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最近はお天気ブログ(´▽`;)~大雑把な日常雑記(感想等はネタバレ含みます)~加筆・修正しばしばあり;

♯34 「借りぐらしのアリエッティ」

2010年07月31日 01時40分20秒 | 映画テレビ他
映画アニメ 「借りぐらしのアリエッティ」 を観ました

         監督:米林宏昌 原作:メアリー・ノートン 2010年 日本


原作は全然知りませんが、シリーズものでしょうか?
何だか物語のごく一部を作品化した後味でした。
小人は本当に小さき人で、驚異的な身体能力があったりするわけでもなく、
ましてや魔法が使えるわけでもありませんでした。
人間と同じ文化を持ってました。
小さい人目線からの映像は、小人達の毎日の生活が命懸けのサバイバルというのを実感させてくれるようでよかったです。

それで幼い頃に私の憧れた生活が、実際(?)は、とても厳しいものだと気付いてしまいましたが・・・笑。
アリエッティは、気の強いとこなど『ライラの冒険』のライラにちょっと似てる気がしました(ライラみたいに口は悪くないけど・笑)。
ハッピー♪~という物語ではありません。
観た後に私なりに色々考えさせられたりして、地味ながらも印象に残った映画となりました。

  さすがジブリ!映像はとても素敵♪


結構面白かったけれど、自分の中にどこか引っ掛かりがあって、それが何だろうかと普段は深く考えないのだが、今回はちょっと探ってみた。
(すみません、一人もんもんと思いつくまま書き綴ってます)



自分達で砂糖とかも作りそうだけど借りてました。
弱いものほど生き延びるために集団で社会とか構築しそうだけれど、アリエッティの家族ははぐれたのかな。
あ、人間への借りぐらしが生活形態ならば、大勢だと人目に付きやすくなるので駄目なのかもね。

あのコナンのジムシーみたいな野性的なスピラーの一族は、どんな生活してるのかな。

最初、『借り』を『狩』だと思ってた。
借りたものは返さなければいけない。
形を変えてでも何かを返してるのなら、ギブ&テイクになるから理解できるのだが、
最初から返す気がないのなら、盗みではないのか?
やはり『借りる』とは言わずに『狩をする』の方が、まだしっくりくる。
なまじこの小人が、人間と似ているだけに同じ様に考えてしまうが、人間とは別の生き物だと考えると、それも納得できてしまう。
(言葉にこだわり過ぎでしょうか・・・。)

皆さんのとこの記事を読んだりしながら、もやもやしていた考えが少し形になってきました。
生きるために人間は自然から、小人は人間と自然から糧を得る。
必要な人のもとに、必要なものが行く。
共生・・・goo辞書で調べると[異種の生物が、相互に作用し合う状態で生活すること。相互共生と片利共生があり、寄生も含めることがある。]
節度を越えると滅びます・・・かな。
小人を人間と同じに考えようとした翔。
珍しい生き物としてみてた、お手伝いのハルさん。
仲良く共存はすぐには難しそう。

翔の病気や、その後のアリエッティはどうなっただろうか。
原作にあるかな、読んでみようか。


【公式HPより】

 『この作品のテーマのひとつである「借りぐらし」という造語は、現代の気分にとてもあっていると、鈴木プロデューサーが気に入って映画のタイトルの中にも使いました。
人はいつからモノを所有するという感覚を身につけたのか。私たちの世界には、様々な生物が共存共栄しています。動物も虫も、そして、植物も。本来、生物が生きていく上で境界線など存在しなかったはずです。自分のものと他者のものを分けることはできなかったはずです。人間も動物も植物も所有できるものなどこの世にありはしない。全て自然の営みを借りて生活していました。自然に寄生して生きているのは人間も小人も同じだったはずなのです。 』

 『著者のメアリー・ノートンは、1929年に世界を襲った大恐慌で、夫の会社が倒産に見舞われてしまいます。彼女は4人の子供と共に、ポルトガルからロンドン、そしてアメリカと流浪の人生を送り、1945年の第二次世界大戦終結以降も、イギリスの各地を転々としながら子供のための物語を書いていました。「床下の小人たち」は1952年にイギリスで出版。カーネギー賞を受賞。当時、魔法を使うファンタジー作品が確立されていた中、この「床下の小人たち」には全く魔法の力を持たない小人たちが登場し、サバイバルするという新しい展開を見せました。その後、「野に出た小人たち」(1955年)、「川をくだる小人たち」(1959年)、「空をとぶ小人たち」(1961年)、「小人たちの新しい家」(1982年)を出版します。彼女の人生と重ねて小人たちの冒険を読み解くとき、何があっても生きていくという、彼女の生きることへの執着を感じずにはいられません。「床下の小人たち」は、メアリー・ノートンの自伝でもあるのです。』

【解説: シネマトゥデイ / goo 映画 より】

 メアリー・ノートンのファンタジー小説「床下の小人たち」を基に、古い家の台所の下に暮らす小人一家の物語が展開するジブリ・アニメ。企画は『崖の上のポニョ』の宮崎駿が担当し、『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』といったジブリ作品にかかわってきた米林宏昌が監督を務める。舞台を1950年代のイギリスから現代の日本に移した設定と、人間の少年との出会いによって翻弄(ほんろう)される小人の少女アリエッティの運命の行方に注目だ。

 アリエッティはとある郊外の古い屋敷に住んでる小人の女の子。小人の一族は、自分たちの暮らしに必要なモノを必要なだけ人間の世界から借りて生活する、借りぐらしの種族だ。アリエッティが初めて借りに出たその夜、借りの最中に病気の静養でこの屋敷にやってきた少年・翔に姿を見られてしまう。人間に姿を見られたからには、引っ越さないといけない。掟と好奇心の間でアリエッティの心は大きく揺れるのだった…。


  ■allcinema
 ■eiga.com


  

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