かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

人工光合成の成果が霞む、とんでもない二酸化炭素ーエタノール変換技術が開発されたみたいです。

2016-10-19 20:55:30 | Weblog
 今日の最高気温は26.7℃。昨日より少し下がりましたが、昼ごろから雲が多く空に湧いて、昨日よりも蒸し暑く感じられました。と思っていたら夕方には雨が降ってきたりして、雨量は大したことありませんでしたが、蒸し暑さはこの雨をもたらした湿気のせいか、と納得出来ました。
明日も同じく気温が上がりそうですが、どうやら湿気が去って爽やかな暑さになる模様。更に明後日からは気温が下がって、先日までの冷涼な秋の空気にまた戻ってくるみたいです。まったく、10月も半ばを過ぎてからあんまり暑くなどならないで欲しいです。

 さて、アメリカ・テネシーのオークリッジ国立研究所で、二酸化炭素をごく簡単にエタノールへ変換する技術が開発されたのだそうです。それも偶然で、というから驚きですが、その方法は、シリコン上にナノサイズの銅と炭素を配置、ドーパント(ぐぐってみましたがもうひとつよく理解できませんでした)という不純物になる窒素を置き、常温常圧下でわずかに電気を供給するだけです。すると、水中に溶かしこんだ二酸化炭素が63%の効率でエタノールに変換する連鎖反応を引き起こすことができるのだそうです。
 どれだけ装置を大きくできるのか、連続運転時の持続性や耐久性、そもそものコストはどうかなど実用化にあたっての課題は色々未だあるのかもしれませんが、これまでさんざんあちこちでしのぎを削って研究されてきた人工光合成の開発研究を、ひょっとしたら一気に過去の技術に片付けてしまいかねないくらいすごい技術が生まれたのかもしれません。しかも、研究者らが探していたのは、炭酸ガスを分解する方法であって、エタノールを作る方法ではないということもまた面白い。 常温という実にリーズナブルな環境で起こり、反応促進のための副作用も少なく、高純度のエタノールが得られるとあれば、これは炭酸ガスを処理する環境革命とエネルギー革命を同時に実現できるかもしれない技術になります。同研究所は、2年前にアルコールを直接炭化水素に転換する技術も実現しており、組み合わせて実用化できれば、もう人類は増え続ける炭酸ガスに悩まされること無く無限に近いエネルギーを使えるようになるかもしれません。
 まさしく文字通り科学の勝利! こういうことがあるから、科学ニュースは面白いのです。

 
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