CROSS SECTION*BLOG

櫻井郁也/十字舎房のブログ。ダンス/オイリュトミーのクラスだより、ダンスノート、公演情報その他。

櫻井郁也ダンスソロ公演3/30「かつてなき、結晶〜三月の沈黙へ」:劇場案内

2012-03-29 | お知らせ
櫻井郁也ダンス・ソロ
2012年新作
かつてなき、結晶〜三月の沈黙へ
”re-incarnation/3.11= silent”
3/30(金)
20:00
会場=Live space planB 

無事終了いたしました

ステージ詳細⇧click

ご来場いただいた皆様、支えていただいた皆様、心よりありがとうございました。

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1「未名の闇に降り立つものへ」

2「水炎」

3「このぃまのぃまなる空洞から」

4「白き方舟」

5「虹が肩に触れる」

6「空を飛ぶ鳥に道はあるか」

7「永遠の沈黙のうちに」

BUTOH DANCE PERFORMANCE in Tokyo, Fri.30th.Mar.2012

2012-03-29 | お知らせ
SAKURAI Ikuya shows BUTOH new performance
"re-incarnation/ 3.11=silent"
for solo butoh-movements and sound performance
INFORMATION

Fri. 30th Mar. 2012 20:00start (19:40open)

Live space planB
(4-26-20B1 yayoi cho nakano Tokyo)Tel 03-3384-2051

2800yen at door ※reserve 2500yen  
tel 03-3996-1823(office on 13th), 03-3384-2051(planB on 14th/15th)

Movements from deep-inside.
The awaking of the vital force with dance .
Metempsychosis and transmigration of souls ,Time / rhythm and repose, and relief supported by innocence....

Sakurai Ikuya who is the choreographer / Butoh-dancer, he is trying to relate with Eastern thought and dance.
Also he reflects his complications in a highly automated society on this work.

3/30ダンスソロ新作「かつてなき、結晶〜三月の沈黙へ」上演を控えて:3

2012-03-27 | ステージ・国内公演の話題
 「たましいはただ、神様に、
  命のパンをと泣き叫ぶのでいい。
  たえまなく、疲れも知らず、赤ん坊が泣き叫ぶように・・・。

  みじかくて終わりが定めなく、
  終わりが定めなくてみじかいこの地上での滞在のあいだ、
  ただ、このように叫ぶこと、
  そして、無の中へと消えて行くこと。

  それだけで、いいのではないか。
  それ以上、何を求めることがあろう。」

シモーヌ・ヴェイユの言葉だ。
踊る、といういとなみを繰り返すなかで、たびたび胸をかすめる。
どうしてかな・・・。

いよいよ数日後の本番をひかえた新作ソロ『かつてなき、結晶〜三月の沈黙へ』。

美術・衣裳・照明などの合わせ稽古を終えた。
演出助手さんとデザイナーさんの冴えた視線、的確な言葉に感服。感謝。
作品が全貌をあらわし、いよいよ船出だ。

デリケートで大胆な、狂おしさのなかに優しさがある、そんな舞台にしたいね、と抱負した。
肌でつかんだ感触、もらった言葉、視線の温度・・・。
何度も反芻しながら夜の走り込みをした。

さまざまな言葉やイメージや気配を飲み込み、
消えてからっぽになるまで、からだを動かす。
からっぽ、からっぽ、からっぽの、
からだ、からだ、からだ・・・。

とことん向き合ってみたい。
世になにがあっても、
悲しみのなかにあっても、喜びのなかにあっても、楽しくても苦しくても、
それは生あるがゆえの波。
すべて受け容れながら時の流れを紡いでゆく「からだ」。
いのちここにともにあることのそこはかとない「情」。
この舞台、体温と湿度がキッチリある景色にしたい。

いままで数えきれないダンスから、魂が深呼吸するような瞬間をもらったこと、に。
いまこの地上で、たぶん、数えきれない人がダンスをしていること、に。
ダンスという、とてもとても大きな宇宙があって、この「からだ」がささやかにあること、に。
想いを馳せつつ、
畏敬をいだきつつ、
一期一会の舞場に向かいたいと思う。

さて、最終調整。
息を整え、純粋に立てますように・・・。
ぜひぜひ、ご参会ください。

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舞台詳細《予約受付中!》お席あり
★3/30上演《櫻井郁也ダンスソロ『かつてなき、結晶〜三月の沈黙へ』》⇧click

