16 12:38:43
cyazさん、こんにちは
悪人の感想読ませて頂きました。私は原作から入りましたので、映画はすごく良くできていたと思いました。吉田さんの紡ぎ出す世界をそのまま映像にしているなあと。。
祐一の祖母も被害者の父も存在感あり良かったですね。
灯台での最後のシーン、祐一は大切な人を守ろうとしたに違いありませんね。引き離されていく時、ちゃんと祐一は彼女の手にもう一度触れようとしていました。
実は夫もこの原作を読んでいるのですが、感想を聞いたところ、女性と男性では受ける印象がだいぶ違う作品のような気がしました。吉田さんの書く作品は女性寄りだからかな?
こんにちは♪。 (みぃみ)
2010-09-16 12:50:12
この映画、なんともいえない感情が、ず~んと心に鎮座しました。

樹木さん、柄本さん、各々、迫力でしたね。
凶器を振り上げた時は、「どないしよ~:焦」と本気でドキドキしました。
おばあちゃんは、お金返してもらえてたらいいなぁ☆と思ったり。。。

原作は、もっと人物像が深いんですね。面白そうなので、これから読んでみます。
Unknown (q)
2010-09-16 16:23:33
闇討ちしないでね~
qが、世の中で最も許せない事に
「殺人」があるのでとても厳しいかもしれない。実際「被害者」「被害者家族」も周囲にいるし・・・

事件の発端となった犯罪を愛の逃避行
犯罪加害者をちと美化
加害者と共に逃避行する光代に焦点

それも小児的な性愛。
寂しさを互いに埋め合わせる「自己愛」

出会い系で知りあって、あんなんなるか?!?!
というリアルさを描いていない
もっともっと「奥深い」バックボーンを描いて欲しかった
でも。これ出ている役者さん達が皆、素晴しかったよね
柄本明氏 良かった じーんと来た
樹木希林サンも凄い良かったし
こういう「役者魂」の集まっている作品ってパワーあるよね
女性寄り~ (cyaz)
2010-09-16 22:36:54
ゆきぼんさん、コメントありがとうございますm(__)m

>私は原作から入りましたので、映画はすごく良くできていたと思いました。吉田さんの紡ぎ出す世界をそのまま映像にしているなあと。。
そうでしたか^^
原作はこれから読むのでもう少し細かい心理描写が楽しめることでしょう!

>祐一の祖母も被害者の父も存在感あり良かったですね。
この二人の存在は大きいですね!

>灯台での最後のシーン、祐一は大切な人を守ろうとしたに違いありませんね。引き離されていく時、ちゃんと祐一は彼女の手にもう一度触れようとしていました。
そう考えると何だか救われる気がしたのも事実です。

>実は夫もこの原作を読んでいるのですが、感想を聞いたところ、女性と男性では受ける印象がだいぶ違う作品のような気がしました。吉田さんの書く作品は女性寄りだからかな?
深っちゃんが賞をもらって、どうしてもそちらを重点に、
みなさんご覧になったことでしょうネ^^
だから男性も女性よりの視点だったかも(笑)
これから~ (cyaz)
2010-09-16 22:45:57
みぃみさん、コメントありがとうございますm(__)m

>この映画、なんともいえない感情が、ず~んと心に鎮座しました。
僕も終わってからしばらく話が出来なかったですよ(笑)

>樹木さん、柄本さん、各々、迫力でしたね。
凶器を振り上げた時は、「どないしよ~:焦」と本気でドキドキしました。
そうでしたね^^
父親の心理としては理解できる範疇でした。

>おばあちゃんは、お金返してもらえてたらいいなぁ☆と思ったり。。。
あれも別な悪人に対する抵抗ですよね!

>原作は、もっと人物像が深いんですね。面白そうなので、これから読んでみます。
かみさんが映画を観る前に原作を読んでそう言ってました。
僕もこれから読むのですが(汗)?!
さすが~ (cyaz)
2010-09-16 22:50:34
qさん、コメントありがとうございますm(__)m

>実際「被害者」「被害者家族」も周囲にいるし・・・
そうなんですね・・・。

>出会い系で知りあって、あんなんなるか?!?!
というリアルさを描いていない もっともっと「奥深い」バックボーンを描いて欲しかった
そこは同感ですね~
すべてが薄かったような気が><
ま、そこはこれから原作を読んで埋めますけどね(笑)

>でも。これ出ている役者さん達が皆、素晴しかったよね
そう、良かったですね!

