ようやく、大きな船が動き出した様です。
これまで7月から大きなボックスから抜け出せず、売買高も低迷し世界から取り残される様な状況でした。久しぶりに200円以上の上昇を見せ9月の高値を超えてきた。
一目均衡表では遅行スパンが上に離れ、転換線のサポートを受けつつ9/5の17156円を超えた。これによって、相場は新しいステージに入ってきたと思われる。
具体的には6/24安値14864円から9/5高値17156円までの上昇幅2292円を9/27安値16285円から同幅の上昇で18577円となるN字型のトレンドになってきたのではと考える。
実際にそうなるためには、まだハードルは多いと思いますが3ヶ月の横這いから抜け出てきた相場は相当強くなっていると想像できる。
ハードルとしては大統領選挙、円高、決算への不安など事欠かないが選挙はあと半月で終わる。円高は高水準な円買いポジションを積みませる投資家がいつのか疑問であること。決算は皆んなが良いわけないと思っているところからすれば、四季報並みの数字が出てくるだけで悪材料と捉えられないのではないか。
だとすれば、ここは攻めても良いのではないか!
やられても16350円まででしょう。サイズは大きくなくても良いので、どれだけ手数が出るかにかかっていると思います。
チャートで言えば、抜けた新値はいったん入らなければダメな筈です。怖くて買えなければ、先日記した地銀株を持ってください。もう直ぐ外人買いが始まりますよ。
報道ではノルウェーのSWFが株式の積み増しに動くとのこと。ノルウェーは日本企業の大株主です。買ったら中々売らない投資家ですから20000円越えまでは持つでしょう。
いつも上昇初期は外国人に持っていかれますから、今こそ日本人が動くべき時であると確信しています。では。