かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

実に秀逸な、広告型政治風刺作品を見ました。このユーモアあふれるセンスと技術の高さに、心から憧れます。

2017-04-05 20:51:26 | Weblog
 今朝の最低気温は6.4℃、最高気温は20.6℃でした。ついに20℃超え達成、桜も一気に満開に彩られ、何だか突然春らんまんに世界が塗り替わった気がします。しかし、上天気も今日までで、明日から雨が降り出し、この土日もぐずついた天気が続いて、せっかく花開いた桜も早々と散ってしまいそうな塩梅です。今年は気温低めで桜の花も長く楽しめるかと思いましたが、どうやら例年になくその姿を楽しめる時間は短そうです。

 さて、我らが野党第1党たる民進党の低迷は未だ改善の見込み無く、最近の世論調査でも党勢回復の兆しなどまるで見られない困った状況に陥っているようですが、ネット上にこんな風刺作品がアップされていました。民進党の議員のみなさんが過去の自らの発言に対してあまりにむとんちゃくであり、しばしば「ブーメラン」と揶揄される状況が続いているのを見事に活写した、高品質の風刺広告パロディです。ネット上でも「プロの仕業」と声が上がっていますが、隅々まで気が配られた構成やデザイン、仕上げの巧みさなどは、確かに素人とは一線を画したプロフェッショナルの匠の技と洗練されたユーモアのセンスが感じられ、内容の過激さややもすれば不謹慎にも思える部分でさえ、思わずクスッと笑ってしまうような魅力にあふれています。安倍首相を揶揄する同種のものが、素人丸出しのお世辞にも上手とは言えないものが多いのとか見てますと、まるでコミケに集まる同人作品にも通じる物があるように思いました。最近は絵の上手い人とかしっかりした印刷業者が増えて、見栄えも見事な作品が増えているようにも感じますが、一昔前は、作品に対する愛情や制作することへの熱意ばかりが過剰で、それを表現する技量がまるで追いついておらず空回りしているようなものが実に多くありました。それはそれで、楽しければそれで良い同人としては愛すべきことではあり、そのような玉石混淆というより石ばかりの中から珠玉の逸品を探し出す楽しみもまたあったわけですが、政治への風刺は、人々の共感を呼んで広がりを持っていかねばならない目的があるでしょうし、そんな石ばかりでは目的達成には寄与できないことでしょう。その点この一連の「ブーメラン広告」作品は、その出来の良さ故に破壊力もまた凄まじいものがあるやも知れません。
 あげつらわれた諸氏におかれては、腸煮えくり返る思いをなさっておいでかもしれませんが、悪名も名なり、と思えば、これほど強烈に名前や顔を印象づけられる機会もまたそうはないでしょう。与党自民党では、これほどある意味「愛される」議員さんはそういませんし、あれだけたくさんいて、国民に名前や顔を覚えてもらっているヒトはほんの一握りしかいないように思います。私など、顔と名前が一致する自民党議員というと、総理と副総理と官房長官、それに地元選出の議員さんだけで、それ以外はほとんど知りません。数だけなら民進党の諸氏のほうがよほど顔も名前も知っている気がします。
 故にこそ、政治家・権力者にはこういうものを笑って許容する懐の深さを期待したいですし、そういったヒトほどキャラとして愛されもするのではないかと思います。長い目で見れば消して悪いことではないでしょう。多分。
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