生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:ストレスチェックを幸福への指標に:

2016年12月04日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
愛を信じると雑多な不安感や怒りが気にならなくなります。何故か、というお話です。青春時代に素敵な女友達がうまれますと、家庭内のごちゃごちゃや、友達間の喧嘩の種は、もう、どうでもいい、という感じになるのは何故でしょう?テキスト143頁の表は簡単に見えますが、この分析方法は大学院博士課程のテストに出題される範疇もものです。つまり愛を信じると見えなくなるもの、それは不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱の5つが代表的なストレス感情ですが、これが見えなくなるのです。新しい新鮮な愛がうまれると、今までの日常茶飯事がもうどうでもよくなるのです。さらに詳しく分析する必要な事例が沢山ありますが、どの視点から見ようとするか、といいますとプロセススケールの7つのストランズ(136頁参照)から分析していくのです。例えばAさんからの愛を信じた為に見えなくなったBさんへの不安感、しかし、この消えた不安感はBさんとの関係が消滅しただけの話で、何故、Bさんへの不安感が存在していたのか、その原因は究明されぬまま生きているわけです。Aさんへの愛が消えたら、また、たぶん、Bさんへの不安感は再生してくるでしょう。そこで平素、湧き出す感情が、どんなものであれ、そこには深い意味があるんだよ、という先輩の教え(プロセススケール第1ストランズ:「感情と個人的意味づけ」)を、平素、倫理道徳を離れて、考えなさい、という先輩の教えがあるわけです。愛を信じるとストレス曲線は見えなくなりますが、その場合、愛を信じなくなると、またぞろ、昔のストレス曲線が復活してきますので、湧き出す感情の意味は、のんびりと、楽しく考える習慣をつけて生きていく必要があるわけです。
湧き出す感情を抑圧したり、否定したりせず、何故、自分の大脳や身体細胞が、こんな感情を今、湧き出させているのか、その意味を、楽しみながら思索する習慣をつけると、何故か、ホモサピエンスの神秘的な面白さに開眼し益々人間への愛情が美しく育ち、人生が楽しくなります。
「自分は何処へ旅しているのだろうか?:幸福な日々の為の自問自答」


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皆様のワンクリック支援が私に良い知恵と皆様に役立つ文章を書かせてくれます。「人間の日々の不安感は幸福へのシグナル」、何故、そう言えるか、この視点から私のブログで思索し勉強していただくと、原理原則が見えてきて自分流の哲学が誕生してきます。



(1)「2015年12月施行の法律「ストレスチェック制」と「このブログ」の関連性について」:
このブログは2005年12月10日から毎日、一度も休むことなく書き続けられています。読者が明るく元気に爽やかに悔いのない人生を送るためです。その為には本当に役立つ臨床心理学の理論をキチンと身につける必要もあり、その解説をしつつテキスト「生き甲斐の心理学」を使用して書いています。さて、問い合わせが激増しましたので説明しておきますが、このブログは2015年12月1日から施行された改正労働安全衛生法「ストレスチェック制」に役立つとは思いますが、全国で活躍されておられる、あちこちの「衛生委員会」と関連したものではありません。このブログは私のカトリツク信徒としての信仰の発露として書いています。色々の考え方、宗教の違い、文化の違いに関係なく、とにかく人々が元気に明るく爽やかに、悔いのない人生を生き抜く為のブログですので、大いに勉強に役立てて下さい。



(2)「生きる喜び]を感じ取る為の方法は?:
自分は何の為にいきているのか、を楽しく思索するのが「生き甲斐の心理学」です。 その研究方法について下記に列記しておきます。どんな厳しい現実でも、その現実には深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。学友は生涯の親友となるでしょう。:


(*1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(*2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(*3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(*4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(*5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(*6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(*7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(*8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)



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