テニスと変態おじさん

音楽制作環境の見直しを機に周辺機器なども煮詰めているのだ

かなり良い具合になったのだが・・

時折、音量が上下に揺れることがあるのだ

つまりは音が大きくなったり小さくなったりするのだ

意図しないタイミングでこの症状が起きると弾く気を無くすのだ

途中まで順調で後半ダメになるという事も多々あるのだ

「他に何か原因があるのかな？」


実はあったのだ

長年愛用してきたギターシールドが一部断線しているようなのだ

日本製の高品質なシールドだが・・・

経年劣化は避けられない

永年保証の商品だが・・

あえて他の製品に買い換えてみたい


巷で評判のハイエンドシールドにも興味があるのだ

実際、安シールドからそこそこの品質の製品に買い換えた時に違いを体感しているのだ

まぁ、値段が高い製品は天井知らずなのだ

そこまで高価なシールドは不要なのだ


宅録メインという環境だけにそこそこの品質が不可欠だと思う

ライブやスタジオなどではその違いはあまり感じられない

靴や機材の下敷きになることも多い

むしろ、高価なシールドの使用がストレスを生むのだ

「俺のシールド踏むなって言っただろ～」

険悪なムードから良い演奏は生まれない


性格が悪い人は嫌われるのだ

セッションに呼ばれる機会も減ってしまうのだ


先日、行きつけの楽器店に立ち寄ったのだ

「何か面白い商品とかある？」

これは私の口癖なのだ

実際にその場で試して気に入ってしまった商品も多い

ギターなども然りなのだ

目で見て実際に触ることで購入が身近になってくるのだ


ネットで１００回検索するならば、現物を１回見た方が価値がある

これは私の持論なのだ

本気で購入を考えているならば、あまり調べ過ぎないほうがよい

必ずアンチがいるのだ

気持ちが萎えるのだ


自分を信じるのだ

信じられる自分を形成するのだ

良い意味でおじさんは『頑な』なのだ


当ブログに頻出のおじさんもかなり頑固なのだ

頑固という点においては私も負ける



テニス好きのおじさんは再び、近所のテニスクラブに入会したようだ


今度は少し値段を抑えたリーズナブルなコースを選択したようだ




楽器店のお兄さんが言っていた

「嬉しそうにテニスのラケットを見せてくれましたよ」

「近所の中高年向けのクラブに入会したみたいですよ」

「なんでも値段がかなり安いらしいです　運動はいいですよね」

「僕も運動不足なんで・・嫁から運動するように言われているんですよ」


何故だか新婚は太るのだ

そして数十年後には痩せる（やつれる？）のだ


おじさんは困ったものだと思う

ギターよりもテニスに夢中なのだ


弦交換好きのおじさんはラケットのガット（ナイロンの網）も自分で張り替えると意気込んでいるようだ

おじさんならばあり得ると思う


テニス観戦から実践に移行したことは良い事だと思う

おじさんの頭の中では大舞台でラリーしている自分を妄想しているのだと思う



良い事だと思う


実際に私もライブ風の音源を作る際には憧れの聖地『日本武道館』で演奏している気持ちで弾いているのだ

気がつくとリバーブ量が増えているのだ


『小さな箱』で演奏する機会も多いが・・

やはり響きに奥行きがないのだ


生演奏でもヘッドフォンでも『響き』に拘りたい



この辺りに拘る人は宅録でも伸びるのだ


演奏やテクを云々言う人がいるが・・

もちろん、それも大事だが・・
トータルで考えるべきだと思う




そういえば・・

おじさんの古ギターは元気だろうか？



久しく見ていないのだ

その後、さらに改造を加えると言っていたが・・

気になるのだ


今度、おじさんに遭った時に聞いてみようと思う




今回も過去曲から一曲お聴きいただきたい

就寝前、通勤途中など自分が作った曲を聴き直しているのだ

「こんな面倒臭いの良く作ったよなぁ～」



これが本音なのだ

『若さ』は凄い


私の年齢になると一年ごとに劣化を感じるのだ

何もしなければマイナスだけなのだ


”いかにプラスをねじ込んでいくか？”


おじさんのようにスポーツを始めるのも良いと思う



私はそのエネルギーをギターに向けたい


私の場合、すでにスポーツは生活の一部に組み込んでいるのだ

おじさん同様、私もテニス好きなのだ


『black　earth』




予告・・

”シングルピックアップはロック向きか？”

すでに音源は完成しているのだ

かなり説得力がある音が録れた（作れた？）のだ

私のギターネタは尽きない

「ギターの神様・・ありがと」