キュヴェ タカ/Cuvee Taka

椿庵酔哲「湘南隠居日誌」-散歩に読書と映画、時々酒、そして釣り-

草木染め

2017-05-11 | Weblog
草木染めという、日本の古い時代、天平の時代の染色を観ていた。
テレビでさえ実にいい色合いだなあと思う。
絹を染める技術は中国伝来のものだろうが、日本の風土に合わせるためのなにがしかの工夫があったはずで、現在職人の数が少なく、失われた技もあるやもしれないが、今でも技術が継承されている事は幸いである。
お陰で目を見はるような日本の伝統色が観られるし、今でも未だ再生産されているわけで、手に入れることも出来るのだ。
出来上がったものはあくまで日常品で、身に付けたり使ったりして味わい楽しむことが本来の姿であるから、生産性という味気無い考え方を隅へ追いやり詰まらぬ利益を考慮せず作り続けてくれている職人にキチンと敬意を表せば、明日からでも1000年の時間と共に生きることが可能だ。

手間隙をかけた物に囲まれると、時間もゆったりと流れるから不思議だが、一分一秒を争い少しでも多くの利益を得ようとあくせく生きると、あっという間に一生が終わってしまい、後には実態の無いマネーが残っているだけだ。
気を付けよう。

10時から下の息子と葛川を下流へ下り、大磯プリンスのゴルフ場のところ辺りを歩いたが、河岸段丘の上にゴルフ場があり、その北側を葛川が流れていて、そこの大きな木に藤が覆いかぶさるようにして咲いていた。
日当りのいいところの富士はすでに終わっているが、北側なので名残の花を咲かせている。
家に庭ではバラが盛期を迎えていて、品種が多岐にわたりそれぞれ美しく馥郁たる香りを放っている。
ジャスミンの香りも最後の高い香りを放っている。

ヤオマサでヒラマサの刺身、鰯を顔馴染みのオニイサンに勧められて買ったが、鰯は袋に詰め放題430円で、大きいのを20尾ほどいただきさらに10尾は優に入ったが、飽きるので止めておいた。
家人に鰯団子にしてもらって酒の肴にしたが美味かった。
杉山のバアサンは、店の大分前から我々に気が付き絹ごし2丁を準備していた。
これも冷奴にしていただいたが美味かった。アリガト。

帰り道の農家で胡瓜、別のところで空豆を買い、もう一軒のところでスナップ豌豆と絹サヤを買った。
胡瓜は日本を糠に漬け、日本は甘酢でシラスをかけて昼に食べたが美味かった。
スナップ豌豆も生で食べてみたが、甘くて何んとも美味かったので、昼に30秒だけ茹でてそのまま食べた。
絹サヤは、夜30秒茹でてオリーブオイルで20秒茹でて食べたが、絶品だったね。
空豆も生でも食べたが、30秒ほどお湯にくぐらせ酒の肴にした。
5月は露地の豆の黄金のシーズンんだなあと感じ入った。
酒は入手した3種を冷やして降りて飲み比べながら呑んだが、肴がいいと酒の良し悪しが分かりにくい、酒がすすみ切りが無くなっていけない。
ヒラマサの刺身は脂の無いところを選んだので爽やかで美味かったな。
海の幸も山の幸も何でも美味いいい季節になって来て大いにうれしい。

6月の真竹が待ち遠しいね。
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