
□作品オフィシャルサイト 「陰日向に咲く」
□監督 平川雄一朗
□原作 劇団ひとり
□脚本 金子ありさ
□キャスト 岡田准一、宮崎あおい、伊藤淳史、西田敏行、三浦友和、平山あや、塚本高史、緒川たまき
■鑑賞日 1月27日(日)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
原作は読んでいないが、岡田クンが出ているということでかみさんのお供的に観たのだが、“陰日向に咲く”とはよく言ったものだ。
人のえにしとは運命の赤い糸ではないけれど、もしかしたら元々青や緑や様々な色の糸が、この世に生を受けて、目には見えないものの不思議に糸で繋がっているのかもしれない。 それがこの映画を観ていると薄っすら見えてくるような気がした。 そしてその糸の太さ、長さの違いによって、その人の人生と、それにかかわる人たちの相関図が出来上がっていくようなそんな気がしてならない。
どんなに憎くても、どんなに愛していても、そのつながった糸の張り具合で、出会えたり別れたり、様々な演出が用意されている。 この映画の設定は、それら人間の出会いや別離を少数の人間模様で描いている。 それはあたかも人としての表裏のような。
どこまでも辿り着けない人もいれば、全くの赤の他人ですら袖を触れ合う出会いもある。 全く違った目的ですら、心のどこかに消えかかった良心の火が灯っていれば、その人のために一生懸命になってあげられるのかもしれない。 そして運命の悪戯は妙なところで再会までも演出してくれる。 たるんだ糸も努力次第でずっと近くに゙繰り寄せられることができるかもしれない。 そんな想いがこの映画を観て去来した。
岡田クンはもちろん多少ウエイト・コントロール(増量)して頑張っていたし、一人二役を演じた宮崎あおいちゃんも清涼剤のような爽やかさがあった。 さらに昨年個人的に主演男優賞に選んだ三浦友和氏は淡々としながらも、実に計算された演技を観せてくれた。
映画の味付けの中心は西田敏行氏だが、彼は若い頃の雷太を演じる伊藤淳史の将来の雷太を演じているのだが、この二人が雷太の使用前使用後(笑)を演じることは、監督のはからいなのか悪巧みなのか、伊藤淳史も西田敏行も二人とも、共に「西遊記」で猪八戒を演じていたから、ここにも見えない糸が隠れていたようだ。 みなさん、これ、お気づきになりましたか(笑)
原作にどれぐらい忠実に描かれているのか、どれぐらいの色の付いた脚本なのかわからないが、もし原作に忠実ならば、たかが芸人“劇団ひとり”、大した作家である。 ラストシーンのお守りの束はある程度読めたものの、炭鉱にある一軒の家の庭先で揺れるたくさんの黄色いハンカチのようで涙が止まらなかった。
『電車男』でなかなか素晴らしい脚本を書いた金子ありさ、そのあと長澤まさみ&速水もこみちを要した『ラフ ROUGH』、中谷美紀・大沢たかおを要した『7月24日通りのクリスマス』ではちょっとイマイチだったけど、この作品についてはなかなかいい切れ味だった。
監督の平川雄一朗、前作『そのときは彼によろしく』で市川拓司の恋愛小説をうまく撮ったが、この映画でもなかなかの手腕を発揮していた。
人と人の織り成す様々な人生模様。 “陰日向に咲く”とは人生の光と影なのだろうか。 ひっそりと、やんわりと心に柔らかい優しい映画だった。










「伊藤淳史も西田敏行も西遊記で猪八戒を」
なるほど! まったく気づきませんでした!
このつながりはちょっと楽しいですね。
ではでは、失礼いたします。
>「伊藤淳史も西田敏行も西遊記で猪八戒を」
なるほど! まったく気づきませんでした!このつながりはちょっと楽しいですね。
でしょ(笑)? なんとなく作為的な気もしますが、でもナイスです(笑)
TB・コメントありがとうございました。
猪八戒繋がりは気がつきませんでした(笑)。
なかなか奥の深い映画だったのですね。私はうとうとしてしまって、、、(笑)。
>猪八戒繋がりは気がつきませんでした(笑)。
そうでしたか(笑)? 西田敏行は結構前でしたからね^^
>なかなか奥の深い映画だったのですね。私はうとうとしてしまって、、、(笑)。
確かにちょっと尺が長いような気もしましたが(笑)
この映画は本当によかったです。
俺は去年の「西遊記」を結局観ずじまいだったもので、全く思いつきませんでした(汗)もちろんTVも見てなかった・・・
じゃ、次は堺正明と香取慎吾で何かを・・・
西遊記の件、気付いたんですがネタバレ防止のためあえて書きませんでした・・・
というか、他に気付く人がいるとはやはりネットの世界は凄い(驚)
これからもよろしくお願いします。
追伸
URL入れると投稿できないようなので外しました。
>そのキャストのお話は盲点でしたね。そこに気付くなんてさすが『cyaz』さんですね。
いえいえ、たまたまです(笑)
>この映画は本当によかったです。
そうですね^^ 小さな“勇気”をもらった気がします^^ 原作はどうなんでしょうね〜
>2人とも猪八戒を演じてたか〜〜ううむ、鋭い!
