五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

キラキラ☆プリキュアアラモード 第43話 かくし味は勇気です!ひまりの未来レシピ!

2017年12月10日 | キラキラ☆プリキュアアラモード
個人まとめ回が続いている12月。
今週は「ひまり、クッキンアイドルはじめるってよ」

キラパティに来店した級友の勧めで、スイーツ番組のアシスタントオーディションを受ける決意をした我らが有栖川ひまり。
以前の彼女なら「無理無理無理無理無理…(大意)」と断っていたでしょうが、そこは成長です。
ちなみに級友二人はゲストキャラ?駒形さんと宮本さん? 今期は芸能人枠がなかったからなぁ。

臆病者の自分が嫌で、変えたいからオーディションに出るというひまりん。
会場には、キャバ嬢…いやアイドル候補がいっぱい。紫の髪の子が勝ちそう(見た目

いざ、ひまりんの出番です。
ホイップする真似をしながらの自己アピール。
「このホイップは何に使うものですか?ペラペラペラ…」いつもの癖が出て、審査員ドン引き。

審査員:
  「その話、いるか?」

出た!ひまりんの地雷というか、トラウマの言葉。
空気が抜けたみたいに、一気にしぼんでしまうひまりんがせつない。

キラパティメンバーが、ひまりんはひまりんでいいと慰めの言葉をかけますが、失敗ばかりしている自分が嫌だと。
チッチッチ、そんなのテレビ見てる(大きな)お友達には、むしろご褒美ですよ。
しっかり者のひまりんなんて、見たくもない。

しかし、エリシオさんはその心の弱さに目をつけました。
ひまりんの大切なスイーツノートを燃やし、こんなものがあるから争わなければならないのです、と。
いや、スイーツノートは関係ないだろう…

このあたり、さり気なく分断作戦なのですな。二人きりで、ひまりんの心を闇に染めようとするエリシオさん。
こちらにいらっしゃいって、もし行ったらビブリーさんみたいに闇堕ちさせるつもりだったのだろうか。。

ここで、ひまりんの心にかつての級友の「その話、いるか?」という例のトラウマシーンを映す。スイーツにのめり込めばのめり込むほど、ひとりぼっちに…
闇堕ちひまりんも見てみたい感じがしますが、そうはいかないんですって。そんなこと磐梯様が許しません。

スイーツノートの燃えカスを見て、私は一人じゃない!と正気に戻るひまりん、なかなかのメンタルの強さ。そこは成長ですな。

ひまりん:
  「シャバドゥビタッチ変身(大意)」

変身フルバンク良かったです。その肉体も、少しは成長したのかな?おじさんに見せてごらん?(た^_^;いほ)
部屋の外から、ドアをドンドン叩くキュアホイップさんたちが滑稽でした。蹴破るのも暴力的なんですかね。。
ドアを壊さずに上手く入った感じ?

キュアカスタードさん:
  「きっとまた失敗すると思います」
  「でも、私だから仕方ないんです」
  「でも、スイーツがあれば、これからも新しい出会いが待ってる」

ひまりんのまとめは、臆病でドジな自分を認めて受け入れることなのか。
まあ、それなりの根拠となる成長はあるんでしょうけど、自分を肯定するって大事です。

エリシオさん撃退後、キュアカスタード姿のままオーディションの続きをやらせる演出が素晴らしい。これだよ、俺たちが求めていたものは…!!
相変わらず審査員ドン引きで、オーディションは落ちたようですが。自分なりに受けられたからよしということでしょう。

スイーツノートは2~3冊焼けてしまったけど、レシピはひまりんの心の中に。
これから新しいスイーツノートに何が書かれるのか楽しみ、という前向き有栖川ひまりの未来はきっと明るいと思わせたところで一番星が輝いて以下次週。

「その話、いるか?」というトラウマを二度も出して乗り越えさせるところが、わかりやすい演出。
自分を否定していた有栖川が、自分を認めるまでの時間がかなり短かったのは時間の都合でしょうがないっすね(ぇ

クッキンアイドルになれなかったのは、少々残念ではあったが…俺たちの福原(違う

年内残り2話。
次回があきらさん、年内最後が琴爪か。年明けの決戦はどうなるんだろう。
キラパティが戦艦になって敵地へ…とかいう超展開に期待。