3/30ダンスソロ新作「かつてなき、結晶〜三月の沈黙へ」上演を控えて:2

2012-03-23 | ステージ・国内公演の話題
今回上演する新作の構想が始まったのは2011年4月。
僕は内面的なダメージを受けていることを自覚し始めていた。
しかし、一年で最も美しい季節の到来が、これほど肌身にしみたことはなかった。

痛みの声をのせて吹く風に舞う、桜の花は、かつてない輝きを放っていた。
いままで以上にはかなく眼に映りながら、しかし、いままでよりも生命を感じさせてくれた。
つらなり、うけつがれ、という連綿たる生命の炎。
その果てしない時の流れを、
遠い過去の人々が、花のすがたを通じて、今を生きる僕たちに、語りかけている、ように感じた。

樹木の内に保たれているイノチの光が、ひととき結晶して花となる。

踊りは花になることなのではないか、
そう強く思うようになっていた。

無心になりたい、無垢になりたい、真っ白になりたい。
そんな思いで踊ってきたけれど、
内側から、からだの奥から、
自然のうちに滲み出てくる色彩を受け止め、思いを注ぎこんで、
鮮やかに咲かせてこそ、
踊りが踊りならではの時空を開いてゆくんじゃないかな。
そんなふうに思うようになっていた。

「うぐいすの初音したたるこの星に 許されて在りこの春もまた」

生命学者・柳澤桂子さんの短歌だ。
この歌に、心情がぴたりと重なった。
この歌は、今回の作品を育ててゆく中で、いつも僕を励ましてくれた。

前回公演の稽古を進めながら、
まだ題名も何もない、しかし突き上げてくるような新しい動きを僕は繰り返し動いて受けとめようとしていた。
その動きを、きちんと受けとめてカラダに染み込ませてゆきたかった。
何か外側から、ひろい世界から近づいてくる気配や息吹を、身体が動きによって僕の心に教えようとしているような、すこし不思議な感覚だった。
息をしているんだよ、血が流れているんだよ、
と、肉体自身が生命の声をささやいているのかもしれない、あの桜の花や草草の新芽のように。
その声に、心の耳をすましておかねば。
そんな感覚もあった。
そんなことは初めてだった。
いままで踊ってきた衝動とはちがう、まったく取り組んだことのないタイプの新作が出てくるかもしれない、と思った。
女の人が赤ちゃんを胎内に育てるのは、もしかしたら、こんな感覚に近いのかしら、とも思った。

夏の公演を迎えた。
舞台にはたくさんの蝋燭が灯された。鎮魂のともしび。
静かにゆらぎ消えてゆく炎。切々たるメロディ。
そのなかで踊りながら、明らかに今までとは違う何かを得た。
終演後の楽屋で、音楽の田ノ岡三郎さんと2人、眠るように身を投げた。
わずかな時間、とても深い静けさが訪れた。
人が一つの場所に集うことの意味が、ダンスや音楽の大切さが、身にしみこんでいった。
その体験が、今回上演する新作に、息を吹き込んでくれた。
踊ることには、きっと、まだ僕自身知らない意味があるんじゃないかな。

放射能にまつわる苦しみに直面するただなか、原爆忌が近づいていた。
この土地で僕ら日本人が背負うことになった十字架がある。
そこには、未来に向けて何かしらの大切な意味があるのかもしれない。
生あることについて、未来つむぐことについて、
きっちりと向き合わざるを得ない日々が、確かに始まっている。
そんな実感があった。
今回の新作が、ゆっくりと発展し始めた。
動きから音がきこえてくるようになり、空間が見えるようになっていった。

もういちど、大地を踏みなおそう。
もういちど、風と光をあびてゆこう。

足が動き始めた。アトリエから出た。
街をあるき、山川へ。
さまざまな声や音に聞き耳を立て、踊りをあたためる。

スケッチをしながら、マイクで採集をはじめた。
採集した音を分解して、楽器でとらえなおして、また録音して、その音に寄り添いながら踊って、振付をおこして・・・。
今回は音も光も自分で探してゆく作業になっていった。
閉じていた耳があるかもしれない。閉じていた眼があるかもしれない。
心の中を覗き込むようにしていた作業から、もういちど外に向けて自分を開いていく作業へと、
変わっていく、そんな再出発の作品にしたい。そう思いながら、急速に、作品は動き出した。

「うぐいすの初音したたるこの星に 許されて在り・・・」
「この星に 許されて在り・・・」

季節めぐる中で、あの言葉が、凛々と響き続けていた。

(つづく)
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《予約受付中》
作品サイト↓
★3/30上演《櫻井郁也ダンスソロ『かつてなき、結晶〜三月の沈黙へ』》
※公演まぎわです。ぜひ、お立ち会いください!(⇧click 詳細&予約フォーム)