いやいや(笑)
>俺は去年の「西遊記」を結局観ずじまいだったもので、全く思いつきませんでした(汗)もちろんTVも見てなかった・・・
そうですか、僕は古いほうも観てましたので(笑)
>じゃ、次は堺正明と香取慎吾で何かを・・・
孫悟空で(笑)?
TVで二人が絡んでいましたが、根本的な“笑い”の質が違いましたね(笑)
>Excite、goo間のTBの調子が悪くコメントにて失礼します。
お手数おかけしてすみませんm(__)m
>西遊記の件、気付いたんですがネタバレ防止のためあえて書きませんでした・・・ というか、他に気付く人がいるとはやはりネットの世界は凄い(驚)
いやいや、お恥ずかしい(笑)
>これからもよろしくお願いします。
こちらこそ、よろしくお願い致します。
原作の方がさらりとしていて好みでしたが、映画も上手に作られていました。
お守りの束はちょっとやりすぎかな〜とも感じる演出でしたけど、やっぱりホロリとさせられますよね。
一番は岡田くんの「死体じゃない〜」のところ。あそこはもうただただ涙でした〜
とりあえず、個人的には原作の雰囲気の方が好きだったとだけ申し上げて退散いたします〜〜〜(汗)
岡田君目当てだったのは、奥様と同じですわ。
本を読んだ時のやられた感がよかったで〜す。
>原作の方がさらりとしていて好みでしたが、映画も上手に作られていました。
原作、読んだほうがいいですかねぇ(笑)?
>お守りの束はちょっとやりすぎかな〜とも感じる演出でしたけど、やっぱりホロリとさせられますよね。
一番は岡田くんの「死体じゃない〜」のところ。あそこはもうただただ涙でした〜
岡田くんファンのど真ん中のストライクでしょうね(笑)?
ちょっと否定的な感想になったのでコメントしづらいです〜(汗)
いえいえ全然ノープロブレムです(笑)
>とりあえず、個人的には原作の雰囲気の方が好きだったとだけ申し上げて退散いたします〜〜〜(汗)
じゃあミチさん、僕も原作を読んだほうがいいですかねぇ(笑)?
>あたしもミチさんと↑とおんなじ・・・かな。
あらま(笑)
>岡田君目当てだったのは、奥様と同じですわ。
女性はやはりそこでしょ(笑)
>本を読んだ時のやられた感がよかったで〜す。
ありゃ、じゃあ僕も読まないといけない気分に(笑)
トラックバック最近覚えたので、相互で貼らせて
いただきました。
ヒトのつながり、本当に奥深いモノですね、。
自分自身もこうやって、いろんなヒトとブログで
繋がっていることに感謝しています。
>ヒトのつながり、本当に奥深いモノですね。自分自身もこうやって、いろんなヒトとブログで繋がっていることに感謝しています。
本当は見えない糸で繋がっているんでしょうね(笑)? でもそれに気付かず終わることもあるんでしょうね^^
猪八戒の件「へぇー!×20」って感じです。
映画すごく見られているんですね。私は、以前は何を見ても寝てしまう人だったので、最近ちゃんと見れるようになってきたことがうれしいです(笑)
最近覚えたてなものでTBさせていただきました♪
なのに、マイナス的な内容ですみません・・・。
みなさんも書かれていますが、
西遊記のつながりにはなるほどです〜!
>猪八戒の件「へぇー!×20」って感じです。
そうですか(笑)
>映画すごく見られているんですね。私は、以前は何を見ても寝てしまう人だったので、最近ちゃんと見れるようになってきたことがうれしいです(笑)
本数見ていくうちに慣れてきますよね(笑)
でも寝ない映画はやはりいい映画ですよ(汗)
>最近覚えたてなものでTBさせていただきました♪
なのに、マイナス的な内容ですみません・・・。
いえいえ、大丈夫ですよ^^
>みなさんも書かれていますが、西遊記のつながりにはなるほどです〜!
若い方は西田さんの方は知らないかもしれませんね(汗)
本読まなきゃ♪って思ってま〜す。
映画のマトメって感じで最後に聞いた
ケツメイシの歌も良かったので、
こっちも買いですかね。
>「原作が良い!」と言うご意見が多いので、本読まなきゃ♪って思ってま〜す。
そうですね、僕も読もうと思います^^
>映画のマトメって感じで最後に聞いたケツメイシの歌も良かったので、こっちも買いですかね。
そうですね^^ ケツメ、いいですよね〜♪
ずっと「ムリあるやろ・・」って思ってましたから。。。
岡田くんは好きだけどシンヤは・・・ダメダメ。。。
他役者さんもみんな文句なしの好演でしたが、
どうも嵌れませんでした。
>皆さんも書かれてますが、猪八戒には驚きです。
ずっと「ムリあるやろ・・」って思ってましたから。。。
そうなんですか(笑)
>岡田くんは好きだけどシンヤは・・・ダメダメ。。。他役者さんもみんな文句なしの好演でしたが、どうも嵌れませんでした。
ふむ、ま、僕の場合は岡田クン狙いではなかったので(笑)
岡田くん、パチンコで借金するような人には、どうしても見えませんでした。<先入観?