>柄本明氏 良かった じーんと来た 樹木希林サンも凄い良かったし こういう「役者魂」の集まっている作品ってパワーあるよね
やはり長く役者やっていること、それに二人は笑いのセンスがあるにも関わらずこういう役回りも見事にこなす。
さすがですね!
定義。 (BC)
2010-09-18 07:38:36
cyazさん、おはようです。

今の世の中って、個性が尊重される事が多いから、
“普通”の定義がよくわからなくなってきているけど、
この作品も観ているうちに誰が本当の意味での
“悪人”なのかよくわからなくなってくるんですよね・・・。
“善悪”というのは人の考え方や感じ取り方の違いによるものも
影響しているのかもしれないですね。
定義~ (cyaz)
2010-09-18 08:10:17
BCさん、コメントありがとうございますm(__)m

>“普通”の定義がよくわからなくなってきているけど、この作品も観ているうちに誰が本当の意味での“悪人”なのかよくわからなくなってくるんですよね・・・。
確かにそうですね!
仮に悪さをしている子供を叱ると、昔は感謝されたものが、
今は逆に悪人扱い(笑)

>“善悪”というのは人の考え方や感じ取り方の違いによるものも影響しているのかもしれないですね。
というか、“教育”でしょうかね(笑)
悪人 (NAO)
2010-09-18 13:50:44
cyazさん、こんにちは♪
私も原作未読で鑑賞しました。
「告白」とか「さまよう刃」と同様、加害者・被害者双方にあてた作品だったので
やっぱり考えちゃうし、見終わった後は爽快感はなく
けだるい感じは否めませんでした。
深津さんの演技も良かったですが、私も樹木希林さんと
柄本明さんの演技は、素晴らしかったと思います。
あの演技があるからこの作品は引き締まっているのではないかしら?
特に、バス停のシーンは、胸がつまりました。

>首を締めた殺そうとした祐一は、「悪人」ではなく彼女に対する「愛情」だと信じたい。

私もそう思います。あの行動は、彼女を思っての行動だったと解釈しています。
原作~ (cyaz)
2010-09-18 20:37:58
NAOSAさん、TB&コメントありがとうございますm(__)m
2010-09-18 13:50:44

>私も原作未読で鑑賞しました。「告白」とか「さまよう刃」と同様、加害者・被害者双方にあてた作品だったのでやっぱり考えちゃうし、見終わった後は爽快感はなくけだるい感じは否めませんでした。
ですよね~
原作は出来がいいほどやはり映像化は難しいと思います。

>深津さんの演技も良かったですが、私も樹木希林さんと柄本明さんの演技は、素晴らしかったと思います。あの演技があるからこの作品は引き締まっているのではないかしら?
お~、それは嬉しいですね!
僕も仰る通りだと思います!

>特に、バス停のシーンは、胸がつまりました。
ですよね~!

>>首を締めた殺そうとした祐一は、「悪人」ではなく彼女に対する「愛情」だと信じたい。
>私もそう思います。あの行動は、彼女を思っての行動だったと解釈しています。
なにかそう思えるだけで救われる気がしました!
反応おそくなって (sakurai)
2010-09-18 21:02:00
すいません。

うーん、人物が薄っぺらいってのを表すのも、この作者の意図のような気がします。
市井の人が、出会い、すれ違い、ぶつかり合い、どこかにずれが生じて思いもつかない方向に行ってしまった悲劇。
それをあまりに単純な「悪人」と表してしまう今の世の中の薄っぺらを、逆の視点から、告発しているような気もします。
最後のところは、私は慟哭しました。
どちらの気持ちもわかりすぎて・・。
やっと愛せた女性を、犯罪者には出来ない。彼女を犯罪者にするくらいなら、被害者にしてしまった方がまだいいのではないかと思いこんだ男。
その気持ちがわかりすぎるくらいにわかった女。
やり切れないけど、愛を感じられた瞬間でした。
脇~ (cyaz)
2010-09-19 08:30:20
sakuraiさん、TB&コメントありがとうございますm(__)m

>うーん、人物が薄っぺらいってのを表すのも、この作者の意図のような気がします。
なるほど、そう見ましたかっ!

