テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

単音カッティング

2017年11月19日 | 日記
今回は『単音カッティング』というテクをご紹介したい

ロックリフでは定番のテクなのだ


ギターはダラダラと練習しているだけでは上手くならないのだ

時間のムダなのだ


ムダな時間を積み重ねていると『ムダムダ教』が勧誘に来るのだ

「君もムダ? ムダムダ教に入らない?」

「うりやぁ~って楽しいぞ~ぉぉぉ~」


ギターに練習には『理由付け』が必要だと私は考えている

その練習が何に必要なのか?


この辺りが明確になれば、時間の節約になると思う

バッキングもリードもアルペジオも満遍なく練習できる時間があれば最高だが・・


忙しいという場合、本当に欲しいテクだけをマスターするのもありだと思う

「俺はリードとかいらないわ」

という場合、『バッキング職人』を極めるのも良いと思う


ギターは色々な方向から考えてみると楽しいと思う



無理矢理だが・・『今日の一枚』なのだ

ランキングサイトの新着に表示させたい


単音カッティングは非常に使用頻度が高いテクなのだ

カッティングをしながら特定の音を狙い撃ちするテクなのだ


サンプル音源を作ってみた

前半は普通に単音で弾いている

後半はそれをカッティングに切り替えているのだ

さらに厚いピックと薄いピックで弾き分けてみた



ピックによってかなり音の印象が変わる


カッティングというと薄いピックを連想する人も多い

弾き易いことは事実だが音に腰が無くなる


昨日のブルース的なリックも実は単音カッティングの発展形なのだ

厚いピックで弾いているのだ

カッティングの合間にオブリガード的なフレーズを挿入したいならば迷わず厚いピックなのだ


考え方としては単音の音が最優先なのだ

色々な厚さのピックをお持ちの方は同じフレーズを力を込めて弾き比べていただきたい


脱初級ともなれば、『弾き易さ』から卒業した方が良い

素材問わず1㎜のピックが自在に操れるようになればかなり広がる


厚いピックでカッティングが自在に弾けるようになれば良い結果を生む

そのままの状態で薄いピックに持ち替えてみるのだ

「俺ってこんなにカッティング上手かったか?」

と自分で実感できるほどの効果を得られるのだ


”苦があれば楽ある・・・”


ギターは科学なのだ



自分の演奏や練習方法を色々な視野と角度から検証するのだ


ちなみに今回のリフは6弦開放を軸に5弦の7フレットと5フレットを使っているのだ

余った弦のミュートの練習にもなる

ムダな音が出るという場合、ミュートが甘いのだ


良い練習方法があるのだ

左手ですべての弦(どんな方法でも良い)を押さえて思いっきりカッティングするのだ

いわゆる『ブラッシング』なのだ

とにかくリズムが安定するまでひたすらに右手を振り切るのだ


『親指の握り込みフォーム』は必須なのだ

これが辛いという場合、ギターのネックと手の大きさが合っていない

こんなギターといつまでも関わっていても上手くならない


縁が無かったと諦めるのだ

特に手が小さい人が極太ネックのレスポールに憧れる場合に多い


演奏性が悪いギターは弾かなくなる

そして嫌いになる


いつか、上手くなった時に再会すれば良いと思う

自分に合わないギターをいつまでも大事に保管している人がいるが・・

個人的には微妙なのだ


持っているならば弾くべきだし、弾かないならば必要としている人に託すのも良い

ピーターグリーンというギタリストがゲイリームーアに59年製のレスポールを譲った話は伝説なのだ

「ゲイリー・・君の方がこのギターの良さを引き出せるよ」

「良かったら使ってくれないか? ギターがそう言ってるのさ」

カッコいいのだ

男なのだ


昨今のギター弾きには皆無な友情なのだ

「俺の中古ギター欲しいか? 安くね~ぞ」

という感じになるのだ


「君がこれからのギター業界を背負って行くんだよ」

「頑張れ~ 俺も陰ながら応援してるからな~頼むよ」

という感じの人は少ない


「はぁ? 何でテメ~だけ美味しいんだ?」

「調子に乗ってんじゃね~わ 妨害してやる」

「誹謗中傷のコメント書いてうやるわ~マジ」

「クソ音源なんかアップしやがっって~うりやぁ~っ」

とは私が良く知るおじさんのケースなのだ


おじさんくらい屈折した精神の人は少ないが・・

まぁ、現代人の傾向を象徴しているようで興味深い


最後はおじさん落ちだが・・・


読者の皆さんも一歩進んだカッティングを習得していただきたい

カッティングに任意の単音を混ぜる事が出来るようになればかなり広がる

ジョンメイヤーごっこも可能なのだ


マルチをお持ちの方はフェンダー系のアンプを使ってみることをお勧めしたい

ポイントは歪み量を絞ることなのだ

ちなみに今回の音源も子象を使用したのだ





余談だが・・

本日は午前中に知り合いのお見舞いに行くのだ

「うりやぁ~って走ってたら自転車で転倒しちゃったんだわ~」



「俺もポンコツ爺さんだからよ~冷や水ってな・・ムリは禁物よ」

「良い機会だから少し休養するわ~ 特に必要とされてね~しな」



「色々と考えてみるわ~ 悪戯とかしてるバチが当たったのかな?」



まぁ、そんな愚痴を言いそうな感じなのだ


午後は帰宅して音楽制作に取りかかる予定なのだ



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