ダンスソロ新作「かつてなき、結晶〜三月の沈黙へ」上演を控えて:1

2012-03-19 | ステージ・国内公演の話題
ソロ公演まで2週間を切った。
今回は新作だ。張りつめている。

この作品で僕は、久々とも言えるほどに産みの苦しみを感じている。
しかし、ここにきて、ついに着地すべき舞台が見えてきたように思う。
今回の作品で、踊るということへの、気持ちが変化している実感がある。
新しい時が、始まるんだと思う。

だいたい舞台直前の時期には、ここに作業の経過を紹介している。さて。

踊りこむほどに言葉がどんどん出てくる時と、むしろ言葉が消えて静かになってゆく時がある。
今回はあきらかに後者だ。

祓われて浄化されてゆくのか、それとも、降り積もる思いがギッシリとなるあまり黙するしかなくなるのか。
いま、ただただ身体は張りつめて、動き、を渇仰している。

今回、稽古では止まることが無い。数時間、動き続ける。動けなくなるまで動く、そんなことが多い。
純粋運動というのだろうか。ひたすら動くこと(息や血の流れや熱や・・・)に身を投げ出してゆく作業になっている。
久々だ。そうさせる何者かが、この作品には棲んでいるのかもしれない。

「かつてなき、結晶〜三月の沈黙へ」

作品の種は、あの震災のあと、春の訪れのなかで宿った。

夏に向けて「TABULA RASA」のリプロダクションを手がけている最中だった。TABULA RASAは、ダンスとアコーディオンが対話するように時を紡いでゆく作品だ。力強く、それでいて、優しいものを。震災直後の街のなかで、いま直ぐに、と取組んだ。
連日リハーサルの道すがら、寒さは和らいで、陽光を肌が捉えた。
ゆるんでゆく大地から、新芽が顔を出した。
じっと見つめた。
可愛い。
心の底から思った。
いままで、これほど草木のひとつひとつに愛おしさを感じたことはなかった。
しかし、放射能の事から、恐怖がひたひたと溜まっていた。
同時に、言いようのない罪悪感をどこかで感じていた。恥をも感じた。

2011年の春は、水を飲むにも窓を開けて空気を吸うことにさえもびくびくするような日々の始まりでもあった。何十年、いや場合によっては何世代にもわたる時を、僕らは暗くしてしまったのだと知った。
しかし、それでも草木から新芽が顔を出し、花のつぼみがふくらんでゆく。
生きているものを見て、涙がにじむようになった。
体験したことのない事態のなかで、体験したことのない感情の波が、体内にうねるのを感じた。
いつしか作業がはじまっていた。
小さく短い、しかし痛みが暴発したような動きが出た。
「立たねば、立たねば、まず立たねば、この足でちゃんと立たねば」
そんなメモが、振付けノートに、走り書いてある。

この作品の最初の作業は、自分自身の生をとらえ直すことから始まった。
哲学的なことではない。
現実の一日を過ごしてゆくなかで、生命というものを考えずにはいられない。
そうせざるをえない時が、始まっていたんだと思う。

あの3月の、大地や水の怒りが、魂に深く及んでいた。
一年で最も美しい季節の到来とともに、
僕は内面的に強いダメージを受けていることに、気付き始めていた。
複雑で深刻な状況の中で湧きあがる感情の波。それは、
たったいま生きていることを見つめ確かめようとする、
生き物としての感覚なのかもしれないと思った。
暗い大地の底から、光をさがしながら芽吹いてゆく草木のように、
ひとつのダンスを育ててゆこうと、心を定めた。

4月、東京電力は、ついに海に汚染水を流した。

桜の花がまぶしかった。
その花びらを乗せてさまよう風は、痛みと悲しみの音をたてていた。

(つづく)
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《チケット受付中》
作品サイト↓
★3/30上演《櫻井郁也ダンスソロ『かつてなき、結晶〜三月の沈黙へ』》
※公演が近づいてきました。ぜひ、お立ち会いください!(⇧click 詳細&予約フォーム)