>それをあまりに単純な「悪人」と表してしまう今の世の中の薄っぺらを、逆の視点から、告発しているような気もします。
深い読みですね~、さすがです!
~
>やっと愛せた女性を、犯罪者には出来ない。彼女を犯罪者にするくらいなら、被害者にしてしまった方がまだいいのではないかと思いこんだ男。その気持ちがわかりすぎるくらいにわかった女。やり切れないけど、愛を感じられた瞬間でした。
確かにそうですね! 下手に無駄な演出や装飾を着けなかった分、
二人の役者の底力を引き出していたように思います。
ただこの二人だけでは力量不足も感じました。
脇がいたからこそでしたね^^
観ました (じゅぼん)
2010-09-19 20:27:25
TBさせていただきました。


喪失感。
私は放心状態の方が近かったです。

誰が「悪人」かは、個人で受け取り方が違うと、
映画の番宣で言ってましたね、妻夫木クンが。

私は誰が悪いって言えないけど、殺人は悪い。
でも罵られたのは、悪くない。罵った方が悪い。

みんなが「悪人」にもがき苦しんでる話なんだと思いますが、
最後、光代に手をかけたのは、彼の愛だと思います。
でも、それでも、その愛をもう貫けないって自分で踏ん切りつける意味でも
光代は「悪人なんですよね」と声に出して言ったのかなぁって思います。

私は好印象でしたが、みなさん厳しいですね(汗)
私の観察力不足でしょうかね(笑)すみませんです。
それぞれの~ (cyaz)
2010-09-20 09:15:08
じゅぼんさん、TB&コメントありがとうございますm(__)m

>喪失感。 私は放心状態の方が近かったです。
なるほど。

>誰が「悪人」かは、個人で受け取り方が違うと、映画の番宣で言ってましたね、妻夫木クンが。
あらま(笑) それってどうなんでしょうね(笑)?!

>最後、光代に手をかけたのは、彼の愛だと思います。でも、それでも、その愛をもう貫けないって自分で踏ん切りつける意味でも光代は「悪人なんですよね」と声に出して言ったのかなぁって思います。
そうですね~
微妙でデリケートなところですよね~
観る側のそれぞれの思いもありますしね~
十人十色、それぞれの観方、感じ方でいいのではないでしょうか^^
重たい… (Ageha)
2010-09-24 16:59:33
出会い系サイトといわれるといいイメージはないけど
だれかと繋がりたくてって気持ちはblogだってTwitterだってmixiだって私には同じようなもんで。

やりきれない日常やたいくつな毎日、どうやって埋めるのか、ここにでてた若者たちはまあ映画の設定上わかりやすいくらい自分のエゴに忠実で
人の心の弱さが判断を誤ったとき簡単にダークサイドに堕ちるんだなって改めて感じたわけで。

殺人は悪い、でも煽ったやつも自首とめたやつも悪い、
悪徳商法は悪いがひっかかるほうだってチヤホヤされていい気になってたやんと。etc…

好きになってしまったこと、引き止めてしまったことも罪でそのはてのあの行動はあんな形でしか表現できない愛でホントにやりきれなかったです…
Unknown (Ageha)
2010-09-24 17:05:08
ダブルでどうも。

バスのおっちゃんの台詞には泣いたね~。
他人でもああいうこというてくれるひとがいる。

そのひとの事を思うだけで自分も幸せになれるような人がいるか?

…あの柄本明の台詞も胸いっぱいでした…
目には目を~ (cyaz)
2010-09-26 16:29:46
Agehaさん、コメントありがとうございますm(__)m

>だれかと繋がりたくてって気持ちはblogだってTwitterだってmixiだって私には同じようなもんで。
なるほどね^^
つながりすぎないようにね(笑)

>人の心の弱さが判断を誤ったとき簡単にダークサイドに堕ちるんだなって改めて感じたわけで。
そうですねぇ・・・。
万人に“悪人”箇所がありますからね(笑)

>好きになってしまったこと、引き止めてしまったことも罪でそのはてのあの行動はあんな形でしか表現できない愛でホントにやりきれなかったです…
ま、作者+監督の共同脚本はああいうオチだったということで^^

>バスのおっちゃんの台詞には泣いたね~。
他人でもああいうこというてくれるひとがいる。
確かに^^
惚れてしまうやろ~~~ってか(笑)

>…あの柄本明の台詞も胸いっぱいでした…
娘をもし殺されたら、やはり目には目を、ですよ!
映画と原作のギャップ (はなこ)
2010-09-27 10:15:20
TBありがとうございました。お久しぶりですね。私が久しく映画の感想を書かなかったこともありますが。

