五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

折り合いをつける

2017年05月17日 | 第2章 五感と体感

photo:Louvre

折り合いをつける 2017年5月17日

素直に自分の好きと嫌いを振り分けて、発信し続けるばかりでは、たぶん、折り合いをつけるのは至難の業かもしれません。

好む
好まない

好き
嫌い

生まれてから時が経っていくと、徐々に自分以外の森羅万象が見えてきます。
そんな経過の中、
好きと嫌いだけの判断で生きていたら、とても生きにくさを体感することになります。

好きだから良い。
嫌いだから悪い。
というような図式だけで、人生を過ごすことは難しいかもしれません。

「私は、あなたを嫌いだから、あなたは悪い」
と、常に安易に口にする成人に出会うと、未成熟さを感じます。

感情の原型である「好き」「嫌い」・「怖い」「怖くない」という判断は、年を重ねるにつれ、複雑になっていき、段々と、それらの感情を何かで覆いつくしていくうちに、ストレスが深くなるほうが、もしかしたら健全な年の重ね方なのかもしれません。

「自分を不安に貶める人は悪だ」
という思いが強すぎる場合、幼少期における何らかの経験が強くあるから故、その不安の感情に強い恐怖を感じるのでありましょう。

国家を担うリーダーが、世界各国でそんなことを言い出したら、たまったものではありません。
「好き」と「嫌い」だけで判断していたら、自己の中に知恵が育たないのです。

嫌いなことに心身を注がなければならないときに、自分の中でつける「折り合い」のパターンを健全な方向に構築する訓練が幼い頃にできていないと、他者をないがしろにしていることに気づかない人生をおくるかもしれません。

世界の動きを眺めつつ、
幼児化した動きに靡いてゆかないよう、成熟した折り合いとは何かを思索できるリーダーを期待したいものです。

・・・・
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