浅草の、あの時代を知らないので、よくわからなかったこともあると思うのですが、漫才のシーンは、笑えなくて(むしろ寒くて)困りました。(^^;) とはいえ、お話自体は、悪くないですね。きっと原作がいいんでしょう。(読んでませんが…)(自滅)
>三浦友和、良かったと思います。
やはり渋いですね^^
>岡田くん、パチンコで借金するような人には、どうしても見えませんでした。<先入観?
少し太って体型でだらしなさを出したようなんですが(笑)
>とはいえ、お話自体は、悪くないですね。きっと原作がいいんでしょう。(読んでませんが…)(自滅)
僕も未読なんですが、いつか読んでみようと思っています!
私は岡田くんの、
母を失ってしまったことから加速し始めたと思われる
喪失感とギャンブル依存が、観ていて辛かったです。
なので、電話での老女との会話、最後の対面に涙でした。
>「西遊記」で猪八戒を・・・
鑑賞後、帰宅途中で気付きました。
よく見ると、2人とも顔の系統が似てますね!
>私は岡田くんの、母を失ってしまったことから加速し始めたと思われる喪失感とギャンブル依存が、観ていて辛かったです。なので、電話での老女との会話、最後の対面に涙でした。
ですね〜 巡り合わせの妙でしょうか・・・。
>よく見ると、2人とも顔の系統が似てますね!
そうですね(笑) 間違いなく“猿”顔です!
伊藤淳史が歳を取ったら西田敏行。
映画を見ているとき「ありかも…」と思ったんだけど
西遊記の猪八戒つながりだったとは(笑)
原作、これほどまでに人はつながっていないのですが
お薦めです。
上のコメントは私です。
名前入れずに「投稿」押しちゃいました。
>伊藤淳史が歳を取ったら西田敏行。映画を見ているとき「ありかも…」と思ったんだけど西遊記の猪八戒つながりだったとは(笑)
そんなこともあったんですよ(笑)
若い方にはわからなかったかもしれませんが(汗)
>原作、これほどまでに人はつながっていないのですがお薦めです。
機会を見つけて読んでみますよ^^
>上のコメントは私です。名前入れずに「投稿」押しちゃいました。
いえいえ、僕もときどきやっちゃいますから(笑)
地味〜なひとたち、
まず主人公にもってこないような人たちに
スポットライトをあててその人生を追っかける、
・・・泣き笑いがあって、どっこい生きてる
捨てたもんじゃないよと
そこには、劇団ひとりさんの
ちょっと斜にかまえた目線(毒?)と愛情がある。
・・・まあこの人が出てるなら見たいっていう
役者さんばっか揃えてる段階で
アイドル映画な気もしますが個人的には
満足しました。
・・・でもやっぱ岡田くんは
かっこよすぎるかな。ポスターの客寄せ。
(ヘタレなら他にもおるやん、市原くんとか
・・・・きゃ〜〜〜〜ゴメンナサイ)
>そこには、劇団ひとりさんのちょっと斜にかまえた目線(毒?)と愛情がある。・・・まあこの人が出てるなら見たいっていう役者さんばっか揃えてる段階で
アイドル映画な気もしますが個人的には満足しました。
ま、彼が才能があるかどうか別にして、人の縁の不思議な絡まり具合には色々考えさせられる思いはありましたね。
>・・・でもやっぱ岡田くんはかっこよすぎるかな。ポスターの客寄せ。(ヘタレなら他にもおるやん、市原くんとか・・・・きゃ〜〜〜〜ゴメンナサイ)
原作はどんなイメージなのかわからないのですが、これはこれで仕方ないですね(笑)
>cyazさんのおっしゃるように劇団ひとりさんの原作通りだとしたら、凄い作家ですね。 盛りだくさんの物語だったので少々疲れましたが、またゆっくり観て見たいです。
自分が役者をやるよりははるかにいいと思いますよ(笑)
ぼちぼち原作、読んでみようかな^^
日陰の中でもがきながらも
必死に生きている人間模様が見れました。
登場人物たちの単独ストーリーだと思ったら
いろんなところでつながりが・・・
ジュピターさんの手紙は号泣でした。
今度、訪れた際には、
【評価ポイント】〜と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!
>登場人物たちの単独ストーリーだと思ったらいろんなところでつながりが・・・ジュピターさんの手紙は号泣でした。
人間のつながりは見えない糸で不思議に繋がりあっているんですね〜