□作品オフィシャルサイト 「おにいちゃんのハナビ」
□監督 国本雅広
□脚本 西田征史
□キャスト 高良健吾、谷村美月、宮崎美子、大杉漣、早織、尾上寛之、岡本玲、佐藤隆太
■鑑賞日 10月9日(土)
■劇場 109CINEMAS川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
兄妹愛はこう描くと、それは美しいものかもしれない。
そして、花火に託す想いと多くの人々の共感とが。
その人の人生の方向なんて、その人にしかわからない。
病弱な16歳の華(谷村美月)の療養のため、空気がいい新潟の小さな町に引っ越す。
運命のいたづらで、それとは逆に兄・太郎(高良健吾)は引きこもりとなってしまう。
自分の病弱の体のことはさておき、兄を普通の生活に戻すために一生懸命になる 華の生き様に感動する。
様々なバイトを共に探し、人と接するのが嫌な兄のために、結局新聞配達のバイトをさせることに。
そして自らも後ろに乗って(二人乗りがどうたらこうたらは言わないこと)兄を励ます。
配達の途中でいつも「ご苦労さん」と言ってくれる老婆がいる(あとで効いてくる)。
“片貝花火まつり”、それは一年に一度、様々な人たちの想いを花火に込めて打ち上げられる。
そこに住む住民たちが、子供の誕生日祝いや成人祝い、還暦祝い、先祖の供養、
あるいは家内安全等、花火に願いを込めて、自腹で神社に奉納する形で打ち上げられることだ。
そしてそこには、白血病で余命幾ばくかの華のために、一生懸命花火作りに励む太郎の姿がある。
誰よりも自分のために自分の命の削ってまでも勇気をくれた華のために。
この映画では何と言っても華を演じる谷村美月のナチュラルでかつ存在感のある演技が素晴らしい。
彼女が居なければ成り立たない映画だったと言っても過言ではない。
そして体当たりの演技の一部は、丸刈り(白血病)にして臨んでいることだ。
監督曰く、彼女は「この役を引き受けることは、髪を剃ること』と納得していたそうだ。
かつて『セカチュー』で丸刈りにした長澤まさみの印象が今でも強いが、
それでも美月チャンの丸刈りも爽やかに印象に残った。
それは暗さを打ち消し、丸刈りを隠すために用意してあるウィッグを置く台すら、
彼女が面白おかしく顔を描いていることで表現されていた。
彼女の役作りだけではない、持ち前の明るさがこの映画を盛り上げたことに繋がったのだろう。
兄・太郎を演じる高良健吾は『ソラニン』で宮崎あおいチャンと共演していたが、僕の中では
あまりインパクトに残る演技はなかったと思うし、この映画においてもまあまあというところ。
父親役の大杉漣さんは、タクシードライバーなのでこの映画のためにクランクイン直前で
自動車の免許を取ったそうだ(57歳にして)
吹替えや撮影車両を使っても大丈夫に思えたけれど、それは役者として許せなかったのか、
それとも監督の宿題だったのか(笑) 
最近クイズ番組で漢字王的な宮崎美子さんは、ここのところ映画やTVでお母さん役が続いている。
『悪人』でも娘を殺された母親役だったし、『君が踊る、夏』でも主人公新平(溝端淳平) の母親役だった。
特に役者として上手いとは思わないが、それでも彼女も生来持ち合わせた明るさが、
嫌味のない、後味の良い演技に繋がっているだろう。
残念ながら華は花火を見れなかったけれど、空の上から一味違う兄の想いのこもった花火を見ることができただろう。
この映画を観終わって、命の尊さという意味で少し前に観た『君が踊る、夏』(共に実話ベース)のことが思い出されたし、
また花火への想いについては、『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』のラストシーンを思い出した。
余談だが、成人会の会長を演じた早織も印象に残ったなぁ〜











楽しみです♪
>ベタなストーリーですがフィッシュシュトーリー以来密かに注目の高良君が出演なのでチェックしていたところです
高良クン、お好みなんですか(笑)?
ま、僕の私見ですからお気になさらず、
楽しんで来て下さいね!
感想、お待ちしてますので^^
去年から、邦画で一番お目にかかった俳優さんさんのような気がします。
眼力があると思いませんか?
おばさん的には、ちょっと目が離せないわ・・・ってな感じが気になる存在かもです。
とってもベタなお話でしたが、素直な気持ちが直球で入ってきました。
>去年から、邦画で一番お目にかかった俳優さんさんのような気がします。 眼力があると思いませんか?
そうですかねぇ(笑)
>おばさん的には、ちょっと目が離せないわ・・・ってな感じが気になる存在かもです。
やはりその目線でしょうね(笑)?
>とってもベタなお話でしたが、素直な気持ちが直球で入ってきました。
ファストボールですか^^
美月チャンには直球でしたが(汗)?!
想いを乗せた花火
谷村美月サン
兄を演じる高良氏
このお2人が ほんとうに「素晴しい」と感じた演技でした
ベタなお話だけど ストレート ど真ん中
これは沢山の人達に観て欲しいなぁ
>単純に難病ものじゃ無いのよね
想いを乗せた花火 谷村美月サン 兄を演じる高良氏 このお2人が ほんとうに「素晴しい」と感じた演技でした
そうでしたね〜
特に美月ちゃんは良かった〜♪
>ベタなお話だけど ストレート ど真ん中
これは沢山の人達に観て欲しいなぁ
そうですね〜
『君が踊る、夏』もいい感じなので同様に^^