Crystal Heart ・・☆

私はどこから来てどこへ行くのか・・・光の世界を追いかけて

6月の宙模様

2015年05月31日 | その他

激しくお久しぶりでございます。(^^;

火山も噴火してますし、大地も揺れましたね。
まだこの夏は揺れるかしら?
噴火とM8.1の直後じゃ、そんな不安感や胸騒ぎも当たり前ですね。

何はともあれ、気をつけて過ごしたいと思います。

さて、6月の宙模様ですが、今月は木・金・土星!

6月1日、 月と土星が接近 。(国立天文台)
1日の日没後から深夜にかけて、南東の空、満月直前の月の下に土星が見えます。

6月29日の 土星と月が接近 。(AstroArts)
日没後から深夜にかけて、南の空に。
1日も29日も下に蠍座が見えますので、赤いアンタレスも探してみてください。

6月3日、1時19分くらいに満月。

6月7日、金星が東方最大離角となり、これ以後、日の入り後の見える位置が下がってきます。
が、明るさはマイナス4.3等星~4.4等星。
7月10日の最大光度の頃は、マイナス4.5等星と、夜空に冠たる見事な輝きを見ることができます。

6月16日、23時5分くらいに新月。

6月20日、 細い月と金星、木星が並ぶ 。(AstroArts)
20時くらいの西の空、比較的下の方に、月齢4くらいの細い月と金星、木星が接近して見えるよ。

6月22日、夏至。

6月下旬、 金星と木星が接近 。(国立天文台)
20日に月と金星、木星が接近したあたりから、7月1日に大接近するまで、金星と木星が近づき続けるのを観測できます。
日没直後から西の空を見てください。
金星が最も輝く時期でもあり、とても楽しみな宙模様です。

6月30日、夏越しの大祓。

今までの反動で、雨続きにならないことを祈ります。(*^^*)


皇心のセッションルーム Angel's smaile です。

虹の日

2015年05月15日 | その他


久しぶりに大きな彩雲をみた。

雲の水と太陽の光が織りなす、天空の煌めき。


消えないで!ずっと見ていたい。
留めたいと思って写真に撮る。


同じ日の夕方、今度は太陽の両横に縦の虹が見える、幻日が出現!

必死になって写真に撮る。
うーん、現象範囲が広すぎて、画面に収まらない!

気がつくとレンズ越しの光しか記憶にない。(笑)

それでも、いつもより虹色いっぱいの一日。

いいなぁ~。
光のページェントをありがとう!(*^^*)


皇心のセッションルーム Angel's smaile です。

高天彦神社と笛吹神社

2015年05月13日 | 


御所市高天(たかま)、金剛山の山麓にある高天彦神社へ続く道。
この地が高天原だったという伝説が色濃く残る地。
この上から見る風景は、本当に高天原から奈良を見下ろす風景なのかも知れないと思いました。

この山麓の台地は葛城といわれ、葛城氏一族の拠点だったともいわれています。
訪れた高天彦神社(たかまひこじんじゃ)は、その祖神・ 高皇産霊尊 を祭る神社。(Wikipedia)


途中にある参道入り口から登らず、直接駐車場に入りました。
駐車場の脇は、太い杉が並ぶ参道になっています。
下から登りたかった~!(泣)


境内に入る鳥居。


本殿。

・祭神 高皇産霊尊(タカミムスヒ)
    市杵島姫命
    菅原道真 

後ろの白雲峯が御神体だそうです。
なんだろう・・・玉置神社に似てるんだけど、似て非なるもの。
「原初」という言葉が浮かんで、涙が出てくる・・・そんな感じの場所でした。

境内にも蜘蛛塚がありますし、近くに蜘蛛窟などもある様子。
土蜘蛛の伝説も色濃い場所でした。



巡った順番で書いているわけじゃないのですが、最後に参拝させていただいたのが葛城市の 葛木坐火雷(かつらきいますほのいかづち)神社 。(神社HP)
別名 笛吹神社。(道標などは笛吹神社)

高鴨神社の説明書きの中に、葛城地方の明神大社の中で、月次祭・相嘗祭・新嘗祭ともに官幣に預かる大社が、高鴨神社・葛城一言主神社・鴨都波神社・高天彦神社と葛木坐火雷神社とあったので、急きょ参拝。


鳥居をくぐり、灯籠の並ぶ階段の途中に境内摂末社が。
主祭神がどなたかもわからん状態でいいのか?(汗)


階段を上がった広場に大砲が!
ロシア戦争後の明治42年に、政府から奉納され、現在も残っている貴重なた大砲だとか。


広場から本殿には、まだ階段を上ります。^^;


