かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ボブ・ディランのノーベル文学賞受賞が世界の文壇に衝撃を与えているそうです。

2016-10-14 21:58:15 | Weblog
 今日の最高気温は21.3℃。午前中はずっと曇っていて寒々しい1日でしたが、午後になってやっと晴れ間が見えて日が差し、少し気温が上がりました。とはいえ、最低気温は今のところは朝6時5分の11.4℃ですが、21時現在で既に12.8℃まで下がってきており、昨日よりも1.5℃低くなっています。この調子だと、ひょっとすると今日中に最低気温は更新されるかもしれませんし、今夜空が晴れ渡ったら、明日朝の冷え込みは更に強くなることでしょう。今夜は暖かくして寝るのが良いようです。

 さて、ボブ・ディランのノーベル文学賞受賞について、世界の文壇では評価が二分しているのだそうです。選考委員会のこの選択は作家に対する侮辱だと激しく非難する声や、冗談だと思っていたと当惑する声などの批判的な勢力と、「ディラン氏は吟遊詩人の伝統の優れた伝承者だ」と称え、「傑出した、ユニークな選択」だと選考委員の判断を是とする肯定的な勢力とです。
 文学というような、そもそもからして優劣がつけがたい世界での話なので、その決定が様々に取り沙汰されるのはある意味当然な話ではありますが、今回いわゆる「作家」以外から選出されたことで、その声が大きく顕在化して、物議を醸すことになったのでしょう。
 私個人としては、ノーベル文学賞は小説家のものだと勝手に思い込んではいましたが、あたかも文学は作家だけのものと言わぬばかりな批判の声には少々抗いたい気分にはなりました。そのせいか、インド生まれの英国人作家サルマン・ラシュディがのたまった、往古の吟遊詩人が詩に音楽を載せて語り部をしていたという言葉には、ストンと胸に落ちました。確かにボブ・ディランのような歌手は、そんな古の伝統を受け継ぐ存在であると言えそうで、ようやく今年のノーベル文学賞の決定を違和感なく飲み込めそうな気がします。まあ私ごときが何をどう言おうが毛ほどの影響も与えられはしない事は重々承知なのですが、そんな数十億分の1の誤差以下レベルの意見でも、掲げておけばそのうちバタフライ効果の一つも起こすかもしれませんし、まあこのブログは年がいってからゆっくり読み返すつもりの老後の楽しみの戯れ文のつもりですので、とにかく今思ったことはそのまま書いておきましょう。
 しかし、それでもやっぱり文学と自然科学が並んで評価されるのは違和感が残りますね。経済学賞や平和賞よりはまだ受け入れやすい事は確かではありますが。

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