上下狭いボックス相場は続いている。
前日安いとNY時間に反発して東京時間を迎え、それなりに戻り翌日の高値更新を期待させるが抜けきれず反落。日銀の買いが入り大下げにはならない。という繰り返し。
日柄が未だなのだとは思いますが、方向感がないのはツライ!
ところで、昨日安倍内閣支持率と株価が連動しているのか検証してみたのですが、支持率と株価には連動性はほとんど無く、支持率の変化率と株価や株価の変化率とも連動性は見いだせませんでした。
しかし、政治の安定が株価の上昇をもたらす点では影響はあると思います。安倍政権の支持率と関係ないのは市場が安倍政権の崩壊を考えていないことが大きいのではないかと思います。例えば、二大政党制になって選挙で政権交代が行われるような環境では結果は違ってくると思います。要するに、野党も自民党の反主流派も影響力が小さくマーケットからも見向きもされていないという証左ではないだろうか?
今は日柄待ちであると自分に言い聞かせてはいますが、変化の芽は近くにあるように思います。
原油は48ドル台に入ってきて、あとドルが動き出せば必然的に東京株式にも資金が回るはずです。又は、誰が資金を回し始めるかにもよるかも知れない。
ポイントは8/3の内閣改造だとは今でも思っています。では。