「官僚との死闘700日間」を
読んで感じていた違和感を
そういうことかと
納得できた本です。
「官僚との死闘700日間」で感じた違和感は
あの著者が新聞記者でありながら
新聞記者としての本分を越え、
政治権力に近づきすぎている点に
あります。読者に真実を伝えるというよりは
自分たちの党派の主張を伝えようという側面が
強かったように思われます。
そこに、違和感がありました。
著者は、
安倍政権の崩壊の過程を描いて
ベストセラーとなった『官邸崩壊』
の上杉隆氏です。
本書は
日本のマスメディアに対する過激な批判の書です。
これだけ、明確に実名で書かれれば
そりゃ相手方からは
「嫌われる」でしょう。
それだけに、読者にとっては
わかりやすく、スカッとする
読み物になっています。
もっとも、
アメリカのジャーナリズム
特に著者が所属していたニューヨーク・タイムズ
との比較を通じて
日本のマスメディアを批判しているので
アメリカのジャーナリズムには
全く問題がないのかとも感じます。
ただ、
本書のテーマは
日本のマスメディアの問題点
を論じることにあって、
アメリカのジャーナリズムを論じることに
あるわけではないから
それは仕方のないことなのでしょう。
「記者クラブ制度」の問題点以外にも
「署名記事」
「実名報道」
日本のマスメディアの人材採用制度など
問題点の指摘は多岐にわたります。
「記者クラブ」の問題は
フリーランスの記者になって初めて
重要な問題として気がつく「制度」なのだと思います。
ずいぶん前から問題は指摘されており、
少しづつ改善されてきているようです。
しかし、
本質的な改革=廃止は当分ないような気がします。
しかも、これが外国のジャーナリズムによって
廃止に追い込まれたら、
それこそ「ジャーナリズムの崩壊」でしょう。
笑い話でなく。
著者の過激な発言は
ジャーナリズムに対する熱い思い入れの
裏返しなんだろうなあとの
感想を持ちました。
しつこくて、
こだわりのある人が
世の中を変える!
↓いつも応援ありがとうございます。
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読んで感じていた違和感を
そういうことかと
納得できた本です。
新聞記者は権力と寄り添うべきではないし 、
かと言って、敢えて敵対する必要もない。
ただ、事実だと信じるところを、
政治家のためにではなく、
読者や視聴者のために報じればいいだけの話なのだ
「官僚との死闘700日間」で感じた違和感は
あの著者が新聞記者でありながら
新聞記者としての本分を越え、
政治権力に近づきすぎている点に
あります。読者に真実を伝えるというよりは
自分たちの党派の主張を伝えようという側面が
強かったように思われます。
そこに、違和感がありました。
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著者は、
安倍政権の崩壊の過程を描いて
ベストセラーとなった『官邸崩壊』
の上杉隆氏です。
本書は
日本のマスメディアに対する過激な批判の書です。
これだけ、明確に実名で書かれれば
そりゃ相手方からは
「嫌われる」でしょう。
それだけに、読者にとっては
わかりやすく、スカッとする
読み物になっています。
もっとも、
アメリカのジャーナリズム
特に著者が所属していたニューヨーク・タイムズ
との比較を通じて
日本のマスメディアを批判しているので
アメリカのジャーナリズムには
全く問題がないのかとも感じます。
ただ、
本書のテーマは
日本のマスメディアの問題点
を論じることにあって、
アメリカのジャーナリズムを論じることに
あるわけではないから
それは仕方のないことなのでしょう。
「記者クラブ制度」の問題点以外にも
「署名記事」
「実名報道」
日本のマスメディアの人材採用制度など
問題点の指摘は多岐にわたります。
「記者クラブ」の問題は
フリーランスの記者になって初めて
重要な問題として気がつく「制度」なのだと思います。
ずいぶん前から問題は指摘されており、
少しづつ改善されてきているようです。
しかし、
本質的な改革=廃止は当分ないような気がします。
しかも、これが外国のジャーナリズムによって
廃止に追い込まれたら、
それこそ「ジャーナリズムの崩壊」でしょう。
笑い話でなく。
著者の過激な発言は
ジャーナリズムに対する熱い思い入れの
裏返しなんだろうなあとの
感想を持ちました。
しつこくて、
こだわりのある人が
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