新しい機材を入れれば、自ずと古い
ものは追いやられる。使う回数も減る
し、スペースをとるから邪魔になる。
たいへんお世話になった機材でも
時代とともに消えていく運命だ。
写真の機材はグリップタイプのス
トロボだが、30歳以下のカメラマン
だと、実物を見たことないかたも
多いだろうかな。
私の20代はこれなしでは外での撮影
が出来ないのでは？と思うぐらい
誰もが持っていた。この手のストロボ
はパナソニック（旧ナショナル）製品
がシェアを持っていた。しかし、
時代は変わりパナソニックのこの
部門は消滅し、修理も部門が終了して
修理できなくなった。私自身、パナソ
ニックストロボは好きで今も1台現役
なんだけれど、故障と同時に終了と
なる。その前に大型ストロボだけ
は代替品をめっけた。
そしてこの大型ストロボの出番は
なくなった。まだまだ使える品物な
んだけれど、今回の機材入れ替えで
処分を決めた。心残りがないという
わけではないが、前々から、言ってる
とおり、古いデバイスへの未練を断た
ねば前には進みません。次年度より
使う機材環境においては、不要な
機材ですから、さっぱりきっぱり
忘れて次へまいりましょー