祐一が光子の首を締めたのは、光子を”共犯者”にしたくない、祐一の精一杯の愛情表現だったと、私は解釈しました。自分の事件に、あれ以上光子を巻き込みたくなかった。自分の分まで光子には幸せになって欲しい、と言う彼の思いを感じたんですね。

しかし、光子はまた事件以前の味気ない日々の中へ埋没して行く。それでも生きて行かなければならない現実がある。あれだけインパクトのある逃避行を経験しながら、元の場所(←いろいろな意味で)に戻れると言うのも、人間の強さなのかなあ…”諦念”も、人間が何があっても生き続けて行く為の原動力なんじゃないか。

映画と原作のギャップを感じられたとのことですが、文庫のシナリオ版の巻末の監督、プロデューサー、原作者の座談会を読むと、原作小説から映画へと変換される過程がつまびらかにされていて面白いですよ。映画化に当たって、原作の何を残し、何を捨て、何をつけ加えるか。それによる光子像の変化が、私は興味深かったですね。他の人物像については、削って欲しくなかった部分もありますが…

プログラムを読んだのですが、榎本さんと樹木希林さんへのインタビューは、やはり内容的に深かったです。お二人の、演じる役についての深い解釈があっての、あの名演であったのだと納得です。
火が~ (cyaz)
2010-09-27 12:29:31
はなこさん、コメント、ありがとうございますm(__)m

>お久しぶりですね。私が久しく映画の感想を書かなかったこともありますが。
ほんと、そうですね~
映画の感想を書かなかった理由でもあるのでしょうか?

>祐一が光子の首を締めたのは、光子を”共犯者”にしたくない、祐一の精一杯の愛情表現だったと、私は解釈しました。
そうですよね^^ 僕もそう思いました。

>逃避行を経験しながら、元の場所(←いろいろな意味で)に戻れると言うのも、人間の強さなのかなあ…”諦念”も、人間が何があっても生き続けて行く為の原動力なんじゃないか。
元鞘ではないですが、そもそもそういう人間だったのかもしれませんね^^

>原作小説から映画へと変換される過程がつまびらかにされていて面白いですよ。映画化に当たって、原作の何を残し、何を捨て、何をつけ加えるか。それによる光子像の変化が、私は興味深かったですね。他の人物像については、削って欲しくなかった部分もありますが…
そうなんですか?
まだ単行本を前に読んでいないのですが(恥)笑)

>プログラムを読んだのですが、榎本さんと樹木希林さんへのインタビューは、やはり内容的に深かったです。お二人の、演じる役についての深い解釈があっての、あの名演であったのだと納得です。
柄本さんは台本のセリフのままを演じたとインタビューで仰っていました。
監督の要求に見合うには大変だったとか(笑)
でもそれで役者根性に火がついたとも^^
わざわざ (rose_chocolat)
2010-09-30 18:27:26
ニコのにまでTBありがとう~

これ、いい映画なんだけど、今一つスッキリ
しなかったんですよね。
最初はいいなーと思ったんだけど、時間が経つにつれてどんどん疑問が出てまして。 再評価してしまいました(汗)

『ヘヴンズストーリー』もあるので、そっちを基準にしたいと思います。 なので少し減点。
ヘヴンズストーリー~ (cyaz)
2010-10-01 08:16:53
rose_chocolatさん、コメント、ありがとうございますm(__)m

>ニコのにまでTBありがとう~
いえいえ^^

>これ、いい映画なんだけど、今一つスッキリ
しなかったんですよね。 最初はいいなーと思ったんだけど、時間が経つにつれてどんどん疑問が出てまして。 再評価してしまいました(汗)
僕は原作をまだ読んでいないので、そこで復讐しようと思っています(汗)

>『ヘヴンズストーリー』もあるので、そっちを基準にしたいと思います。 なので少し減点。
なるほど(笑)
自首 (ふじき78)
2010-11-14 00:00:12
一番の悪人は「行け、柄本明、そこだ。ぐずぐずするな!」と心の中で叫んでた私です。
仕事~ (cyaz)
2010-11-14 10:10:14
ふじき78さん、TB&コメントありがとうございますm(__)m

>一番の悪人は「行け、柄本明、そこだ。ぐずぐずするな!」と心の中で叫んでた私です。
なるほど^^
あそこまでハッキリ特定してたなら、もっと確実に仕事しますけどね(笑)
悪人 (sanae)
2010-12-11 18:53:25
はじめまして、トラバいただいてたようで・・
トラバは出来ないようですので名前のリンクで・