舞踏クラス3/13報告

2012-03-13 | ほびっと村学校「舞踏」WS・内容/報告
それぞれが、それぞれの魂の時間を呼吸している。
肉体を味わいながら、肉体に蓄積された時間や空間の記憶を味わいながら、いま「私」が、「私として」、この地上に居る、その居方を、静かに感じ取っている。
純粋に、純粋に。
淀みを祓う時の流れが、ただひたすらに流れてゆく。
そんな時の流れを垣間見ることが、多くなってきました。
舞踏クラス、この2時間が美しくデリケートな時間になってきたのは、やはり参加者の一人一人によるものではないか、
そう確信できる何かが、今日の稽古には、ありました。
場を開いて待つことを。
教える、教わる、とは少し違った発見や気付きの場所。
そう思って続けてきました。
踊りはハレである。自らを開き、自らを晴らし、開き晴らしめる道を探る。そのための時と場を確保する役割りをしたい。そう思って続けてきたこの場が、少し少し、かたちになってきたのかなと、いま思います。
カラダは、つつましいです。
そして、堅く、かしこい存在です。
置き去りにされても、じっと耐えてきたカラダ。その声。
心の耳を、カラダの方へ。
わずか2時間、されど2時間。
さまざまな道を歩み、さまざまな人生を歩む一人一人が、真っ白になって何者でもなく何に属するでもなく、ただひたすらに、ただ一つの存在として、ハダカのままの心身に、命そのままの私に、向き合い大切に過ごす時間=身体の時間を、きっちりと確保してゆきたいと思います。そう思える稽古でした、きょうの稽古は。
感謝です、ありがとう!

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レッスン&ステージinfo.
いずれも、当ブログ内の記事ご参照ください!

Lesson受講要項 《募集中》

★「短期ワークショップ」
4月★コンテンポラリーダンス/舞踏篇★
4月7、8、14、15に決定。
土13時〜、日13時〜/14時45分〜
各90分、6コマ完結。予約受付中。


★weekly「定期クラス」
水、金、土
からだづくり/基礎、コンテンポラリー&舞踏、オイリュトミー
各クラスとも新メンバーの募集を開始しました。
どのクラスも初心者から参加できます。

★月2「西荻ほびっと村学校《舞踏》」
スローワーク&自由なうごき/即興ダンス
火18:30、次回は3/27(4月からは19時〜21時になります)
※不定期参加も可能なチケット制クラスです。

Stage舞台公演《チケット発売開始!》

★3/30上演《櫻井郁也ダンスソロ『かつてなき、結晶〜三月の沈黙へ』》
※最新作、ようやく上演です。ぜひ!(⇧click 詳細&予約フォーム)

一年目の日

2012-03-12 | ダンスノート(からだ、生活、宇宙)









ただいまは静かに、息の音をきく。

いきている音を、きく。

沈黙のなかで。

ひかりの温度のなかで。

3.11。




photo:2011solo ”tabula rasa”

4月の短期ワークショップ 「コンテンポラリーダンス、舞踏」編:カリキュラム

2012-03-05 | 短期ワークショップ
2〜3月のオイリュトミー編が、無事に終わりました。
「ひとが立つ」ことの素晴らしさについて、「太陽・月・地球・人間」が互いに交わし合うエネルギーについて、「ことばの原初的イメージ」について、学び想像力をはたらかせ、そして、ムーブメンツの実技をじっくりと行なうことが出来ました。歩き始めの初日から落ち着いた稽古と対話がすすみ、最終稽古では、力強い舞い姿があらわれました。
すごく印象に残りました。なんだか輝かしいような表情でした。
人間の尊厳を舞う、それがオイリュトミーに託された願いなのだ、と僕自身も再認識しました。
心から、やってよかったです。参加者の方々、ありがとう。ほんとうにお疲れさまでした!

さて、月末のソロ公演をへて、4月には《コンテンポラリーダンス/舞踏》編の短期レッスンを行ないますので、内容をご案内します。

「いま、この瞬間」を大切に、身体を感じ尽くし、存分に解き放ってゆく体験をしましょう!
日々変化する心身と語らい、向かい合う。それが踊りの根っこです。

下記のように、今回のカリキュラムは、イメージの流れでつくってみました。
姿勢や呼吸のとらえ直しから解放・一体化のダンスまで、
フィールドワークなど短期集中ならではの作業も行いつつ・・・。
この6コマの流れの中で、どんな方と出会い、心やからだの動きを育て合うことができるか、
とても楽しみです。
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コンテンポラリーダンス・舞踏 短期集中ワークショップ
「カラダひとつから始まる〜身体感覚の世界」
【日時】
4月7・8・14・15
(土曜=13時〜90分、日曜=13時〜/14:45〜各90分×2コマ:全6コマにて)

