キュヴェ タカ/Cuvee Taka

椿庵酔哲「湘南隠居日誌」-散歩に読書と映画、時々酒、そして釣り-

資本主義の終わりに

2016-09-18 | Weblog
「風天」渥美清の俳句を読む。
先日テレビで観た蟹の俳句を探しているが出てこない、
あれはNHKが独自に探したものなのだろうか、金子兜太も蟹を取っていた。
風天俳句全観賞を石寒太が書いているのでこの中に出てくるかも知れない。

うーん出てきました。
話の特集句会の昭和49年6月風天46歳の作「蟹悪さしたように生き」堪らなく良いですね、
若き田所康雄、後の渥美清が上野で才能をもて余して、拗ねて悪さして生きてた頃の感じが出ててね。

蕁麻疹が酷くなり、全身が痒い。
原因不明なのが気持ち悪い。
折角の三連休、秋をたっぷり味わおうと思ったのに残念だ。

それでも大磯方面へ下の息子と散歩に行く。
農家で茄子を買う。
ヤオマサで小川さんの小さな胡瓜、岩で上がったワラサ、蕎麦、麩菓子、ヨーグルトドリンク、チョコレートパンを買う。
杉山のバアサンから絹ごし豆腐二丁と厚揚げを買う。
足は悪いが今日も元気そうだった。

クリエイトで花を買う。

昼、蕎麦を食べて、PCで遊んで、ベッドにひっくり返り本を読む。
「風天」読了す。
それにしても寅さん好きになった。
小林信彦のお陰だが、孤独の深さの魅力だ。

夜、テレビでムード歌謡を観て、母の着替えをして寝かせ、二階の書斎兼寝室でベッドにひっくり返り読書を始めた。
関川夏央のブエノスアイレスの話と川上弘美の本に関する雑文を読む。
北杜夫とモンテ・クリスト伯を緯篇三絶してるって書いてあったが、やっ張り凄いね。
俺は5回以上読んだ本は「太陽の季節」と「カミナリ先生青春帳」だもんね、レベルが違うねえ。
「カミナリ先生青春帳」は昭和30年代の通俗小説だが、今の時代よりよっぽど豊かで明るい。
日本は余り上手くやってこなかったなと思うね。

早朝、身体が痒くて起きてしまい、水野和夫を読む。
資本主義は”速く、遠くへ、効率的に”、が基本思想だったが、破綻してしまった今、パラダイムの転換で、”ゆっくり、近くへ、寛容に”、となるべきだと書いてある。
エラスムスの時代に戻るのでは、進歩は幻想であった。
関川夏央はオズの映画に出てくる人達の顔が好きだと書いていたが、同じことを言っているんだね。
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