かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

砂糖たっぷりな清涼飲料水に課税して肥満抑制というキャンペーンが始まっているそうです。

2016-10-17 21:06:28 | Weblog
 普通、この季節は一雨ごとに気温が下がって、やがて冬の気配が忍び寄ってくるのを実感するはずなのですが、昨日の夜から今朝にかけてしっかりと降り続いた雨が降っている最中は気温が下がらず、午前早くに雨が上がった後はグッとはね上がって、最高気温は26.3℃になっていました。ちなみに最低気温は18.1℃。やたらと暖かく、また暑さを覚える一日になっていました。10月も半ばを過ぎたのに一体どういう気温なんでしょうね。この調子で11月も高めの気温に推移するとしたら、確実に紅葉はおあずけ、シーズンは12月にずれ込むんじゃないでしょうか。

 さて、WHO(世界保健機関)が、このほど糖分を多く含む飲料に課税するよう加盟国・地域に呼びかけました。WHOの言い分としては、課税により商品価格が引き上げられれば、消費者が買い控えして消費量が抑えられ、結果として、肥満や糖尿病、虫歯の患者を減らすのに効果がある、とのことです。アメリカの研究事例では、価格が2割上がると消費量は2割以上減るというものもあり、「各国が、糖分を多く含む飲料のような商品に課税すれば、病気を減らし、命を救える。医療費も減り、税収を医療サービスに投じることもできる」と主張されています。
 糖を多く含む飲料はコーラやソーダ水を始めたくさんあります。また、例えば果汁飲料でも、くだものとして食べるよりもジュースで飲んだ方が血糖値が上がりやすく、インスリンの分泌に負担がかかり、糖尿病にかかりやすくなるのだそうです。ことほどさように、飲料として糖を摂取するのは身体への負担が大きいのはある意味当たり前ではあります。一方、飲料メーカーはそんな流れに逆らい、盛んにロビー活動を行って税制導入を阻止しようと戦っているようですが、糖尿病などの病気を前にするとやや分が悪いような感じを受けます。
 翻って日本はというと、WHOの勧告は聞いているものの、今現在はなんの措置も取っていないそうです。我が国の肥満人口が欧米諸国より少ないから、というような回答が厚生労働省の官僚から得られているそうですが、これはちょっとおかしいと私は思います。我が国は、肥満が少ないのではなく、その性質上肥満することに身体が耐えられず、欧米人並みになる前に軒並み糖尿病や心臓疾患を抱えて自滅してしまう場合が多いだけなのではないでしょうか? それなら、膨大な医療費を削減するためにも、糖分摂取を抑制する税制改革をやってみるのも悪く無いと思います。
 しかし、何百万年にも渡って飢えと戦ってきた人類が、先進国だけの話とはいえ、砂糖の摂取を制限しなければならなくなるとは、なんとも不思議な話です。

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