キュヴェ タカ/Cuvee Taka

椿庵酔哲「湘南隠居日誌」-散歩に読書と映画、時々酒、そして釣り-

茅ヶ崎クルージングの夜

2016-11-26 | Weblog
昨夜はフランスから旧友がやって来て、茅ヶ崎の「凛」でコース料理を食べながら酒7種類を吞んだ。
アルマニャックのメーカーでもあるので味にはうるさい。
私の場合は「菊鷹」を基準に飲んで、知らない酒をクルージングするが、好みがあるくらいで、ほとんどの酒が女将の亮子ちゃんが選択しているので不味いのは無い。
酔ってしかも暗いところで見たので、亮子ちゃん綺麗だったなあ。

ハードリカーを飲みに「mabuya」へ移動して、なおちゃんが土産に持ってきたスリランカのホワイトリカーを飲む。
思ったより洗練されていて、大きな特徴もなく美味しくいただいた。
なおちゃん、スリランカの青年に結婚を申し込まれたとのことで、嬉しそうだった。
女はこれだから困る。
皆さん、ジン、沖縄黒糖ラムなど銘々お飲みになり、私は二杯目ラフロイグ10年をいただいた。
スリランカのお茶を出してもらい、すっきりとして11時20分に切り上げる。

フランスの友人が予定より1時間遅れたのでBOで本を見る時間があった。
福田和也「死ぬことを学ぶ」新潮新書 2012年 680円
松田哲夫「王様のブランチのブックガイド200」小学館101新書 2009年 740円
内田樹「女はなにを欲望するのか?」角川oneテーマ21 2008年 705円
保坂和志「残響」中公文庫 2001年 629円
保坂和志「朝霧通信」中央公論新社 2014年 2,000円
安達史人「日本文化論の方法」右文書院 2002年 2,400円
小檜山博「光る大雪」講談社 2002年1刷 2003年3刷 1,600円
桂歌丸「恩返し」中央公論新社 2012年 1,500円
田中新一×佐藤優「正義の正体」集英社インターナショナル 2008年 1,500円
「荒俣宏の20世紀世界ミステリー遺産」集英社 2001年 1,900円
川本三郎「白秋望景」新書社 2012年 2,900円
以上の本を購入する。

しかし、コレクターにとって、まだまだ買うべき本があるのがうれしい。
佐藤優は一切テレビを観ないというが、今ある本でも、その位にしないと生きているうちに読み切れないだろうな。

今週は酒を呑んだ、フランス人の友人を平塚のホテルに泊めているので、今日明日は一緒に行動することになり、また呑むだろう。
30年来の友人だが、最初は仕事で会ったのだが、今はもう仕事でのやり取りはしておらず、来日して時間があると会っている。
日本をよく知っているが、地方都市に泊まるのは多分初めてで、一般的な日本人の休日用の雰囲気を味わうのも良いだろう。
今朝は大磯港の朝市を見て、と言っても魚の市があるわけではなく、近在の商人が店を出しているのだと思う。
リーさんがパンを売っているのは間違いなく、少なくとも遅い昼用に買いたいのだ。

朝の読書は、松田哲夫「王様のブランチのブックガイド200」を読んだ。
松田哲夫の本を一冊読んで優れた本読みだなと思ったのと、新潮社から文庫で出た全10巻の時代別短編小説のアンソロジーの編者を川本三郎ともう一人、名前が出てこない、とやって優れたアンソロジーに感心したからなのだが、もう一つ泣ける小説ベストテンに川上弘美「センセイの鞄」を選んでおり、そのコメントを読みたかった。
ざっと選ばれた小説200に目を通すと、読んだことはないが知っているタイトルばかりなんだが、それはBOで必ず見かける小説ばかりであることに気がつき、テレビの影響と松田哲夫の影響が大きいことを知った。
王様のブランチを観たことがないので、全く知らなかったが、知らないところで世の中が動いているんだなと愕然となった。
それと同時に、道理で世の中と合わないんだなあと、ちょっと嬉しい気分でもある。

朝、車で山下に行き、バケットとカンパーニュを買う。
ワクワクに行き、葱、ホウレンソウ、山葵菜、レタス、小菊、練り物5種を買う。
小田厚に乗り大磯で下り、ヤオマサで、ウルメ鰯、カマス、小町豚ロースと腿の薄切りを買う。
杉山で、絹ごし豆腐、がんもどき、厚揚げを買う。

昼、大磯でフランス人と待ち合わせ、知人宅でカンパリソーダ、沖縄ラムを食前酒を飲む。
ウルメ鰯のたたきを作り、バケットの薄切りに載せ、リアスバイシャスの白と食べる。
朝獲れの鰯は全く臭みがなく、パンとの相性が実にいい。
カマスの塩焼きは、「あさ開き」純米の冷に合わせ、途中から長火鉢で燗をする。
ウルメの残りを鍋に落とし食べ、その後は豚しゃぶにして食べ、仕舞に岡山の手延べ饂飩を入れて食べたが、出汁を吸って実にどうも結構な味でした。
食後に柿を食べ、とにかくすごく食べて飲んだので腹いっぱいになり、平塚のホテルまで散歩をして腹ごなしをした。
平塚ではカプチーノを飲んでようやく人間らしい佇まいになった。

隣のBOで、田中優子「鄙への思い」清流出版 2014年 1800円を買い求め、七時過ぎに家にたどり着いた。




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