京の昼寝~♪

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『HOME 愛しの座敷わらし』

2012-05-11 00:05:11 | 邦画

 

□作品オフィシャルサイト 「HOME 愛しの座敷わらし
□監督 和泉聖治
□脚本 金子成人
□原作 荻原 浩
□キャスト 水谷 豊、安田成美、濱田龍臣、橋本 愛、草笛光子

■鑑賞日 5月5日(土)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★ (5★満点、☆は0.5)

<感想>

 
荻原 浩氏原作の「愛しの座敷わらし」は過去読んだことがあった。
 その時受けた感じは、荻原氏の小説にしては色が薄く、輪郭が不明瞭だった印象を受け、
 今までに読んだ氏の作品の中でも、ややイメージがはっきりしなかった記憶がある。

 この映画の主演は28年ぶりの単独主演と言う水谷 豊。
 もちろん、水谷の映画主演は『相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』、
 『相棒-劇場版Ⅱ-警視庁占拠!特命係の一番長い夜』あったが、その「相棒」のスタッフが集結した作品だと言う。
 監督が和泉さんだし、どれほどの映画に仕上がっているのか楽しみだった。
 だが、期待(もちろん始めからそんなに期待はしていなかったのだが)にそむいて、
 可もなく不可もなく、ただただ平凡な家族の絆取り戻し映画だったように思える。
 
 核家族化、過疎化、反抗期、いじめ、パワハラ(左遷)、痴呆症等々、
 現代社会が持つ様々なテーマを主人公家族を中心に向き合っていくのだが、
 それがたまたま東京から岩手の築100年以上の古民家に引越して来たこの家族をベースに、
 しかも“座敷わらし”というキーパーソン(笑)を軸に据え、その出会いをキッカケに
 少しずつ家族の亀裂が修復し、
元通りの家族の絆を取り戻していくというストーリー。
 言わば、崩れかけ始めた家族修復物語である。

 ご存知「相棒」は今や水谷がほぼ私物化。 キャスティングに対してもかなりのイニシアティヴを取っているという。
 過去の相棒、初代の寺脇康文、2代目の及川光博、二人とも水谷の逆鱗に触れ、降板となった。
 そして3代目は先日成宮寛貴に決まった さて彼との相性はどうなのだろうか(笑)

 なんてことを映画を観ながら考えているようじゃ、この映画が隙だらけだったということを露呈しているようだが
 なんだかピントが外れすぎていて、とても感情移入できるような代物ではなかった
 悪いけど、TVの端境期で視聴率稼ぎのための2時間スペシャルドラマを見せられたって感じで

 しかも奥さん役には、水谷が熱烈オファーを出して、希望どおり安田成美に決まったようだ。
 そのことは、憲武が僕の後押しがあったからだと水谷に冗談で言っていた(笑)
 ま、憲ちゃんと水谷が親しくしていて、憲ちゃんは昔から水谷の奥さんの蘭チャンの大ファンだった。
 お互いに、そんな関係で、今回の安田の出演も決まったという。
 でも、そんな裏話とは裏腹に安田成美はマイペースの演技で、
 この人のキャラが失われずに映画に反映していたことが僅かな救いだったかもしれない。
 それと、濱田クンのキャラクターかな(笑)

 正直、和泉監督、こういうカラーの映画は不向きだなぁ(笑)


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