本殿。

・主祭神 火雷大神 (宮中大膳職坐神) 火の神様
     天香山命 (笛吹連御祖神) 笛・音楽の神様

・相殿 天津彦火火瓊瓊杵命
    大日靈貴命
    高皇産靈神
    伊古比都幣命

ぇえ~っ!?天香山命って、弥彦神社の祭神で高倉下ともいう、あの神様?
で、笛ってどっから出てくる~!?Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

どうもこの神社は、朝廷の笛奏者、笛吹連(ふえふきのむらじ・持田宮司家の先祖)が祀る天香山命の笛吹神社と、火雷大神を祀る火雷神社が一つになったようです。

その天香山命と音楽とのビックリの関係、大和路アーカイブの 笛吹神社 の情報ページにあります。
興味のある方はどうぞ。

またゆっくり見ませんでしたが、笛吹神社古墳群があり、本殿の傍らにも古墳があるようです。

突然寄せていただいたので、丁寧に参拝させていただき、GW奈良の旅を閉めさせていただきました。
ありがとうございます!
感謝いたします。(*^^*)


皇心のセッションルーム Angel's smaile です。

葛城一言主神社

2015年05月12日 | 

吾者 雖悪事而一言 雖善事而一言 言離之神

吾は悪事(まがごと)と雖ども一言、善事(よごと)と雖ども一言、言離之(ことさかの)神


第21代雄略天皇が葛城山で狩りをした時、同じような姿で現れた一行がいたため、天皇が「名告れ」というと、「吾者-」と応えたのが 葛城一言主神社 のご祭神、葛城一言主大神。(御所市観光HP)

「言離之神」は、言い離つ神という訳もありますが、「言離(ことさか)」という言葉に、切り離す・解決するという意味もあり、一言の願いであれば、何ごとでも叶えて下さる神様ということになってます。。
別名「いちごんさん」。


ってことで行ってきました!
全国の一主神社の総本社、葛城一言主神社!

森脇公民館の脇にある一の鳥居。
公民館前の空き地に車を置かせもらい、ここから徒歩300mくらいで神社です。


県道30号から来るとある、二の鳥居。
皆さん、だいたいここから神社近くの駐車場に入るみたい。


二の鳥居を過ぎるとある「蜘蛛塚」。
一言主神社の蜘蛛塚は有名だけど、境内にあると思ったのでビックリ。


神社が見えてきた~。
お寺感バリバリ。(笑)


参道の階段手前に祓戸社があるので、お参りしてから先へ。


階段を上ると樹齢550年とも650年ともいわれる、ムクロジの大木が目の前に。


本殿。

・祭神  一言主大神  (Wikipedia)
    大泊瀬幼武尊(雄略天皇)

・境内社 一言稲荷神社 市杵嶋姫神社 出雲社 祓戸神社など

一言主は言霊・託宣の神様で、事代主と同一視されています。

ちょうど祝詞の奏上が始まり、あたりが厳かな雰囲気に!
素敵でした~!(*^^*)


樹齢1200年といわれる乳銀杏。


ありました! 蜘蛛塚 。(Wikipedia)
時代の朝廷にまつろわぬ、先住の民を土蜘蛛という名で呼び、討伐。
それがやがて謡曲・土蜘蛛のような妖怪の話になっていく。
そんな悲しい歴史を持つ塚が、ひっそりと松の下にありました。


カエルのいる可愛い祭祀の場所。

あ、そういえばカエル石のこと忘れてたな・・・

珍しく、しっかり一言お願いしてきました!


皇心のセッションルーム Angel's smaile です。

上・中・下鴨社

2015年05月11日 | 

奈良県御所(ごせ)市の鴨神社のルーツ系、ほぼ制覇!(たぶん)

いつも通過する御所市の「ー言主神社」へ行きたいと調べ始めたら、高鴨神社が、京都の上賀茂・下鴨を始め、全国のカモ(鴨・賀茂・加茂)神社のルーツと知り、新潟にもあるし、せっかくだから巡ることに。


高鴨神社(上鴨社) 。(高鴨神社HP)

・主祭神 阿治須岐高日子根命(迦毛之大御神)
・配神 事代主命
     阿治須岐速雄命
     下照比売命・天稚彦命

この地が鴨氏一族(八咫烏に化身して神武天皇を導いたとされる賀茂建角身命が始祖)の発祥の地で、その氏神様。
神名に「大御神」がつくのは、天照大御神・伊邪那岐大御神と迦毛之大御神の三神のみで、死した神をも蘇らせる力のある神であると、神社のHPにありました。
弥生中期から祭祀を行う、全国のカモ(鴨・賀茂・加茂)神社の総本社
ここを通称、上鴨社といいます。


