テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

うりやぁ~おじさんの親指カッティング第三弾!

2017年09月17日 | 日記
昨日のイベントに引き続きストラトが良い感じなのだ

非常に手に馴染む

ギターとは不思議なものなのだ


自分自身の体調や
その他のコンディションによるところも大きいと思うが・・


本家ストラトとコピーモデルの違いを問われることも多い

ルックスにほぼ差がないだけにギターに詳しくない人が疑問を抱くのも当然なのだ


かつて行きつけの楽器店の常連さんにアメデラとアメスタで購入を迷っていた人もいた


”すべてが違う・・・”

という曖昧な回答をするベテランも少なくない

ようするに違いを理解していないのだ


違いは色々とあるが・・

私はハーフポジションの音と使い勝手だと思っているのだ

つまりは本家のストラトはハーフの音が実践的なのだ


実はさらに踏み込むとデフォルトの状態ではダメなのだ

ピックアップの高さなどを個体に合わせて微調整する必要がある


ストラト系の場合、各ポジションの音量に差が出ないように調整するのが一般的なのだ




リアを多用する、速弾きの為にセンターを殺す・・(ピックアップを一杯まで下げる)

という特化した調整をする人もいる

まぁ、自分のギターだけに自分自身が使いやすいように調整するのが一番なのだ


ちなみに私は演奏するジャンルや用途によってすべてのマイクを使う

それ故にセッティングはシビアなのだ


S-1スイッチと同様に新品時はハーフポジションの音がイマイチだった

「まぁ、フロントとリアの音が良いからね・・」

という少々の妥協もあったのだ


それにも増してその豪華なルックスに惹かれたのだ

現在では経年変化でパール色がゴールド色に近い感じになってきた

何故だかフェンダーのポリ塗装は変色するのだ

好みが分かれるところなのだ

私は良いと思う


色変化もギターの楽しみだと思う


色変化に伴い、ピックアップの音も変化してきた


コピーモデルに純正のピックアップを載せてもあまり意味がない

これもギターの深い部分なのだ


ジャパンのストラトに本家をピックアップを搭載したギターを弾いたことがある

「ん? 何かが足りないね~」

と楽器店のお兄さんに言ったことがあるのだ

「でしょ? そんなものですよ ギターはバランスなんですよ」

「ピックアップだけを交換すれば同じになるという・・・・」

「そんなに浅いもんじゃないです それをもっとお客さんに分って欲しいです」


今回はフロントとセンターのハーフポジションの音なのだ

アンプは先に挙げた音源と同じなのだ


読者の皆さんに音の違いが届いているだろうか?

弾き手の私はかなりの違いを感じているのだ


シャリ感がミックスされている

フロントともセンターとも違う・・

リアにも出せない独特の鳴りなのだ


ブルースマン『バディ・ガイ』がそれを発見しジミヘンが実際に演奏で使った

当時、ジミヘンに強い影響を受けていたクラプトンが世に広めたのだ


ハーフトーンをクラプトンが発見したと勘違いしている人も多い

クラプトンは真似の真似なのだ

しかしながら、それを音楽として昇華させ普及させる力は尋常ではない


レスポールもピグノーズアンプもノイズレスピックアップもすべてクラプトンが広めたのだ

特にレスポールはクラプトンが使う以前はブルースマン御用達だった

クリーンな音で演奏されていた


ロック小僧だった私はリッチーブラックモアからエレキに入ったのだ

そんなリッチーもクラプトンの大ファンであり親友だったことを後に知ることとなる


クラプトン所有のテレキャスとリッチーのストラトのネックを互いに交換したという伝説も残っている

使用頻度は高くはなかったが・・・

テレキャスのネックを装着したストラトを弾いているリッチーの姿を写真で見たことが何度かあるのだ

当時はあまりギターに詳しくなかったのでその違いに気付かなかった


まぁ、どうでも良い話だが・・・

何でも知らないよりも知っている方が良いと思う


言葉は悪いが・・

頭と神経を使わないでギターを弾いている人は浅いのだ

浅いが故にすぐに飽きてしまうのだ


ギターの旅に終わりはないのだ

ある意味では『おじさん』のように諦めた時点が終着駅なのかもしれない


読者の皆さんは如何だろうか?

カッティングが得意という方は是非ともさらに上のステップのテクにチャレンジしてみていただきたい

動きがあるカッティングができるようになるとさらにギターが楽しく思えるようになる


クランチでのカッティングはギターの特徴が出やすい

ボディ&ネック材やピックアップの出力など・・

如実に音に表われる


ドンシャリの歪みオンリーでは経年変化はあまり感じられない

これは私の私感であり経験なのですべての人にあてはまるとは思わない


自分のテクニックが向上すると良いギターが欲しくなる

先に良いギターを買うという発想の人がいる


初心者などにもグレードが高いギターを勧める人がいる

先を見越しての配慮だと思うが・・

微妙なのだ

数年は安ギターで良いと思う

音程が正しいことは最低条件だが・・


むしろ安ギターでギターの音変化や楽しさを見いだせる初心者は見込みがある

行きつけの楽器店にも一生懸命にギターを練習している学生さんがいる


私とも顔見知りなのだ

世代間交流なのだ

これがギターの良いところなのだ


若者が黙って話しを聞いてくれる

リアルな生活では数少ないシーンなのだ


ネットにもいえるが・・

口先だけではダメなのだ

『おじさん』のように妙な理屈だけをムダに並べ立てても読者の賛同は得られない

最近のおじさんは少しは理解できているようなのだ


昨日のイベントでもおじさんが愚痴っていた

「やっぱしよ~ 読者って厳しいよな」

「俺のブログもネタバレだわ~ 気付くよな」

「いい加減、偉そうな事言ってもなぁ・・」

「実際に音出してる奴には勝てね~わ やっぱし」

まぁ、分っていても実践できないのがおじさんの良いところであり悪い部分でもある


アラフィフのおじさん層は他人の意見に影響されるということを極端に嫌う

「他人に影響されるようになったら終わりじゃね?」

「我が道を行くってな~ うりやぁ~ってよ~マジで」

おじさんは効率良いギターライフやブログの運営方法を理解している

しかしながら、素直にそれを実践できない

何かがおじさんの行く手を阻害しているのだ


おじさんのムダなプライドなのだ


まぁ、中年おじさんからプライドを抜き取ったら、ただの抜け殻になる

極端な言い方をするならば、おじさんはムダなプライドと気の強さだけで生きているのだ


同世代の私としては非常に残念なのだ

私が良く知るおじさんの脳は『熟女のかかと』くらい硬い

一方の私の脳と発想は若いお姉さんのマシュマロくらいに柔らかく柔軟なのだ(何のこっちゃ


まぁ、賢明なる読者の方々にイメージが伝われば良いと思う

千差万別・・

多くを望まないようにしているのだ


親指カッティングが自在に出来るようになるとジョンメイヤーのような感じもイケる

おじさんのように歌っても気持ちがよい

カッティングは奥が深い

そして終わりがない旅なのだ


『親指カッティング3』





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