この作品に限らないでしょうが・一度見ただけで全て理解するのは無理だと思います。
何度か見れば、新たな発見が数々あるのでしょう。
まだ2度しか見ていませんが一回目では気付かなかった・
冒頭のガソリンスタンドで、佳乃に逢える嬉しさを隠しきれない・・微かな笑み・

賛否はどの作品にもつきものですが、個々の心情をどれだけ読み取れるか・・
何処までその人の心に寄り添ってあげられるかによっても見方が違うでしょうね。
環境~ (cyaz)
2010-12-12 08:33:08
sanaeさん、コメントありがとうございますm(__)m

>トラバいただいてたようで・・トラバは出来ないようですので名前のリンクで・
すみません、お手数おかけしました。

>何度か見れば、新たな発見が数々あるのでしょう。まだ2度しか見ていませんが一回目では気付かなかった・
冒頭のガソリンスタンドで、佳乃に逢える嬉しさを隠しきれない・・微かな笑み・
確かにそれは言えていますね。
でもなかなかどれも劇場で複数回観るのは難しいですね。
これは原作を読んでその輪郭の溝を埋めたいと思います。

>賛否はどの作品にもつきものですが、個々の心情をどれだけ読み取れるか・・
何処までその人の心に寄り添ってあげられるかによっても見方が違うでしょうね。
そうですね!
そういう環境で観る映画ですね^^

