生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

天国のイメージ

2009年01月11日 | 第6章:明るい感情の領域
古代から世界の色々の歴史と文化の中で<天国のイメージ>が語られてきました。紀元前3000年前のシュメール文化でも語られています。現代も天国のイメージが気になるので、哲学者から占い師まで熱弁をふるいます。世間の人々は専門的にその思想史を勉強しているわけではないのですが、やはり気になるので無視はできないようです。比較宗教学はそれぞれの考え方を大切にしていますが、私はキリスト教、特にローマンカトリツク(バチカン)の思想に共鳴しています。現代の解釈は欧米の古い教会や修道院で見る名画とは違います。<魂は老いることもなく病むこともなく、永遠不変のもの、愛そのもので自由意思を持ち、記憶もある、言語を越えて相互に瞬間に理解しあえ、暖かい愛の世界に生きている世界>と言う魂の定義を前提に天国のイメージを考えていくと、あとは各自がどんなイメージが自然に心に浮かんでくるでしょう?今、地球で生きている成育史の違う66億の人間が描く願望的なイメージは、とても重要なもので、そのイメージの集積が案外、本当の天国を示唆しているかもしれません。:<末期治療:219-4>:
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