テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

変態おじさんとピグノーズアンプ

2017年06月21日 | 日記
昨日はyoutubeで『スラップベース』を検索していたのだ

動画サイトはネタの宝庫なのだ



実はスラップを調べている途中で何故だがファズフェイスの動画に辿り着いた

良くあることなのだ

”あなたにお勧めの動画・・”

が目に飛び込んでくるのだ


なかなかに丁寧で奥深い検証動画に出会った

しかも、上手いのだ(プロだと思う)

「ファズフェイスって歪まないアンプを前提に設計されているんですよね」

「当時っていまのようにドンシャリなアンプって無かったですからね・・」


ジミヘンを筆頭に当時のプロはファズフェイスをブースター的な発想で使っていたらしい

特にジミヘンの使い方は特殊で『常時接続』なのだ

クリーンでもファズをONにしていたのだ


ギターのボリュームに追従するのだ


実は私の所有するディストーションは使い方によってはファズ的な音になる

つまりは歪みの粒が粗いのだ

現代的な歪みは非常にきめ細やかでクリーミーなのだ

その逆ということになる


今回はこんなセッティングなのだ




歪まないアンプということでピグノーズアンプなのだ

マーシャルのミニアンプも持っているがあまり使わない

やはりオモチャなのだ


前段のディストーションをファズフェイスに見立てているのだ

エフェクターの設定はフルテンのちょい下という感じなのだ


ギターのボリュームを絞って歪み量を調整しているのだ

クランチ程度の歪みにしてみた


真空管アンプのクリーンが独特の質感を持つように・・

歪み系を通したクリーン&クランチも味がある


”通す事に意味がある音・・”

という感じなのだ


まさにブースター的な発想なのだ


アンプは適度な空気感を増す為と低音を削る為に『半開き』なのだ




全閉では密閉型のマーシャルのような質感になる

半開きでは後方開放型のフェンダー系のような音になる


これは録音した音ではお伝えできない

楽器店などで試してみていただきたい


電池の持ちも良く、値段もリーズナブル

しかも奥深いという・・・


まさに『伝説のアンプ』なのだ


何でも飽きて売ってしまう私が数年使い続けているのだ

まぁ、邪魔にならないサイズということも大きいが・・


そもそもアンプとして成り立っているという点に着目したい

トランジスタアンプでここまで真空管の質感を表現できるアンプは他にない



褒めすぎということはないと思う


ちなみにアンプ単体の音は言うほどのことはないのだ

フルテンにした音が出せる環境の人はそれなりに迫力ある音を楽しめる



テレビ程度の音量の場合、やはり組み合わせるエフェクターが重要になってくるのだ

素直なアンプ故に組み合わせを選ばない



無垢なのだ


世に毒された『おじさん』にも見習って欲しい




今回は昨日に引き続きギターはストラトなのだ




アンプの音をBR-80の内蔵コンデンサーマイクで素録りしたのだ

あまり褒められた音ではない




マイクを立ててZOOM R-8で録った音とは比較にならない

やはり録音オタクの私には二台必要なのだ


まぁ、今回は思いつきを音にする為に『簡易性』を優先させたのだ

想像力豊かで耳が肥えた読者の皆さんならば、他の録音方法の音も容易に想像出来ると思う


今回のエフェクターのセッティングなのだ



まぁ、概ねいつもこんな感じなのだ

さらにゲインを増すと粒の粗さが目立つ音になるのだ


余談だが・・

「なんかファズフェイス(ランプ無し)が欲しくなってきたな・・」

これは本音なのだ


まぁ、これで十分ともいえるが・・



人間は欲が出る生き物なのだ


満足した時点で終わりなのだ




何事も挑戦し続けることが大事なのだ




まぁ、そういうことなのだ




本日はそこそこ早起きだったのだ


『テキサスアンプな人』


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