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原作は未読ながら、ボリュームある小説を一本の映画にするための省略や圧縮の苦労(工夫)が随所に感じられた。登場人物一人一人の描写、さらにはそれぞれの係わり合いの描写がより掘り下げて描かれていればもっとインパクトある作品になったのではないだろうか。またこの...
2010-28『悪人』を鑑賞しました。 (はっしぃの映画三昧!)
映画を鑑賞しました。秊 2010-28『悪人』(更新:2010/09/12) 評価:★★★☆☆(★★★★☆との間) 深津絵里がモントリオールで最優秀女優賞を受賞。 おめでとうございます。 予定していなかったのですが、観賞しま...
悪人 (勝手に映画評)
2010年のモントリオール世界映画祭で、深津絵里が最優秀女優賞を授賞した作品。監督は、『フラガール』の李相日。また、美術監督を種田陽平、音楽は久石譲と錚々たるメンバーがスタッフに名を連ねています。 実は正直、見る行く予定は予定は無い作品でした。ですが、深津...
悪人 (2010) 139分 (極私的映画論+α)
 一番「悪人」は誰だ?
映画『悪人』 (健康への長い道)
 観るつもりはなかったんですが、モントリオール世界映画祭主演女優賞記念ということで。TOHOシネマズ梅田にて『悪人』。  誰もが持つ身勝手さ、愚かさ。程度の差はあっても、結局みんな自分本位・・・そんな人間の負の側面をしっかり見せ付けてくれます。でも、愚かさ...
黒板にも板書することができました(^^)/ (逃げないほうが楽なんだよ)
今日は、いよいよ右手の装具が完成して、仕事に復帰しました。 まるで、「何とか戦隊
映画「悪人」@朝日ホール (masalaの辛口映画館)
 今回はyahoo!映画ユーザーレビュアーとして試写会に招かれました。客入りは女性客を中心に9割くらい。   【送料無料】久石譲/悪人【CD】 映画の話 若い女性保険外交員...
■『悪人』■ ※ネタバレ有 (~青いそよ風が吹く街角~)
2010年:日本映画、李相日監督&脚本、吉田修一原作&脚本、久石譲音楽、妻夫木聡、深津絵里、岡田将生、満島ひかり、樹木希林、 柄本明出演。
映画:悪人 (伊八のいろいろ)
映画:悪人 2010-9-11(TOHOシネマズ直方) ストーリー:若い女性保険外交員の殺人事件。ある金持ちの大学生に疑いがかけられるが、捜査を進めるうちに土木作業員、清水祐一(妻夫木聡)が真犯人として浮上してくる。しかし、祐一はたまたま出会った光代(深津絵里)を...
映画:「悪人」♪。 (☆みぃみの日々徒然日記☆)
平成22年9月16日(木)。 映画:「悪人」レポ。 【監督・脚本】李相日  【原作・脚本】吉田修一 【 美術監督 】種田陽平 【音   楽】久石譲 【 キャスト 】妻夫木聡・深津絵里・岡田将生・満島ひかり・樹木希林・柄本明 【ストーリー】 ネットの出会いで知り...
淋しい人間が多過ぎる~『悪人』 (真紅のthinkingdays)
 長崎の寂れた漁村に祖父母と暮らす祐一(妻夫木聡)は、解体作業員として働く 孤独な青年。彼は出会●系サイトで知り合った保険外交員の...
悪人 (ダイターンクラッシュ!!)
2010年9月11日(土) 21:30~ TOHOシネマズ川崎6 料金:1200円(レイトショー料金) パンフレット:未確認 『悪人』公式サイト 深津絵里が賞を取ったからか、TOHOシネマズで延々と予告編を流していたからか、初日とは言えレイトショーの終映が12時だというのに妙に...
映画「悪人」 (FREE TIME)
注目の映画「悪人」を鑑賞しました。
「悪人」 (みんなシネマいいのに!)
 仕事は土木作業員で、年老いた祖父母の面倒見るだけの寂しい生活をしている清水祐一
悪人 (萬歳楽の酒飲み日記)
公式サイト  http://www.akunin.jp/ 原作は未読。 ヒロイン役の深津絵里さんが、モントリオ...
悪人 (迷宮映画館)
役者がすごい。とにかくすごい!!
悪人 (だらだら無気力ブログ)
芥川賞作家・吉田修一の同名ベストセラーを「涙そうそう」の妻夫木聡と 「博士の愛した数式」の深津絵里主演で映画化したヒューマン・ミステリー・ ドラマ。長崎の漁村で孤独な人生を送り、ふとしたことから殺人者となって しまった不器用な青年と、そんな男と孤独の中...
「悪人」 無表情の感情 (はらやんの映画徒然草)
深津絵里さんがモントリオール世界映画祭で主演女優賞を受賞しましたが、作品を観れば
「悪人」 大切な人は? (ももたろうサブライ)
監督 李相日少しあらすじ若い女性保険外交員が殺され、その直前まで彼女を車に乗せていた金持ちの大学生(岡田将生)に疑いがかけられる。しかし捜査が進むうちに土木作業員、清水...
悪人 (じゅぼん隊がゆく)
みなさん、こんばんは。今日は休みのじゅぼんです。 昨日、夜勤明けで熟睡したおかげで、完全なる昼夜逆転。 夜、久々に映画に出かけました。 ミスチルも観たかったのですが、旦那さんと観たいと願い、辞めました。 そして観たい映画が盛り沢山の中、選んだ映画を今日...
悪人 (C'est joli~ここちいい毎日を~)
