ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

煮干中華そば鈴蘭 新宿店(東京都新宿新宿)

2017年02月07日 21時54分54秒 | ラーメン
今日は仕事帰りにふとした気まぐれから新宿三丁目方向に足を伸ばし、「煮干中華そば鈴蘭」で食べることにしました。

店に着き、店内の券売機で特製煮干そば(1030円)と炊き込み飯(100円)の食券を購入し、
カウンター越しに店員さんに渡したところ、スープの味を醤油か味噌か聞かれたのでデフォルトであろう
醤油でオーダーして待ちました。

出て来たのは動物系ベースに煮干をきかせたマイルドなスープに中細ストレート麺が入り、
チャーシュー、海苔、ネギ、タマネギ、穂先メンマ、味玉、ナルトが乗った一杯でした。

スープは「凪」のようにガツンと煮干をきかせるのではなく粘度がやや高めでとろみがあります。
肝心の煮干はしっかりきいていますが、「凪」が“動”ならこちらは“静”でしょうか。
同じ煮干を前面に出しながらも趣は全く異なります。どちらが上か下かではなく、
どちらが好みの方向性に合っているかが好き嫌いを分けるポイントでしょう。
加水率低めの麺はポキポキした食感でスープの持ち上げもかなり良好です。

チャーシューはレアチャーシューで切り方も味付けも薄めですが、それ故にレアチャーシューであることが活きています。
海苔はやたらとパリッとしていてコストがかかっていることが覗えます。ネギとタマネギの食感がアクセントになっていて、
穂先メンマは柔らかい食感と過不足ない味付けが好印象です。穂先メンマを使っている店は他にもありますが、
これほどのモノを出してくれる店はそうないのではないかと思います。
また、味玉もきっちり半熟でこれまた過不足なく味が染みています。

全体的には煮干というクセの強い食材を前面に押し出しながらもおとなしめに仕上げた一杯だと思いました。

また、鮭の炊き込み飯は数量限定とのことで、こちらもなかなかの美味でした。
ルリのあと二人目くらいで売り切れたので結構ギリギリだったようです(汗)。
コメント
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