テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

作曲デビューしてみない?

2017年03月23日 | 日記
桜の季節になったのだ

お花見にはまだ肌寒いが・・

待ち遠しいのだ


春は何かを始めるのに良い時期だと思う

この時期を逃すと来年になってしまうのだ


他人が背中を押してくれるのを待っていてはダメなのだ

最近はパソコンの普及と共に『作曲』をする人が増えてきた


ハード、ソフトと選択肢も増えたのだ

自分に合ったスタイルを探すのも良いと思う


作曲の第一歩としてハードは良いと思う



難しい理論や理屈など不要なのだ

楽しさを感じることが大事なのだ


ネットなどを見ていると初心者を惑わすようなブログも少なくない

「作曲ってそんなに手間がかかるの?」

「何か面倒臭くなってきたんだけど」


言葉選びが適切かは分からないが・・・

素人作曲家は自身を神格化したいのだ


「俺って超難しいことにチャレンジしてるわけよ」

「そこいらの奴じゃ、無理じゃね? 作曲とか・・」

少なからずそういう気持ちがあると思う


自慢してみたいのだ


私も含めだが・・・

素人の遊びの場合、そんなにハードルを高くする必用はないのだ

もっと気軽に考えればよいと思うのだ


とりあえずドラムなどに合わせてギターのリフなどを録音してみると良いのだ

録音という作業が意外にモチベーションを上げてくれるのだ


そんな使い方にあBR-80のようなハード系が向いているのだ

電池を入れれば、誰でも録音が出来るのだ


コードを聴きながらベースを重ね、何となくメロディを重ねてみるのだ

特に知識もセンスも必要ないのだ

ここまでは誰でも出来るのだ


高望みをしてはダメなのだ

少し録音が出来るようになるとプロのような曲が作りたくなる

早いのだ


基本的に宅録は一人作業だが・・

友達と相談しながら共同作業で進めてみるのも良いのだ

まぁ、同じスキルと理解力があることが前提だが・・・


一昔前はバンドなのだ

仲間が集まればバンド演奏なのだ



昨今はデータの交換会なのだ

最近はプロもこんな感じでレコーディングを行っているようだ


もちろんすべてではないが・・

資金的にスタジオなどが確保できない若手に多いスタイルなのだ

パソコンが得意な世代にとってはむしろ好都合なのだ


楽器演奏とパソコン作業が半分ずつなのだ

そんな時代になったのだ


時代を素直に受け入れるべきなのだ

同時に自分の能力に早い段階で気づいた方がよい


運動神経がない人がスポーツを極めるのは難しい


音楽のセンスがない人が作曲などを目指すのも同等に難しい



私も素人作品に触れる機会が多い

行きつけの楽器店に持ち込まれるデータも多い



いわゆる『良曲』には迷いがない

「この曲ってサビから出来たんだよね」

「イントロももサビの変形なのよ」

「あとはオマケって感じだよね」


ある有名なギタリストの言葉なのだ

良い曲にはキャッチーなリフとメロディがあるのだ


曲の長さも3分前後とコンパクトなのだ

聴き疲れすることもないのだ


計算というよりは偶然だという


素人が作曲に足を踏み込む場合、最初の手順で戸惑う

特に決まりがないからなのだ


ギター弾きの場合、ドラムのループを聴きながらリフを組み立てることも多い

リフが先に生まれ、後からドラムのパターンを追加することもある


鍵盤が弾ける人ならば、ギター以外の楽器から取り掛かることもある

方法は無数なのだ


この無数が素人作曲家を迷わせる


よくあるパターンはあれもこれもと『てんこ盛り』にするパターンなのだ

ヴァース部分とサビのメリハリがないことも多い


ダラダラとムダに長い曲なのだ

次なる作業は『削除』なのだ


つまりはムダな部分を削ぎ落としていく作業なのだ

『カット作業』なのだ




メインのメロディが不明瞭な場合に多い