悪人'10日本◆監督:李相日「フラガール」「69 sixty nine」◆出演: 妻夫木聡、深津絵里、岡田将生、満島ひかり、樹木希林、 柄本明◆STORY◆長崎在住の清水祐一は、博多で働く石橋佳乃と待ち合わせをしていた。しかし、待ち合わせ場所で佳乃は他の男の車に乗って行ってし...
悪人 (風に吹かれて)
愛に出会いたかった公式サイト http://eat-pray-love.jp朝日新聞に連載された吉田周一の同名小説の映画化文庫本が上巻 下巻 で出版されています監督: 李相日(フラガール)音楽: 久石
「悪人」みた。 (たいむのひとりごと)
例によって原作は未読なため、予告編から判っているのは”逃亡劇”だということのみ。しかし、主演から脇の脇まで実力派俳優陣がそろっているこの映画。単なる逃亡劇でなさそうなのは予告編からでもジワジワと感じら
『悪人』 犯人と無縁ではいられない時代 (コナのシネマ・ホリデー)
「きっと、いろんなことを考えさせられるんだろうなぁ。」と、思いながら鑑賞して来ました。観終わって感じたのは、いい映画だったということ。出演者全員に拍手!!・・・でも、劇場を後にして、あることに思い至り、愕然とすることに。
「悪人」とはなにか (再出発日記)
何度も何度も予告編を見た。出演俳優も派手な者は一人も出ていなくて、テーマもひどく地味なものなのであるが、モントリオール国際映画祭でラッキーにも深津絵里が最優秀女優賞を獲...
悪人(2010) (銅版画制作の日々)
なぜ、殺したのか。なぜ、愛したのか。 ひとつの殺人事件。引き裂かれた家族。誰が本当の“悪人”なのか? 東宝シネマズ二条にて鑑賞。本作で、深津絵里さんがモントリオール映画祭で主演女優賞を獲得。凄いですね。ところで深津さん、もう37歳にもなられていたとは驚...
悪人 (いい加減社長の日記)
なんか、重そうな感じもして、「どうしようかなぁ・・・」と思ってたんだけど。 深津絵里さんが賞を取ったり、ピグとものゆきちゃんから、「実家近くがロケに使われてるから観ろ」と脅されたりで。 金曜日に「悪人 」を鑑賞。 「UCとしまえん 」は、平日の夕方...
悪人 (しぇんて的風来坊ブログ)
悪人の原作小説を読んでいないし、予備知識もなく観た。なので妻夫木が、どんな極悪人を演じるんだろうと思って観た。わざわざ茶髪? てのもそういう(所謂その時点でこの映画的にダメ的なわたしだが)先入観と後半に至るまでのdondonギャップ。。。悪ということは難しい...
『悪人』(2010)/日本 (NiceOne!!)
監督・脚本:李相日原作・脚本:吉田修一音楽:久石譲出演:妻夫木聡、深津絵里、岡田将生、満島ひかり、樹木希林、柄本明公式サイトはこちら。<Story>長崎在住の清水祐一(...
映画 「悪人」 (塩ひとつまみ)
これから裁判にかけられるであろう雄一は たとえ本当のことを言っても信じてもらえないのかな。 殺された佳乃のお父さんは その真実を...
◆映画・悪人 (映画大好き☆)
悪人 観てきました。 モントリオール世界映画祭で 深津絵里が最優秀女優賞をとった作品。 ストーリーは大体皆さんもおわかりでしょうし、書きませんが・・・ まだズシーンと重い気持ちから抜け出せません。 ネタバレアリなので注意...
『悪人』 (+Paraiso*Caprichoso+)
【悪人】STORYひとつの殺人事件。引き裂かれた家族。誰が本当の悪人か土木作業員の清水祐一(妻夫木聡)は、長崎の外れのさびれた漁村で生まれ育ち、恋人も友人もなく、祖父母の面倒...
映画「悪人」 (虎哲徒然日記)
吉田修一の小説を、「フラガール」の李相日監督がそれ以来の作品として撮った一本。公開直前に深津絵里がモントリオールで主演女優賞を獲得して、注目度も一気に上がった。 山深い峠で、殺人事件が起こった。殺されたのは福岡で保険外交員を...
『悪人』 (ナナシ的エンタメすたいるNetプラス)
WMC市川妙典にて先月公開された『悪人』を観てきました。毎日出版文化賞と大佛次郎賞を受賞した吉田修一のベストセラー小説を映画化。九州のとある峠で起きた殺人事件をきっかけに、ネ...
悪人 (パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ)
吉田修一のベストセラー小説を『フラガール』の李相日監督が映画化。原作者の吉田修一は李相日と共同で脚本も手掛けるほどの意欲作。この作品で描かれるのは、他人と理解しあうことなく、孤独な日々を生きている人間たち。彼らは他者との触れ合いを拒絶しながらも渇望して...
『悪人』:人間 @ロードショウ・シネコン (りゃんひさ MyBlog~映画レビューなど)
誰が悪人なのか・・・ 白黒、善悪をつけることを目的とするならば、この映画を観るのは、よしておきましょう。 タイトルの『悪人』は「人間」の言い換えです。
「悪人」 堂々巡りをするばかり (明日へのヒント by シキシマ博士)
せっかく2時間以上の時間を費やして観るのだから、そこから何らかの影響を受けたい。 とくに、こういった社会派と言われる映画は、普段あまり考えない問題に意識を向けさせられ、何かを気付かせられ、そこから自分の在り方なり考えの方向性なりを見つけられたら…と期待...
