9/28のこと、鉱物採集の誘いで石友のK氏に連絡した所、
「昨日大変な目に合って足が痛いので、今回は欠席します。」との事、
転けたか捻挫でもしたかと思いよく聞いてみると、
「御嶽山登ってきました、下山時9合目付近で噴火、走ってかけ降りたので足が痛いです。」
なんと、噴火に遭遇していました。
その時の写真を頂きました。
小さく見えるのは山小屋(王滝頂上山荘)、その向こうに噴煙らしきものが。
周囲の登山客も最初嘘だろ、という感じで見ていたそうです。
山小屋はあっという間に見えなくなり、
噴煙は見る見る立ち昇ります。
迫ってきました。
下山を急ぐ登山客の方々。
すぐ後ろまで噴煙が迫ってきました。
この写真を撮った後は、ただひたすら走ったそうです。
途中、嫁に電話して山が噴火で大変だと言っても信じてもらえず、
また、灰混じりの雨も降ってきて、服はドロドロに、車も灰まびれ。
ともかくK氏は無事でした。
自然の怖さをまざまざと見せつける災害でした。
今回の噴火で命を落とされた方のご冥福をお祈りいたします。