五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自分という主役

2012年11月05日 | 第3章 無意識の世界
週末は、友達の結婚式、そして、大学生活最後?の我が子のサークル「スペイン語研究会」のフラメンコショーをそれぞれ心ゆくまで喜び楽しみました。

学生時代含めて、自分の中の違和感ゆえに、自分が自分でありきれなかった私は、傍から見ると好きなことを思いのままにしているかのように見えていたかもしれませんが、決して思いのままに自分の身体と心を使ってはいませんでした。

自分の心と身体を使ってはいない。つまり、自分である自分を自分として没入することができていなかったのです。

いつも、自分は対岸を見ていて、大きな川の流れの向こうで芒と眺めているような、そんな感じでした。

自分の身体と自分の心と自分の魂をほんとうに責任持てるようになったかというと、案外、未だにそうでもないかもしれませんが、少なくとも、主役である自分自身を悔いなく使おうという意思については、対岸を眺めている時よりは、確かに自分の中にその意識があるという感触を持っています。

自分という箱に納められている自分は、自分という主役であり、主役は自分でしかあり得ないのです。
だからこそ、現実から逃げたくなったり、見たくなかったりするのでしょうが、自分という箱を活かしていくことは自分であるということに納得できた時期が遅かった私は、なんともったいなことをしていたのだろう・・・、という気持に苛まれながらも、案外それが私らしい成長の仕方で、決して嫌な道程ではなかったかな、と受容したり反省したりという感情が巡る二日間を過ごしたわけです。

主役である自分が一所懸命になることは、他者の幸福にも繋がっていくようにも思います。

週末は、他者である自分が、それぞれの主役の皆様との交流の中で、心底幸福感を頂きました。

清々しい週明けです。

ありがとうございます!

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