映画『悪人』劇場鑑賞。 (ほし★とママのめたぼうな日々♪)
春先に、原作[E:book]を読みました。 『パレード』の原作を読み、映画を観て 吉田修一氏の描く現代人の「心の闇」の世
「悪人」 (お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法 )
2010年・日本/東宝監督:李 相日原作:吉田 修一脚本:吉田 修一、李 相日 芥川賞作家・吉田修一の同名ベストセラーを、原作者自身と「69 Sixty Nine」、「フラガール」の李相日監督が共同で
悪人 (幕張コーポ前)
「悪人」観てきました。灯台。悪人は誰だ。深津絵里の首を締めて、けじめをつけようとしたけど、それは彼女を救うためのものであって、2人を大切に思う人たちに対してのけじめではない。自分の弱さに勝てない妻夫木くんは悪人。「本気で誰かに出会いたかった…。ダサいよ...
悪人 (にき☆ろぐ)
さて、深津さんが賞をもらったことで注目された作品です。私自身みてみたいな~と思っていたんですがやっとみることが出来ました。監督はフラガールの李相日さんですね。あらすじ若...
悪人 (がらくた別館 映画・漫画いろいろ日記)
妻夫木聡が今までのイメージと全く違う、殺人犯を演じた映画です。 長崎郊外の寂れた漁村で生まれ育った、土木作業員の清水祐一。彼は友人も恋人も無く、ただ仕事と祖父母の面倒...
映画 「悪人」 (ようこそMr.G)
映画 「悪人」
映画「悪人」 (itchy1976の日記)
映画「悪人」(映画.com) 「悪人」オフィシャルサイト ...
『悪人』をパルコ調布キネマで観て、みんな役者バカだよねな男ふじき☆☆☆ (ふじき78の死屍累々映画日記)
五つ星評価で【☆☆☆役者は皆いいけど、単にジャンルとして苦手】       立場としては原作未読です。 役者がみんな凄い。 物語的には登場人物の誰も彼もがどんどん不幸になってってきつい。 ラストの妻夫木くんのあれはよかった (あれがなければ映画として...
観ました、「悪人」 (オヨヨ千感ヤマト)
「フラガール」が素晴らしかった李相日監督作品。原作は吉田修一。 公開したばっかり
「悪人」善人ではない人 (ノルウェー暮らし・イン・London)
昨年のうちにこの映画は見ておかないと・・・・と思っていた。 深津絵里が最優秀女優賞を取った作品だし。 でも、私は昨年のベスト10には、入れなかった。 確かに彼女の寂しげな表情、ふと見せるやさしい笑顔~~どれも巧いとは思うのだけど・・・・・
『悪人』 映画レビュー (さも観たかのような映画レビュー)
『 悪人 』 (2010)監  督 :李相日キャスト :妻夫木聡、深津絵里、岡田将生、満島ひかり、塩見三省 吉田修一のベストセラー小説を『フラガール』の李相日監督が映画化。原作者の吉田修一は李相日と共同...
「悪人」感想 (ポコアポコヤ 映画倉庫)
原作は数年前に読んだことがあるのですが、もう結構忘れちゃっている状態での映画鑑賞でした。
悪人 (★★むらの映画鑑賞メモ★★)
作品情報 タイトル:悪人 制作:2010年・日本 監督:李相日 出演:妻夫木聡、深津絵里、岡田将生、満島ひかり、塩見三省、池内万作、光石研、余貴美子、井川比佐志、松尾スズキ、山田キヌヲ、韓英恵、中村絢香、宮崎美子、永山絢斗、樹木希林、柄本明 あらすじ:若い...
■映画『悪人』 (Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>)
妻夫木聡と深津絵里が大胆にイメージチェンジし、リアルな逃避行を演じた映画『悪人』。 劇中でふたりが見せるセックスシーンは本当に生々しく、「このふたりがこんなシーンを…」と、驚くはず。 妻夫木聡は自らこの役を演じたいと名乗りを上げただけあって、暗い目...
悪人 (2ちゃんねる映画ブログ)
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1257386291/1 :名無シネマ@上映中:2009/11/05(木) 10:58:11 ID:YX8uTJsp 妻夫木聡・深津絵里主演 監督は「フラガール」の李相日 配給は東宝 2010年秋公開 ...
映画評「悪人」 (プロフェッサー・オカピーの部屋[別館])
☆☆☆☆(8点/10点満点中) 2010年日本映画 監督・李相日 ネタバレあり
悪人 (pure\'s movie review)
2010年 日本作品 139分 東宝配給STAFF監督:李相日脚本:李相日 吉田修一 原作:吉田修一CAST妻夫木聡 深津絵里 岡田将生 満島ひかり 樹木希林 柄本明 宮崎美子評判通りすごい映画だった。余韻に翻弄されまくり。この「悪人」というタイトル、「人間」っていう言....
悪人 (のほほん便り)
深津絵里、受賞作品という興味から見たのですが、なんとまぁ、殺される被害者が、今をときめく満島ひかり、彼女を車から蹴落とす男が、岡田将生、ってのに感心したのでした。なんとなく周辺情報で知った時は、妻夫木聡の金髪姿に驚いたのですが、原作を読み、自ら手を上げ...