曲のコンセプトにブレがある場合もこのパターンに陥る



ギター弾きが作曲する場合、ギターアレンジも見せ場なのだ

しかしながら、この部分もダラダラ弾きで終わってしまう


ソロもまったく無いか無駄に長いか・・

中間層が薄いのだ


長いソロも悪くない

プロのように起承転結があるソロならばいつまでも聴いていられる


ムダだと思える部分を削ぎ落としていくと今度は物足りなくなってくる

「削り過ぎじゃね? 何かパンチがないわ」

パンチがないのは曲が短いからではないのだ


そこにも少々の勘違いが生じる


頑張って削った曲をまた盛っていくのだ


素人の場合、これをエンドレスで繰り返していく


最終的に最初のイメージを大きくかけ離れた曲が完成するのだ


完成というよりは・・諦めに近い


「もう疲れたわ・・ ムダに時間もかかっているし・・」

「この辺でいいんじゃね? どうせ誰も聴いてね~しな」


というパターンも多いと耳にする



酷い場合、曲調も大きく方向転換するが・・

テンポすら変わってしまうことも多い


スロー系のバラードがミディアムテンポのロックになってしまうのもお約束なのだ



実際、私にも経験があるのだ

最初の頃は作業を進めることで精一杯なのだ


他の部分に気が回せないのだ


しかしながら、数曲も作れば慣れてくる

作業にも鳴れ、作曲にも慣れてくるのだ


人間には『適応能力』があるのだ

加え周囲の気配を感じ取れるならば、コンポーザーとしては優秀なのだ


プレイヤーであることは当然だが・・

時に優秀なアレンジャーでありプロデューサーであるべきなのだ



素人作曲家の場合、ブログと連動させることも多い

ブログで曲を紹介するというパターンなのだ


私もこのパターンに該当すると思う


私は曲(サンプル音源)が出来た段階でブログを書くのだ

読者の皆さんにも伝わり易いと思うのだ


使用機材や曲の過程などを読みながら聴くのも楽しいと思う

実際にギターを弾いている場合、他人の音作りは大いに参考になると思う


稀に作曲の過程で工程を記事にする人がいる

それも方針なのでなんとも言えないが・・・


私はあまり好きではない


ブログを立ち上げてみたものの・・

ブログネタに枯渇しているのだ


賢明な読者ならばそんな『読者弄り』には気づいてしまう

「なんだこれ・・ 面白くね~な・・・」

という感じで二度と訪問しない


検索などで間違って再訪問することはあるかもしれないが・・

意図的に訪れることはないのだ

「え~と あと少しで完成する予定だわ」

「とりあえず完成してるけどイマイチなのよ」

「何でだろ? パッとしないんだよね・・・」


元々のオリジナルに力が無いということも多い

切り貼りし過ぎて芯がブレブレになっていることも多々ある


いずれにしても『問題あり』なのだ


私も作曲者として気持ちは分かるのだ


「曲は完成してるけど・・アレンジ待ちなのよ」


という感じで約1年半も読者を待たせているブログがある

まぁ。待っている読者は僅かだと思うが・・・


そんなブログがネットに浮遊しているのだ


作曲を目指す初心者がそんなブログに遭遇することもあると思う

先にも戻るが・・・

「一曲作るのに一年もかかるの?」

「一生のうちに何曲作れるの?」

少し心配になってしまう


モチベーションも下がってしまう



当ブログは真逆なのだ

次から次へと音源を量産することで聴き手に勇気を希望を与えているのだ

「このくらいなら俺にも出来るんじゃね?」

それでよいのだ


実際、私のようなスタイルなら誰でも真似が出来る

少しギターが弾け、努力惜しまない人ならば現実の話なのだ


読み手である読者の皆さんが明日から発信者側に回ることもある



読者を甘くみてはダメなのだ




ボールのように何処かに飛んでいってしまうのだ~




 





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