鳥居をくぐると大きな池に張り出した舞台があり、一番京風で雅な感じ。


拝殿。
本殿は国の重文で、ここから先は撮影禁止。^^;



葛木御歳神社(中鴨社) 。(葛木御歳神社HP)
御歳は、「みとし」とも「みとせ」とも読む。


拝殿と境内摂社。

・主祭神 御歳神
・相殿 大年神 
     高照姫命

東持田に移り、稲作を始めた鴨一族の氏神で、農業神、五穀豊穣の神様。
古くは背後の御歳山の磐座におりた神様を、お迎えしていたとか。
全国の御歳神社・大歳神社の総本社


本殿。
平安時代以降、春日大社の荘園でその影響が強く、現在の本殿は、江戸時代に春日大社の本殿第一殿を移築したものだそうです。

コロコロという蛙の声にウグイスの声が響く境内。
珍しく誰もいない神社で、自然を満喫しました!



鴨都波(かもつば)神社(下鴨社)

実は一番始めに行ったんですが、駐車場までの道があり得ない細さで、終いには、この鳥居突っ切って駐車場に。(滝汗)

ここでは宮司さんが神社の説明をしてくださり、 葛城の道(PDF版) の地図も頂いて、外せない場所を丁寧に教えていただけ、その後の展開がすっごくスムーズでした。(御所市観光協会)


清々しい境内と拝殿、本殿。

・主祭神 積羽八重事代主命(事代主)
      下照姫命  
・配神 建御名方命

葛城川の岸辺に移った一族が、崇神天皇の時代、勅命により鴨氏・葛城氏によって創建。
事代主が大国主命の子供なので、大神神社の別宮とも称された、全国の事代主信仰のルーツ!

また事代主は国を守る農耕の神様、託宣の神として 宮中八神 の一柱なので、御神木の横に皇居と(一緒に)伊勢神宮を遥拝する場所があるよ。(Wikipedia)


本殿。

宮司さん曰く、「新潟は諏訪神社が多いが、あこは大国主命の三男。うちは次男、高鴨神社が長男だよ。」

マジですか?!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
ずっと事代主が長男だと思ってました!

まぁ、誰も見てきたわけじゃないからね。。。

そんなこんなで式内社・名神大社の鴨のルーツ三社、まわらせていただきました!(*^▽^*)


皇心のセッションルーム Angel's smaile です。

天ノ川と大銀杏

2015年05月10日 | 


GWのお休み、この水に逢いたくて、天河さんに行って来ました。

奈良の 天河大辨財天社 には、一昨年参拝しています。(2013年の日記)


↑その時見た天ノ川(てんのかわ)の本当に美しいライトブルーが忘れられなくて。(2013年の写真)


天川村の大峰山脈に源を発し、十津川、熊野川と名を変えて太平洋に注ぐ天ノ川は、石灰を含むため、珊瑚礁の海と同じような色に発色する珍しい川。
今回は雨の直後で緑色の勝る色でしたが、それでも透明でキラキラ輝く水に、胸がいっぱいになりました。

これだけでも御利益100%!と思っていたら・・・


ちょっと何これ?!( ̄□ ̄;)! 何?このでかそうな木!


枝の差し渡しがでかくて、圧倒的な存在感!
天河さんの向かいにある「来迎院」という寺にある銀杏の木。
あんぐり口を開けて見てしまった・・・


「県指定天然記念物 坪内のオオイチョウ~」という立て看板がありましたが、ネットで調べたら 来迎院の大イチョウ で情報が出てきました。(じゃらんnet)

弘法大師のお手植え、樹齢700年以上で幹の直径2mを超える巨木という話。
え?お手植えなら樹齢1200年はないと、あ、子孫の木かな?・・・^^;

幹はそれほど太いとは思わないけど、枝の張り出しが広くて、よく支えなして折れないな?と。
雌雄別々の木が、途中で一本になっているという話も。(そうかも!)
とにかく、もう~上を見っぱなし。(笑)

ここで出会った方に、面白い話を聞きました。

なんでも、この木の下がゼロ磁場で有名だとか。(汗)
確認しようと方位磁石を持ってらしたけど、木の下やその周辺一帯、ゼロ磁場なら磁針がグルグル回るはずなのに、この時はならなかったとか。残念!!(T^T)

こういうことは論より証拠ですよね。


そんなこともこんなことも、みんな自然の中のあるがままにお返しして、ご挨拶ご挨拶!(*^^*)


皇心のセッションルーム Angel's smaile です。