建交労長崎県本部

全日本建設交運一般労働組合(略称:建交労)長崎県本部のブログです。
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おおとり運送支援ニュースが発行されることになりました!

2013年05月14日 10時16分14秒 | ハンドルを守れ


 建交労長崎県本部合同支部おおとり運送分会の闘いを支援するため、長崎県労連の柿森喜和子さんが現場の闘いをニュースにして発行してくれることになりました!ブログにも転載させてもらいます。ニュースのタイトルは「ハンドルを守れ!」です
ハンドルを守れ! 2013年5月13日  №1 発行:おおとり・光洋支援共闘会議
連絡先:建交労長崎県本部(長崎市恵美須町7-19danビル2F ℡:095-801-8800)
親会社による身勝手な廃業は許さん職場を守ってたたかう「おおとり運送」の仲間たち!
 おおとり運送は昭和9年創業、佐世保では名の通った運送会社です。3月29日、経営悪化を理由に廃業を知らせる通知が建交労おおとり運送分会長に提示されました。しかし、おおとり運送そのものは赤字ではなく、親会社の鷹島建設(松浦市)から不要な建設車両の購入を押し付けられるなど、親会社の身勝手な経営の犠牲になっていました。
分会は4月以降、鷹島建設に再三交渉を申し入れてきましたが、鷹島建設は一貫して拒否し、面会さえしませんでした。分会は、事業と雇用の継続を求めて、佐世保市、松浦市での宣伝カー運行、チラシ配布、自治体要請、議員要請など精力的にとりくみ、4月10日には佐世保市内で「決起集会」を開催、理不尽な企業閉鎖とたたかう決意をかためました。
団結して24時間体制の職場占拠を継続
 廃業通告日の4月30日には、夕方に「雇用と生活を守れ!闘争支援集会」を開催、地域の仲間からの熱い激励を受けて、分会はそのまま職場占有に突入、現在まで職場を守り続けています。
5月2日に会社が廃業届を運輸支局に提出、5月10日には解雇予告通知が送られてきましたが、5月15日には県労働委員会のあっせんにより交渉が決定しています。
 26人の分会員は、生活不安をかかえながらも4月30日から一人も脱落することなく、交代で見張り番をしながら、要請・宣伝行動も続けてがんばっています。
 この間の自治体要請・議員要請で、地域からも「地元で愛されている老舗のおおとり運送を存続させよう」という声が広がっており、佐世保市長は会社存続をおおとり運送の野口社長に直接要請するなど、松浦市議会議員でもある鷹島建設会長には大きな圧力となっています。
建交労本部、九州地方協議会、長崎県労連も分会のたたかいをバックアップ、5月1日には、県内4か所のメーデー集会でカンパを呼び掛け、15万円を超える支援が寄せられ、分会員は「労働組合のすばらしさが少しわかった」と感激していました。
みなさんのご支援をお願いします!
 5月14日(火)18時30分より、おおとり運送支援会議(場所:おおとり運送)が開催されます。事務所当番や泊まり込み要員、宣伝行動の要員などたくさんの人手が必要です。ご支援をお願いします!


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