かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

人口12万の田舎に100億かけてホテル付新市役所建設、少々しんどい気もしますが・・・。

2017-06-26 19:55:14 | Weblog
 今朝の最低気温は19.4℃、最高気温は27.4℃でした。今日はほとんど日が差さない曇りの日で、梅雨らしいと言えば梅雨らしいのですが、何となく消化不良なまま一日が過ぎた気がします。明日からは時々降るかも? というはっきりしない天気になるそうですが、6月もそろそろ終わろうという所で、降水量が大分不足気味な気がします。7月20日頃の梅雨明けまでに取り返せるのかどうか、と言って先日の和歌山のような土砂降りは勘弁願いたいですし。そう言えば、此の雨で奈良ー和歌山を結ぶ大嶺修験道こと国道168号線が、和歌山県新宮市でがけ崩れをおこして通行止めになっていたそうです。仮道を整備して一応片道交互通行で通れるそうですが、奈良南部の山深いところは、梅雨末期の大雨に要注意ですね。

 さて、わが町橿原市の新市庁舎建て替えについて、市議会の特別委員会が開かれ、議論が始まったそうです。現庁舎は昭和36年建築のいかにもなレトロ庁舎で、階段は暗い、トイレは美しくない、とあまり気分的にはよろしくない建屋でした。しかも耐震基準を満たしていないとかで、建て替えること自体は決まっています。ただ、どうせ建て替えるならいっちょ絢爛豪華に、というわけでもないのでしょうが、その予算が過大過ぎるという、ある意味お定まりの反対派の運動があったり、建築予定地の買収がうまく進んでいないなどの問題があったりで、市長さんが思うようにはどうもうまく進んでいない様子です。まあ市役所と言えば地方都市では一応シンボルマークの一つですし、それなりにふさわしい外観と機能的な内装をしてくれればそれで良いと思うのですが、市役所ビルにホテルを誘致して観光客呼び込みに期待をかけるという案、かつ建設費を含めた整備100億円という、人口12万人ちょっとの町にしたら少々大きすぎな気もする負担等々、色々と物議を醸す原因はそれなりに揃っています。まあこの手の話で、全て明朗、問題なし、なんていう展開のほうがありえない気はしますが、折角の機会ですし、シャンシャンで済ませず是非じっくりと議論を重ねてもらいたいものです。


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