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術は中央突破

術は中央突破でしたから、この手のサイドからクロスを上げるタイプは需要がなかったんです。でもお二人はドリブルが上手いので自分の力でサイドからゴール前まで行けるならフィニッシュまで行ってもらおうと」
「なるほどシュートが第一目標で、ゴール方向へのディフェンスが堅ければ次善の手としてサイドを抉ってクロスを上げろと」

 頷く左のウインガーも文句はなさそうだ。

「ええ、これは批判じゃないですがセンターフォワードの上杉さんもさほど身長が高くありませんし、空中戦ではサブ組の大柄なDF陣と争うのは厳しいでしょう。ですからFWは三人ともアシストするより自分でゴールするつもりでいてください。アシストは俺達が引き受けますから。ねえ明智さん」
「了解っす」
「ほら、明智さんもこう言ってるし。任せてくださいよ」

 そこで島津が再び手を上げる。

「俺はどの機で攻撃参加すればよい?」<a href="http://www.chengixin517.com/">prada リボン</a>
「ああ、うーんと、好きにすればいいんじゃないですかね。山下先輩は右サイドから内に切れ込んで行くはずですから、右のサイドライン沿いはフリーになるはずです。オーバーラップしたいならスペースはいくらでもあるでしょう。上がればタイミングを計って俺達がパスを出しますから」
「承知した。では好きに上がらせてもらおうか」

 この言葉の意味が、そして島津というDFはウイングより攻撃的と言われる表現が嘘ではないと判ったのは試合開始直後の事だった。

「それでFWの三人と、それに後よく攻め上がるって聞く島津さんはどのぐらい守備の負担をしてくれますかね?」

 俺からの問いに対する各々の反応は以下に述べるが、名前を出さなくても誰がどう答えたか判る回答ばかりだった。
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「そうだな、パスコースを切るのとDFのチェックぐらいならやるよ」
「え、今までそういうのはアシカに任せてたしなぁ。今回も頼むぞ」
「守備が不得手だから俺はオーバーラップを繰り返している」
「守備? なんやそれ美味いんか?」

 ……こいつらって、もうどこから突っ込めばいいんだ。モダンサッカーの基本でもある最前線からのプレスなど夢のまた夢だな、こりゃ。俺のため息と監督の「よーし十分経ったぞー!」との声が重なる。もう時間がないからこれでいくしかないのだが、激しく不安だな。

 こうしておそろしく適当な作戦方針と攻撃に偏重したチームの話し合いは時間によって打ち切られた。
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 この後にたぶん代表の誰もが思い出したくもなく、山形監督に尋ねても「あの練習試合は必要だったんだ。いや、でもやらないですむならやらなかった方が、ああ、思い出しただけで胃が痛む」と言わしめたゲームである。
 その場にいた者達全てに口止めがされたにも関わらず、なぜか後々まで語り草となったある意味伝説の練習試合が今開始されたのだった。第八話 このチームならばやれるはずだ、たぶん。

 新しくスタメンに指名された俺達赤組の先攻で、練習試合開始のホイッスルが鳴る。
 さてどうするか、少しだけ頭を悩ませる。今伝えられたフォーメーションと顔を合わせたばかりのメンバーでいきなりの実戦に放り込まれたのだ。これではチームが組織としてまともに機能する方がおかしいとさえ言えるだろう。
 それでもここである程度の力を見せなければ、このメンバーと戦術をベースにして戦おうという監督の基本方針まで崩れてしまうかもしれない。特に新入りでいきなりスタメンを与えられた俺達は、他のチームメイトからさえも新監督の山形のお気に入りとでも思われているようだからな。
 この試合でいいパフォーマンスを見せる事ができなければ、メンバー選考がただの監督好みかどうかだけだと思われて、スタメン落ちしたメンhttp://www.chengixin517.com/ prada マテラッセ

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