キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

釣友と会う

2017年11月13日 | Weblog
昨日の朝方夢を見て、最近までしょっちゅう行き来をしていたが、ばったり付き合いが途絶えた友人が出てきた。
東京駅のそばの本屋で何時ものように本を物色していたが、私が本を見ると長くなるのが分かっていて、遅くなるから先に帰ると言う、時計を見たら23:01で、まだ最終まで間があり電車も何本かあるから一緒に帰ろうと言ったのだが先に帰ってしまった。
慌てて本を一冊レジに持っていってカバーをしてもらったら、丸善の本店にいるつもりだったが三省堂のカバーであった。
出口の向かいにJR東京駅の階段があって、23:21の伊東行きに間に合うようにと急いで階段を降りた。
夢であるから事実関係は無茶苦茶で、丸善の本店の脇にある階段は地下鉄の入り口であるし、東京駅からは少し離れている。
23:21に伊東行きが本当にあるのだろうかと調べてみたが無かった。

今朝は6時に目が覚めて「夕べの雲」を読み、7時半に起きて雨戸を開けて風呂に入る。
風呂から覗く空は蒼く今日も小春日だ。
朝飯の材料が無いのでインスタントラーメンを食べる。
エリンギ、白菜、葱、豚肉、ソーセージを入れて食べたが習慣性のある味で、長く慣れ親しんだので美味い。

海岸に散歩に行く、大島がはっきりと見え、黒潮が近くまで反転してきていて潮目が鮮やかだった。
20年来の釣友が竿を握っていたので久し振りに話をする。
今年は鱚の釣果は芳しくなかったらしい、それでも先週は茅ヶ崎で数釣りが出来たようだ。
かつて二宮の浜でよく会った釣り仲間の大半は死んでしまい、残された人も高齢で、話してるこの人も81になったと言うから先々何度会えるか知れない。
近いうちに呑みましょうと別れた。
海岸はすっかり砂がなくなり、砂利だらけで歩きにくいので丘に上がり、梅沢から旧道に入り、釜野に抜けて隧道抜け中里に出て何時もの散歩のコースを帰ってきた。
これでまた何億円もかけて山から土砂を運び養浜をするのだろうが、バカバカしいことに税金を使われて堪ったもんじゃない。

昼は妻が蟹玉と豚汁を作っていて、蟹玉にかける餡掛けを作って食べた。
食後に羊羮を食べる。

昼寝をしていたら午前中に会った釣友が家に来て一時間ばかり話をした。
高齢で後継者がいないので会社を売りたいとのことで、経験がある私に話を聞きに来たのだが、息子が二人いてNHKにいたのだがカンボジアでcotton clubを立ち上げて現地人の生活の向上を図っていると言う。
うちの娘と同じようなことを考えたようだが実行しているのがすごい。

相撲を観る、稀勢の里はもう無理だね、今年の初場所、大阪場所で花道を作ったんだからその後を汚さないことだ。

晩飯は、モツと大根、人参の煮込み、塩味なんでさっぱりしていて、葱と七味をかけていただく。
焼きがんもどき、ホッケを肴に、何故か妻が高清水純米辛口を買ってあり、燗にして呑む。
その内、三宅裕司と昇大が司会の歌謡番組があり、これが中々よくて、テキーラ、コニャックを呑み続けた。

昔の歌を引続き聴きたくて2階に上がりYouTubeで、山口百恵、岩崎宏美と良美のデュオ、小坂明子、五輪真弓を聴く。
しかし、酒に酔って昔の歌を聴きたくなったら直ぐに聴けるってのはいいねえ。

「夕べの雲」を夕方読了して、書いておきたいことがあるのだが酔いが深くなり、こうなると音楽が愉しい、文学は素面の時いたしましょう。
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