【カリキュラム予定】※それぞれ15分前から準備可能です。

4/7 土曜、13:00〜14:30
Lesson 1=まずは立て、そして時を数えよ
〜空間のひろがりのなかで、時の流れの深まりのなかで

4/8 日曜、13:00〜14:30
Lesson 2=イメージの採取
〜身体の感覚で風景をつかむ
※フィールドワークをします。スケッチブックをお持ちください。

4/8 日曜、14:45〜16:15
Lesson 3=それに成れ
〜五感から身体へ
※フィールドワークから得たイメージを身体に反映します。 

4/14 土曜、13:00〜14:30
Lesson 4=記憶の波と予感の風
〜内的体験とダンス

4/15 日曜、13:00〜14:30
Lesson 5=ことば紡ぎ踊りごころ
〜ダンスの身体には無数の言葉が宿ってゆく

4/15 日曜、14:45〜16:15
Lesson 6=動き動かし動かされよ
〜一体化すること、エネルギーそのものになること

【対象】初心者より。年齢や経験は問わず、それぞれの身体を活かした踊りをみちびいてゆく体験です。
【人数】若干名〜落ち着いてお稽古やお話が出来る人数にて行ないたいです。
【会場】JR荻窪よりバス約10分(お申し込み時にくわしくご案内)
【参加費】6コマ通し:15,000円(部分参加=2コマ以上:3,000円×参加コマ数、1コマのみ:3,500円)、
※このレッスンに参加ののち定期クラス受講を開始される方は入会金割引期間を設定いたしますので、お申し出ください。
※部分参加あるいは一日のみの参加の場合、必ずご予約時に参加する日時をご連絡ください。


【お申込み・お問合せ】メールj-ss@rj8.so-net.ne.jp(★を@に)、電話の場合は、080-3507-3860にお願いします。
※お名前、ご連絡先(緊急の連絡先)、参加日程=部分参加の場合は受講日時、を必ずお知らせください。
※よろしければ簡単な自己紹介もしていただけると進めるうえで助かります。
※準備の都合上、お申込みは、なるべく早めにお願いします。

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★start !《定期クラス受講生、春の募集》
各クラスとも新メンバーの募集を開始しました。姿勢から表現まで、基礎からゆっくり学びたい方の集まりです。ぜひ遊びにきてください!
【参加要項】
※お問い合わせ・お申込み=


★STAGE INFORMATION
櫻井郁也ダンスソロ公演「かつてなき、結晶 ~ 三月の沈黙へ」
Sakurai Ikuya dance-solo ”re-incarnation/3.11= silent”
2012年3月30日(金) 20:00 開演 会場=中野・planB
【公演ホームページ/会場map】 http://web.me.com/cross_section

「かぎりある肉体。かぎりある生命。
大地を踏みしめること。大気につつまれていること。
光をあびること。哀しみと喜びがあること。
この地上に、いまあること。
三月の沈黙に、痛みに、花たてまつるように・・・。」

今回上演の作品「かつてなき、結晶〜三月の沈黙へ」は、そのタイトルにも示されているように震災/原発事故より一年間の思いから生み出されたソロダンスの最新作です。いまだ困難のさなかではありますが、命の営みへの畏敬をこめて鎮魂の一踏をとの思いで稽古を進めております。ぜひ、お立ち会いください。

はなびらを置くように(石牟道子さん)

2012-03-01 | アート・音楽・その他
過日、作家の石牟道子さんのドキュメントが放送された。
ついに完結した『苦海浄土』。その軌跡を取材したものだった。

石牟さんの作品を読む時は、覚悟が要る。
ぎっしり、そこに存在があるから。
魂の言葉たちが、読み手の心を見つめているようだ。

一文字一文字、毛筆によって言葉を紙に綴っていらした。
その景を目にすることが出来たのは、幸運だった。

精神が染み込んで文字となる。
その瞬間を垣間みたようで、僕は畏怖さえ感じた。

大切なものに本気で接してきた人の字は、すごい。
手が書く字は、そのまま肉体につながるもの。
肉体が、いのちの軌跡が姿となったものとすれば、そこから溢れる筆跡は魂の形かもしれない。
一筆をはこぶ石牟さんの手や、その手から溢れ出る点や線、そのにじみかすれうごきを見て、
目頭が熱くなってしまった。

「はなびらを ひとつひとつ 置くように 言葉を書いてきました」

石牟さんは、そのように語っていられた。
静かな声。
骨にまでとどくような声だと感じた。